先日BOXが到着し、やっとパーツ群が揃ったのでさっそく組立しました。なのですが、夢中になりすぎて組んでる最中に写真撮るのを忘れました。
そんな訳で早速ですがスコンカーの完成品
ふぁぁぁあぁあくっそかわいい
僕のUSB端子が取れちゃったSX-350Jの使い道があってよかったです。ファームのアプデに使ったっきりで充電なんて一度もしたことないのに端子取れるとか何なんだ一体呪われてるのか(´・ω・`)
このチップ、元はSXmini M-classについていたものです。SXminiについては今更言及する程でもないんですが、SX-350J搭載、ソリッドで頑丈、大きく押しやすい位置のファイヤボタン、超美しく全アトマがフラッシュマウントできた510周り、
そしてクソみたいなバッテリのフタ。
総合評価としては良いMOD、作りもきれいで所有感も高かったんですが、
2か月くらいで塗装が全部ハゲて台無し
になってしまったので家でしか使ってなかったんですよね。何しろ塗装だけは相当ひどかったです。100均の水性ペイントの塗膜より弱いんじゃないでしょうか。良く考えたら、今200ドルクラスって結構いいMOD買えますよね。BOXERのDNAも買える値段だし・・・。
あまり考えないでおこう気分が沈む
スコンクボトル部はこんな感じです。なんとコレはソース入れる四角いタレ瓶なんです。タレ瓶、案外悪く無いです。いや、悪く無いどころか最強スコンクボトルまであります。押す部分が平面になるのと、素材自体も薄いのでとにかく柔らかく押しやすいのです。
そして何よりも入手性とお値段。100均で買っても1ケあたり10円くらいだし、包装用品店でまとめ買いすれば3円とかです。ボトルにじゃんじゃん詰めといて、無くなったらポイして新しいボトル装着という
エコという言葉に対し真正面からぶつかっていくスタイル
も可能。もったいないからやらないけど。
チップ部はこんな感じで外からネジ止めして、上にマグネット式のフェイスプレートを被せる形です。まあ特に頻繁に外すものでもないのですが、ツールレスで開くことが可能ですので、ボタンを何色か用意しておいて付け替えてイメチェンするといったことも可能です。スポンジはボタンのガタが出ないように貼ってみました。
ワイヤリングは苦痛の一言。何しろワイヤー穴が小さすぎる。細いワイヤーが手元になくてグランドは仮に外配線しています。しかも丁度いいのが赤い線しかないという・・・。パーツショップでケーブル買ってやり直さなきゃ。私は12~16Jで運用してるので実際細い線でも問題ないんですが、余裕をもって配線したいのでもう少し太い電線が通るようにしてくれると嬉しいです!
プラスコの気になる重量
アトマ・バッテリ・リキッド入ったボトル込で157グラム
もう一回言います
157グラム
先日本体部での150グラム切りは無理かな?って言ってたんですが余裕で切ってます。これは軽い。BFでない普通のアトマイザーにも使っちゃえっていうレベルで軽いです。
寸法については、56mm×95mm×26mmとなっております。VTinboxより少し高さがある感じですかね。こればかりはSXチップの大きさのせいで仕方ないでしょう。26mm幅に関してはキャッチカップやビューティリングが非常にシクッとおさまるという点で非常に良いと感じました。
あとはそうそう、先だって到着していたMAV4・ボトムフィード510コネクタですね。やっぱりすごく便利で、やや高くつきましたが買って良かったです。裏のネジがローレットなので狭いところでもラジペンでつかんで回せたのも助かりました。スコンカー用のピンは色々ありますが、ある程度アトマを固定で使うならばスプリング式よりネジ式が良いです。アトマをころころ変えたい場合はスプリング式が便利でしょうね!
完成予想写真では22mmのキャッチカップ+22-16ビューティーリングを取りつけていましたが、今回の完成写真では16mmキャッチカップを取りつけています。やっぱり16mmのキャッチカップの・・・収まり具合を・・・最高やな!!
3Dプリントプラスチックスコンカー総評
大満足です。材料費だけで言えばチップ抜きで8,000円くらいでしょうか。チップが7,000円と考えたら・・・。
VT-inbox買ってください
ということになります。ただ、パーツを選んでワクワク待って、組んでワクワク。One of a Kindとは行きませんがちょっと目を引く物珍しさ。そしてプラスチック製ということでの威圧感のなさ。そして軽さ。15,000円の価値は十分あると思います。おすすめはしません。
スタビMODとか好きな方からみたら3DプリントのプラBOXとか噴飯物なんでしょうね。私はスタビMODには今のところ物欲センサーが反応していません。あれは手を出したらお財布的な意味で非常に危ない。
そういえば、私は趣味でビリヤードをするんです。そこで使われているボールはプラスチックになりましたが、突っつく棒に関しては今でも木が主流なんです。主流と言うか99.9%のキューが木でできています。
アンボイナバール・スネークウッド・カーリーメイプル等々でしょうか。キュー棒の剥ぎ・象嵌加工は本当に凄いと思います。銀や象牙を使ったリングやスロットの加工も見どころです。スタビMODとか好きな人でも、ウッホォやるじゃんって思うんじゃないでしょうか。ちなみに私のキューは庶民なのでチューリップウッドです。
面白いのは木材によって硬さが違うので打感が変わったりする部分なんですよね。ギターは詳しくないけど、多分楽器なので材料で多少音が違ったりするのでしょう。VAPEも味が変わるようなら、スタビラっちゃってるなぁ俺も。あぶないあぶない。
ちなみに、ボールがプラスチックになったと言いましたが、昔は象牙でできていたんですよ。65,5mm大の象牙の玉。今考えたら豪勢ですねぇ。ただ勢いづいて
玉作りすぎて象が減った
ので誰かどうにかしてくださいって事になりました。
その時、おう俺がなんとかしてやるわって言ってくれたのがジョンさん(誰)。
ビリヤードのボールとして商品化したことによってプラスチックは実用品として世に出たんですね。1869年の話です。
いくらなんでも話がそれすぎた。
VAPEに関して私は実用性に重きを置いておりまして、軽い、色が剥げない、滑りにくい、冬でも冷たくないというプラ素材はメリットが多いと思います。放熱性が悪いという問題もありますが、私の場合はMODが発熱するほどのパワーベイプはしないのでジョンさんも喜んでくれていると思います。
応援オナシャス!