UD Zephyrus V3 爆煙クリアロマイザー兼、大容量RTA! | VAPEブログ・もくもく時間

UD Zephyrus V3 爆煙クリアロマイザー兼、大容量RTA!

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タンク容量5mlという大容量、そうこのアトマイザーは25mmです!


この巨砲、たまげるぜ!ゼピュロスV3!

商品提供:healthcabinさま

で、Zephyrusシリーズと言えば初代から変わらず「RBAユニット付属」というのがウリになっております。RBAユニットと言えば、kangertechのSUBTANKが発表された時に「RBAユニット付属するらしいよ!」と噂になってマジカと速攻でオーダーした記憶があります。

そしてRBAユニットはリキッド供給があまり良くなかったのですが、kangerさんが即座に対応してマイチェンしてくれました。お願いですから最初からちゃんとやってください!

UD Zephyrus V3

▲なんかiphoneというか、そんな感じの素敵パッケ!

▲25mm径・高さ45mm・リキッド容量5ml

OCCキットっていうのもあるんですね。これはDIY KITというRBAが付属しているタイプです。

▲本体・RBAユニット・Oリングです。Oリングは青いカラータイプも付属しています。

トップには製品ロゴとメーカーロゴ、そしてプッシュオープンの文字。更にスライドするための切り込みも入っていてなんだか見た目がガチャついた印象。もうちょっとスッキリとしてるのが好きですが、作りは堅牢で問題ありません。

カラー展開

UD公式サイトより

カラバリも豊富です。個人的には青なんかもかっこいいなと思いました。

ベースと付属コイル

UD公式サイトより

こんな感じでバラせます。

▲早速取り外してみます。クアッドコイル!!コイル6ケとかも珍しくはないようなのですが、4ケでも充分激しい予感がします。

チムニー~トップキャップパーツについては一体型で、タンクがはまるOリングもとてもしっかりしています。RBAユニットを使った時のデッキアクセスも快適にできるので安心感アリ。

チムニー内がなんかムニュっとしていますが、こうなってるらしいんですよ!

UD公式サイトより

ライフリングチムニー!!意味あるの!?

意味なんて野暮ですね。ライフリングを彫る心意気に痺れます。

▲0.15Ω、60W~120Wというむちゃくちゃな事が書いてあります。ベストは80W~110W。95Wで吸えという事ですね。シングル18650機など眼中にないということですね。

▲染み込み待ちが面倒なので、この時点でリキッドを注入してコットンに染みさせておきましょう。コイル部分だけで何滴入るんだっていう勢い。

▲コイルを外したベース部分はこんな感じです。しっかりした塊感のあるベースですね。ポジピンはフローティングなので、当然ハイブリッドメカには使用できません。そもそもコイルが0.15Ωなので使えませんが。

▲裏側はこんな感じになっています。グラグラのフローティングであることが分かると思います。

リキッドチャージ

▲もはやクリアロマイザーでは標準装備となりつつあるスライド式トップキャップです。

▲シャコン!まあやっぱりすごく楽ですよね。あ、スライド式でありながらドリチは取り外し可能です。

▲ジャーーーーーっと入れるだけです。5mlってすっごい量ですよね。

ドリップチップ

▲TFV8系かな?810と書いてありますが、ドリチ側にOリングがあるタイプです。GOON互換のハーフインチは使えません。クリアロはこのタイプ多いですね。

▲作りはとってもキレイです。特に取り換える必要もなさそうな感じです。

エアフローコントロール

ぐるっと回すと閉じるタイプ。4方向にエアホールがあるので吸い込みはかなりスムーズです。呼吸レベルです。

そして、クリアロにしては重厚な作りになっていて、閉じた時に変な音は鳴らないです。RBAユニットを使った時も同様で、吸気部のエアー量が噴出部に対して十分にあるのでスムーズそのものです。

0.15Ωの付属コイルで喫ってみる

うーん、コイルがちょっと落ち着くまで最低限のワット数でカマしてみましょう。60ワットです。最低限と言ったって、普段私が喫ってる4倍の設定ですので若干腰が引けます。

スゴォー!

おお。これはミストの温度も低くてワッサーと出て悪く無いですよ。爆クリアロっぽいウェットな感じですが、ミスト温度が低いおかげで爆煙に不慣れな私でも気持ちよく吸えます。味は出ていますが、ミストの量に比例して出てるかと言えば、まあそんなでもないです。普段私が喫ってる5倍くらいミストが出てますが、5倍旨いかと言われればそうでもない感じ。

変なコットン臭や金属臭みたいなものは初っ端から全然感じませんので、とても良いコイルと言えると思います。VG率8割オーバーの私のリキッドでもしっかり供給が間に合っています。

コイルとコットンが落ち着いてきたところで行きましょう。もちろん120ワットに設定する所存です。

バゴーーーー

う、うん、すごみ。

バゴゴゴー

公道100ワットオーバー どう考えたって反社会的で狂った行為だ。わかっていながらやめられない。そういう感じ。

でも思ったより全然吸えます。熱いですがムリってほどじゃないです。これで8秒吸い込めって言ったら私は無理ですが、一瞬なら問題ありません。

イージスでパワーカーブ使ってみよう。90→60→50→40→40みたいな感じです。

バゴオオオシュワワワワワワ

いいですね。これなら私でも無理なく超爆煙できます。やっとパワーカーブを活かしてやることが出来た感じがします。AEGISも心なしか喜んでいます。

このコイルでじっくり喫ってみて思ったのは、冷えが早いですね。ドリッパーでクラウドチェイスする時みたいな、容量が大きなコイルって冷えが遅くて吸い終わっても暫くバリバリ言ってミストを放出しているんですが、これはスッと冷えるので良いです。

RBAユニット

ここからがzepさんの本気。今までのは肩慣らし。

▲RBAユニット。もうね、これだけでちょっとしたドリッパーくらいのサイズなんですよ。

4方向にある大きなリキッドホール、そして思ったより小ぶりな空豆型のエアホールが見えます。特徴的なのは、金色のポジティブピン。ここに穴が開いていますが、これもエアホールです。

▲もうこれ普通にこれだけでドリチ付けて喫えるんじゃないっていう感じ。

▲ベロシティタイプのデッキですが、ポール間に横向きエアホールがあります。経験上ミスト温度が下がって喫いやすくなると思うので期待。

UD公式サイトより

こういうエアー経路です。

ウィックホールは深さがあるので、コットンの足をここにポンとハメてあげればOKです。ウィッキングは簡単イージーです。

ボトムエアフローがポールに近く、チャンバーから遠いのが好印象。非常に広い空間でRBAユニットというよりは、まさにドリッパー感覚で組みやすそうです。

▲立ち上がり重視で、オーソドックスに28ゲージのカンタル。ビルドは案外ポール間の距離があって足の処理が面倒でした。横からネジを締めるので、私個人としてはあまり得意ではないタイプのデッキです。気を付けて組んだんですが、コイルがガチャガチャになってしまいました。サイドエアフローはコイル下半分あたりに当たるような高さにしてみました。

RBAユニットを装着してVAPE!

スオー

おお、エアフローがすこぶるスムーズですね。そして思ったより全然スカスカじゃないです。このコイルなら40ワットくらいでいいかな?

普通です。すごく普通です。ただ想定していたよりは遥かに美味です。

エアホールが小さ目なのがいいですね。爆煙するには全開にしても物足りないんじゃないかなと思います。ドローの重さはSMMくらい。私はスカスカは喫いづらいので好印象です。

とにかくエアフローがスーッと気持ちよく、リキッド大量に入るしチャージも楽。これはこれでダラダラと喫うにはアリなんじゃないでしょうか。

まとめ

クリアロ兼RTAというのがとにかく良い所です。これからコイルも自分で組みたいけど、とりあえず付属の奴で喫えたら安心だぜ!というVAPERさんには一つの選択肢となるのではないでしょうか。

注意点はシングルバッテリーなら26650、もしくはデュアル18650のMODは必要になることです。60ワットくらいで喫っても十分にミストは出ましたが、60ワットと言ってもシングル18650とかでは常用するには安全面・バッテリーライフいずれも厳しい所です。

RBAユニットって個人的にはやけにワクワクするので、今回も楽しませて頂きました。

UD Zephyrus V3 Tank Atomizer 5ml (Healthcabin)

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