旧品・SXK-SK RDA面白いフィーチャー満載ですがオススメはしません。 | VAPEブログ・もくもく時間

旧品・SXK-SK RDA面白いフィーチャー満載ですがオススメはしません。

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3Fでダラダラとウインドウズショッピングを楽しんでいたら、すんごいの発見してしまいました。

SXKのSK RDA!

SXK製のRDAです。

残念ながら売れなかったみたいで、21世紀の今になっても在庫があるみたい。5ドルで売られていたので思わずポチしてしまいました。

日進月歩で次々新製品が出るVAPE業界において旧品となれば誰も興味がないのは分かっているのですが、面白い機能を備えているRDAなので思わず記事にしてしまった次第です。

箱はただの白い紙箱でしたので写真省略。今時クローンだってもう少し凝った箱に入っているだろうに(´・ω・`)

外観&付属品

エアホールがトップキャップとスリーブの合間から入るタイプなんです。そしてサイドフローなんです。何言ってるかわからないと思いますが、ありのまま話してます。

そう!あの大ヒットアトマUDのJAKIROみたいに、トップから入ったエアーがスリーブ内を通過してコイルの横から吹き付けるアトマなんですよ!

そして驚くことに、付属品の中にシリカウィックが入っています。マジでいつのアトマなの・・・。

あと尋常じゃなく重たいです。74グラムありました。ちなみにファラオドリッパータンクが55グラムです。RDAで74グラムは世界狙えるレベルです。

トップキャップ&ドリップチップ

まずこのトップキャップだけで小一時間話せるくらい色々な装置が付いてるんです。まずはエア吸入口のエア調整と、ドリップチップを捻ることによって出口のエア調整ができます。

こういう専用のドリップチップになっていまして、トップキャップの穴とのズレでエア調整ができるようになっています。このアトマはMTL用ということで、全開でも割とドローは重めです。

面取りという概念が当時SXKには無かったらしく、すべてのエッジで手が切れます。最近エッジで手を切ったということも無いので忘れてたのですが、ひと昔前の中華製品は買ったらまずバリ取り・面取り→洗浄することが必須でしたね。エアホールやポールの穴がバリだらけとか、最近あまり見かけませんものね。クオリティが上がったなぁと感心するばかりです。

そんなわけで、久しぶりに指の皮がぺろーんといきました。

スリーブ

シンプルなスリーブに見えますが、実は非常に凝ったスリーブ部分を見ていきます。

エア入口はこちら。

そして出口がココ。そしてご覧いただくと分かると思うのですが、スリーブ底部が楕円形状になっています。これは、デッキも楕円になっていて、噛み合うことで空回りを防ぐ&エア位置がずれないようにという設計です。

デッキ

デッキはかなり狭いです。スリーブが極厚なのですごく小さなデッキ面積。ポールにあいている穴のサイズからしても太いワイヤーで組むのは難しそうです。

ひと昔前のデッキという感じがしますね。

コイル位置に合わせてスリーブをはめる、ということができませんので、エアホールが来る位置にコイルをきっちり持ってこないとダメです。エア流量が少ないこともあり、エアホールから正面にきっちり組まないと吸い味が悪く、ビルドはシビアに感じました。

そして、楕円ですね。これは思ったより使いやすくてびっくりです。

VELOCITYとか、最近私が使った中ではvandyvapeのpulse22のように、空回りを避ける・エアホール位置を合わせる目的で切り欠きやノッチが付いてるRDAはしばしば見かけますが、ポッチがハマらなくてムズムズすることが多いです。スリーブをはめるのが面倒で極力スリーブを外すことを避けたい感じになっちゃいます。

これはバッチリと決まった向きに入るので、良い設計だと思います。デッキやポールは汚いのに、ここの精度だけは妙に高いです。

ここだけ継ぎ目も消えんばかりの精度出すのやめてくださいほんとに!これは空回りせずにアトマの脱着も楽々で、見直されてもいい方式だと思いました。

実際に吸ってみる

付属シリカは使わず、28ゲージカンタルとコットンでビルドしてみました。巻き軸は2mmです。

このアトマを一言で言えば「あの頃の懐かしい味」

昨今の大きいエアホールと吸い口に近いコイルによるダイレクト感ではなく、シルキーさというのがもてはやされていた時代の味。言ってみればjoytechのペンギンと方向性は近いです。

スピットバックはトップキャップ裏がこうなってますので、一切ありません。ミストというより、煙という感じのドライな味わい。これはこれで、吸い疲れなくて嫌いじゃないなぁ・・・。スイーツ系やフルーツ系をこれで吸おうとは思わないけど、タバコ系リキッドとかだったらイケます。

最近のアトマに慣れていると、とても味がいいとは言えません。でも、漏れのないトップーサイドエアフロー、エアホールがズレない使い勝手などは悪くないです。

ドリップチップ部の構造は凝り過ぎかな?専用のドリチでしか作動しないし、何よりもただでさえ重たいSKRDAが更に重くなってしまっています。もちろん普通のドリップチップに変えて使うこともできますし、それでも十分にドローは重いです。ドリップチップ部で無理に絞る必要は感じませんでした。

普通のドリチ付けた図。案外かっこいい!

SK-RDA、全くオススメしませんが私はバッチリ5ドル分は楽しませていただきましたw

購入先

SXK SK RDA (3FVAPE)

『旧品・SXK-SK RDA面白いフィーチャー満載ですがオススメはしません。』へのコメント

  1. 名前:VAPEJP 投稿日:2017/09/11(月) 23:23:53 ID:ef6172956 返信

    いやー重厚感あって、いいですねw
    そしてSXK。モノづくりきちんとしてくるメーカーってイメージです(ただしクローン多し)

    • 名前:えっふん 投稿日:2017/09/13(水) 23:17:02 ID:fda5f3c18 返信

      重厚過ぎてModを持っていると向こうに倒れそうなくらい重いです!w
      SXKもオーセンをじゃんじゃんリリースして盛り上げてほしいですね(^◇^)

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