海外の有名Youtuber、MIKE VAPESさんとAUGVAPEのコラボアイテム。トップ吸気・ボトムエアフローの非常に独特なタンクです。ボトムエアフローと絞り気味のDL向けエアフローでフレイバーフルなRTAとなっております。
商品提供:AUGVAPEさま
もくじ
AUGVAPE INTAKE RTA パッケージ&付属品
いつものAUGVAPEの筒状パッケージです。パッケージにはAUGVAPEの正規品であることを確認できるように、スクラッチコード付きのステッカーが貼付されています。
MikeVapesさんのロゴが。Mikeさんは多くのメーカーとコラボしていらっしゃいますね。
予備グラスタンクの中にショートパーツ類が入っているんですが、キツすぎて押しても出てこなかったくらいですw
本体付属のドリップチップ以外にも予備で黒いPOM製のものが一つ。510ドリップチップアダプター、Oリングは本体には黒いものが付いていますが予備は赤と青のカラーOリングが付属しています。あとはネジとかドライバー。
タンクのガラスは本体にはバブルタンク(容量4.3ml)、予備は写真の通りストレートタンク(容量3ml)です。
AUGVAPE INTAKE RTA 本体
今回ご紹介させていただくのはブラックバージョン。激渋ですよね。バブルグラスタンクですが下部のベース部が薄くなっており、逆にトップ側が長くなっているのでなんだか安定感があるルックスです。
AUGVAPE INTAKE RTA スペック
- 直径24mm・高さ39.8mm(510接続部とドリップチップを除く)
- シングルコイル対応RTA
- トップ吸気・ボトムフローデザイン
カラーバリエーション
黒・SS・ガンメタ・ブルーの4色。ブルーは以前Augvape TEMPLER RDAで使ったのですが同じような表面仕上げになるのでしょうか。
これもすごく美しかったので惹かれますね。
ほんとブラック激渋。AUGVAPEは元々仕上げが美しい製品で定評がありますが、益々磨きが掛かってきているような感じがします。見た目・精度等に隙がありません。
AUGVAPE INTAKE RTA トップキャップ&ドリップチップ
上部には色々詰め込まれていますので、順に見ていきたいと思います。
トップ部はエアフローコントロールリングと、リキッドチャージができるトップキャップとで二階建て状態になっています。指掛かりも非常に良いデザイン。
ドリップチップのサイズは810。本体側にOリングが入っており、しっかりとドリップチップを保持してくれます。上部の直径が18.5mmありますので、よほど特殊な大径ドリチ以外ははみ出さずに装着できると思われます。
青いドリップチップは厚み5mm、黒い方は6mmです。青い方は丸くなっている分とっても背が低く見えますね。直径はいずれも18.5mmで、本体の上部とぴったり合うサイズになっています。
根元の内径は両方7.5mm。青い方は上部で12mmくらいに広がっています。黒い方は上部で14mmとなっておりました。
510ドリップチップアダプターはツライチでキッチリはまります。 はまりすぎて外れません。トップキャップを取って裏から棒みたいなもので押さないとムリでした。
あっ、この写真Oリングが青に変わっています。Oリングがそれほど露出しないタイプなのでカラーOリングも渋いですぞ!
トップキャップは1/4回転、反時計回りに回すと外れるクイックリリース。かなりしっかり閉まってくれます。ネジ式と違って締める際にプレッシャーが掛かりにくいのでチャージ後にジュルジュルしにくい点がメリットかと思います。もちろん単純に着脱が楽というのも大きな利点です。
キャップ裏のシリコンパッキンも予備が付属していましたので安心。タンク部のOリングはそれほど痛むこともありませんが、このキャップ裏は開閉の頻度も多く痛むことも考えられますので有り難いです。
AUGVAPE INTAKE RTA 分解
ネジも気持ちよく、スルスル外れます。Oリングも無理やり感がなくて簡単にタンクも外せます。逆にリキッドが残ったまま外す時はタンクが外れてしまわないように注意が必要です。
エアフローコントロール&チャンバー
エアフローの入り口が上部にあるのが、このINTAKEの特徴です。リングはスムーズに回転します。全開~2/3開くらいまではそれほどドローが変わらず、そこから絞れて行く感じ。
トップキャップを外せばリングそのものも外せるのも良い所。といってもこの部分にリキッドが溜まるようなことはそれほど無いようです。喫う際にパージ(拭き戻し)する癖があると結露が溜まったりもしますが、簡単に外してお掃除することが可能です。
このRTAの非常に大きな特徴は、チャンバーが二重構造になってエアーを通すタイプではなくエアー経路の柱が2本立っている所。内径は3mmのパイプが2本通っており、そこからデッキ下部まで回ってボトムフローを実現しています。
チャンバー内部のパイプがはまる部分は回転するようになっており、パイプをはめてからクルクルと回して組み立てます。
組む際に向きがかなりシビアそうだなと思ったのですが、案外適当にクルクル回していると勝手にチューブがはまってくれました。
INTAKE RTA デッキ
2本のエア経路のパイプ、そこから内部を通って中央の3ツ穴から出てくるエアフロー。+ネジのポール裏にはある程度のスペースもあり、ワイヤーも切りやすそうです。
INTAKE RTA ビルド&ウィック
Mikeさんがスレスレに低くすると好き!と仰っていたので、容赦なくギリギリ低めに。
このくらいボリュームのあるコイルでなんとかエアホールと同じくらいのサイズですので、単線ビルドよりも大きめコイルに向いていそうな感じですね。
Mikeさん自身がフューズド等のワイドなコイルで組んでいる事が多い(というか殆どそう)ので、当然このテのコイルが生かせるようなエアホールなのでしょう。
ウィックホールの寸法も、ID3mmのコイルでウィッキングして自然な量のコイルでしっくり来るようなサイズになっていました。コイルに無理に詰めたり、逆に漉いたりせずそのままポンと入れていい感じ。
INTAKE RTA 喫ってみます!
その前にタンクを忘れてました。
容量3mlになってしまいますが、非常にすっきりした見た目になるストレートタンク。ドリチに合わせて、付属のブルーOリングを付けてみました。
白黒にしてみたかったのでWotofo&RigModのFLUXと合わせてみました。いい!
さて、喫った感じですが想像と全然違いました。だいぶドローが重めです。もちろんDL向けではあるのですが、重ためドローが好きな私でも全開で普通に楽しめました。
そして、トップキャップからパイプを経てデッキ下部を通ってのボトムフローと言うことで、ある程度のドロー音を覚悟していたのですが、拍子抜けするほどの静音&スムーズエアフロー。これは喫っていて気持ちのよいタンクです。
味に関しても申し分ありません。暖かいミストがブワッと上がって来ます。案外低いワッテージから楽しめるフレーバー向けのDL-RTAです。もっと爆煙志向かと思っていたので意表を突かれた感じ。供給不足や漏れも全くありませんでした。
全体的な作りの良さもあって、とても満足度の高いアトマイザーでした!
Augvape Intake RTA 4.2ml(3FVAPE)
Authentic Augvape Intake RTA(Fasttech)