Joyetech Cuboid 着 弾 !!
外観・重さについて
これ誰かが3か月使った奴だよね?というくらい傷だらけですが、そういうの気にしないタイプなので大丈夫です。表面の感じはeGoそのものです。ステンレスブラシ仕上げののアトマイザーに比べると若干粗い感じの、ちょっと黄ばんだ感じ。巨大eGoと思ってください。シルバーだとアトマイザーと合ってカッコヨクネ?と思ってシルバーを買いましたが、アトマのそれとは質感・色がだいぶ違います。私はカバー付けるのでどうでもいいのですが、生で使いたい方はカラー選びの際に注意してください。シルバーには逆にブラックのアトマを載せてやるとコントラストがカッコイイかもしれません。
シリコンケースが案外分厚くて、14.5グラムありました。普段デスク前で使っているSX mini M-classが18650シングルで270グラムなので、デュアルという事を考えれば許容範囲内です。かつて、吸える鈍器と評された名器イノキンVTRを小粋にポケットに入れて持ち歩いていた私にとっては
軽すぎてちょっと不安
なくらいである。
シリコンスリーブ即納が半透明しかなかったのですが、やっぱり今一つシクッと来ないので、他の色も買おうと思います。
デスクのお供、Le Magister(clone)です。これはとっても良いアトマで、オーセンを入手できた人は幸せですね。でもクローンも凄く出来が良い。ドリップチップをつまんで、ポンッとトップを外しジャバーーーーとドリップ出来て、ひっくり返しても漏れない。エアフロー調整も好みのサイズでドロー音も超静か、そしてBOXMODで使う時に便利なのが向きの調整がある程度効くということ。デュアルの場合でもぴったり左右にエアホールを持ってこれるので気持ちいい。
表示画面
早速保護シートがなかなか剥がなくて、画面をガリッと傷つけ、代わりに100均で買ってきた携帯用の液晶シート(マット)を貼りつけてシリコンケースを被せて完成です。マットの液晶保護シートは手触りも良くなるし、指紋も付かなくなるのでどのMODにも貼りつけています。少しぼやっとはしますが、光が反射しなくて見やすいです。最初に貼られている保護シートは本当に剥がしにくいので無理しないようにしてください。特にUP/DOWNボタンのシートは貼ったままで使い続けて、浮いてきたらその時に取るくらいでいいと思います。
表示はとても見やすいですね。顕微鏡持ってこないと見えないくらい小さい表示のSX miniに慣れていたということもありますが、とっても良いです。
操作系
ファイヤボタンはお値段なりというか、若干ムニムニ感があります。切れがなくムコンって言う音がします。感触的にはvaporsharkDNAが近いです。ただし、ガタガタしてるわけではありませんし、位置も自然な所にあって親指・人差しどちらでも押しやすいです。UP/DOWNボタンはかなりクリック感があって気持ち良いです。
TEMP表示は、スイッチONするとコイルの温度がライブ表示されるタイプです。設定温度に達するとProtectionという表示になります。できればずっと温度をライブ表示してほしかったな。
3クリックで設定モードになるするんですが、DOWNボタンがNEXT、UPボタンが設定変更、ファイヤボタンがEXITなんですね。これはVTCmini等のレビューを見て事前に分かってはいたんですが、使いづらい。ファイヤボタンで次のメニュー、UP/DOWNボタンで設定のアップダウン、3クリックでメニューEXITという方が直感的に操作できると思う。
ただ、SX350Jもアップデートでメニューが増加した結果、温度変更するだけで10回クリックしなければならない有様なので、どっちもどっちである。
PWR表示もライブで、TCの場合はワット調整されている様子を見ることができます。設定については、これまたVTCminiと同じく1Wからの一方通行になっています。VTCminiで「ワット数をいちいちMAXまで上げて調整するの時間かかって大変だよ~」 というユーザーの意見を真摯に受け止めたジョイテック社、Cuboidでは
音速でワット数が上がるように。
もうね・・・。
AMPの所は設定でパフカウンター、タイムカウンターにも切り替えられます。V表示が無いのは慣れませんが、良く考えたらA表示の方がパワーベイパーの方には便利なのかもしれません。
温度管理
Joyetech見事の一言。ワット調整を音速にしたメーカーとは思えない。かなりの速度で温度に対応するのに、口中は急な感じがなくスムーズこの上なし。たとえば、シングル28ゲージ100ワットとか無茶な設定で吸っても全く違和感が無い。SX350Jのチップ単体より安いCUBOIDがこれほど良いとは驚くばかりです。VTCminiの評価が高かったのも頷けます。
バッテリードア
この為に買ったと言っても過言ではない!シリコンスリーブを被せたままアクセス可能な底面ワンタッチ開閉のバッテリードア。もう思った通り最高でした。ノッチをスライドさせればパコーンと開いてバッテリがシュッ!閉めるのもパチンとワンタッチ。バッテリー減ってもいないのに30回くらい出し入れしてしまいました。
とりあえず新品のVTC3をストックしてたのでペアで使ってますが、2本足しても3200mAh。あまり持ちませんね(´・ω・`)
海外にオーダーしているAWT赤とチョコLGは彷徨っているみたいなので、気長に待ちます。
そうそう、レビューとかでもいまいち不明だったバッテリーを入れた時の起動なのですが、バッテリーを入れてフタを締るとすぐ吸えます。起動画面とか、5クリックとか面倒なのが一切無いんですね。電池入れたら0.5秒後にはVAPEできます。これは何気に便利です。途中で何度かバッテリーを取り出して電圧チェックをしてみたんですが、各セルとも平均的に減っておりました。そしてチェック後0.5秒でVAPEです。ほんと便利。
気に入らなかった点
これはたった一つだけで、510スレッドです。スプリングロードなんですが可動域が狭すぎる。クリアロ等は大丈夫だと思うんですが、ポジピンが飛び出ているハイブリッド対応のRDAは厳しい。おそらくサイズをギリギリまで切り詰めたためにこういう設計になっているんでしょうが、あと1mm奥までポジティブピンが動けば大方のアトマイザーがフラッシュマウントできることを考えると非常に残念。
総評
見た目安っぽいけど中身は最高。家のデスク周りでだけ使う用途にはジャストでした。
実売40ドルを切るJoyetech製品ですが、あくまでseries dual 18650 MOD。そこを理解して安全に使える人には間違いなくオススメできます。
[…] eVic Primo Primo(18650デュアルの奴です)が出た時、CUBOIDからの進化具合に僕は正直悔しい思いをしました。そしてそのちょっと前にeVic AIOを買ってしまった自分を心底責めました。 […]