こちらの記事で気になっていた、PulseシリーズのBOX MODのご紹介です。私は初めて使うシリコンボトルなのでとっても楽しみにしていました。
商品提供:efunさま
もくじ
VANDY VAPE Pulse BF BOX MOD パッケージ
Pulseシリーズで統一されたパッケージです。中央にはTony B Projectの文字。ベイパートレールチャンネルのトニーBさんのプロデュースです。トニーさんは超の付くスコラー(スコンカー大好きなおじさんの事)です。
パッケ裏側には概要が書いてあります。最も重要なことは1行目。Affordable。「お手頃」という意味です。これを一発目に持ってくるあたり、ウリが分かってますね!
色はグレーです。もう多色展開すぎて何が何だか把握できていないのでVANDYVAPEのサイトで見てみましょう。
まずはソリッドカラーで赤・シアンブルー・グレー・黒の4色があり、別売りのパネルで白・紫・青が用意されています。そしてこの度追加でラインナップに加わったクリアパネルのモデルで、ウルテム・フロスト・赤・青・蛍光グリーン・蛍光ピンクがあります。
VANDYVAPE気合入れすぎィ!
付属品
磁力に引き寄せられ一体化していますが、ロック機構部のスプリングとネジ、そしてパネルをとめているマグネットの予備です。
残念ながら日本語がない、おま国仕様でした。
VANDY VAPE Pulse BF BOX MOD 本体外観
表側です。pulseの文字がパネルに入ります。左側にムラみたいなものがありますが形成時の跡みたいですね。スコンクのボトルが見えているカットアウトされた部分は2cm×3cmくらいの大きなえぐり込みです。滑らかな形状でとても手触りがいいです。
サイズは27.5mm(厚み)× 51.5mm(幅)× 77mm(高さ)とコンパクト。重さは85グラムと、超軽の部類ではありませんが510部・スイッチ部など、としっかりした質感なので仕方ないですね。といっても金属製のMODとは比べ物にならないくらい軽いですが。
裏側にはTony B Projectの文字。その下にはManifactured by Vandyvape。こちらの面もパネルは取り外せるようになっています。
側面。片側にはVANDYVAPEのロゴがゴリッと入っていてかっこいいですね。反対側にはメインスイッチと、pulseのマーク。ボタンがデカイ!押す部分だけで15mm。フチの部分まで入れると22mmです。
510接続部
もちろんBF仕様です。ポジティブピンの中央に穴があいているのが分かると思います。スプリングロードで、結構深くまで入るので使いやすいです。スプリングがめっちゃくちゃ硬くて、ピンがとてつもなく押し付けられますが、BF用としては良いのでしょうね。
VANDY VAPE Pulse BF BOX MOD 内部
サイドパネルはマグネット止め。精度が良くビタッと止まってるので気持ちよいです。プラスチックなので多少のたわみもありますが、薄い割には剛性があって手触りはソリッドです。小さなマグネット5個で付いていますが、枠との精度も良いのでポロポロ取れちゃうようなこともありません。
内部もきれいですね。スイッチ部に特徴があります。いわゆるメカスコ・プラスコというと、銅や真鍮などの板を510部に押し付けて通電させるスタイルが多いのですが、こちらはスイッチ部品が付いています。
スイッチには通電をオフにできる工夫があり、ボトルチャージ時などには一時的にオフにすることができます。構造上、アトマイザーを付ける時もオフにして付けるのがいいです。
裏側のパネルを外したところ。バッテリー+側の配線がバッテリーコンタクトからスイッチまで裏配線されています。カッパーで一体のパーツになっていますので、とても導電性が良さそうです。
スイッチ部
超デカくて押しやすいボタンです。感触はそれほど良くないかな。とは言え、銅板とかを押し付けるタイプと違って、微妙に指の力が緩んだりしてもちゃんと通電しますので使いやすさで言えば使いやすいです。
このくらい押し込めるんですが、写真の1/3くらい押し込んだ時点で通電します。指の腹でキュっと押してやればONになるので使いやすいですよ。繰り返しますが感触はそれほど・・・。表面もメッキでヌルヌルするので、この質感だけ改善してくれれば最高ですね。
スイッチ内部と、オンオフの構造
Pulse BF MODの一つのウリであるスイッチの内部。写真左がオフの状態、右がONの状態です。クリップのような部品が回転して、スイッチ裏側の端子を挟んで通電させる作りです。単純ですが確実だし、ぱっと見た目でON・OFFが確実に判別できるので良い構造ですね。
ちなみにこの挟む部品ですが、アトマイザーを付けることでポジピンが押された分だけ下がってきます。なのでOFFでアトマをねじこまないと変な力が加わってしまう可能性があるのでオフの状態でアトマイザーをねじ込むことをオススメいたします。
バッテリー接点
本体の底部となる、こちらがバッテリー+側になります。完全に固定されています。
本体上部側が-接点。バネ状になっています。かなりタイトですのでバッテリーに傷をつけないためにも、マイナス側を少し引っ掛けて押し込みながらプラス側を入れ、そこから丁寧にバッテリーを水平に入れると良さげでした。
使用バッテリーについて
Pulse BF MODの対応バッテリーは20700・18650です。18600と20700は、直径で2mm、高さが5mm違います。なので、18650を使う際は付属のアダプターを装着します。
これがそのアダプタ。シリコンで出来ていて、バッテリーに被せます。ほどよく滑ってフィットするので脱着に手間取ることもないです。金ボタンみたいね。
MODから外しづらかったので、マスキングテープで引っ張り部分を付けておきました。MODにはこの向き(下が+)で装着します。
18650・20700を実際に取り付けたところです。このアダプタが案外見た目より重く、8.6グラムありました。KEEPOWERの18650+アダプタと、IJOY20700バッテリーの重量差は1.8グラムしか差がありませんでした。
ボトルとリキッドチャージ
Pulse BF MODには、こんな素敵なシリコンボトルが付属します。私は初めてシリコンボトルでBFを運用致します。
まあ使い方は普通のボトルと一緒なんですが、ボトルがめちゃくちゃ柔らかいので取り扱いには注意です。といっても爆発するわけではないのですが、リキッドが入った状態で横から持つと噴射します。
リキッドボトルによってはボトルをグニっと潰しておいてホースを挿してやればチューと入っていきます。
このように510オスネジが切ってあるボトルもありますので、それを利用するのも楽でいいですよ。動画も載せておきますね。
チャージャーについては使用上の注意と製品の紹介を記事にしております。
チャージが終わったらボトルを取り付けていきます。このとき、シリコンボトル部に力が加わるとビューーー!とリキッドが出ちゃいますので注意しながら差し込みます。
このチューブがささる部分が、ちゃんとテーパーになっているのが親切だなぁと思いました。とっても挿しやすいです。
アトマ乗っけて喫ってみましょう。今回はpulse22でパルパルセットも捨てがたいのですが、ルックスが非常にイカす同vandyvape製のMesh RDAでいってみましょう。
丁度いいことに、このMESHにはFramed Staple Tsukaがぶっこんであります。IJOY20700(5本足)の底力を見てやりましょう。
VANDY VAPE Pulse BF BOX MOD 使ってみる!
まず、持った感じのソリッドさ◎。特にフレーム部はガッチリしていてタワミもないです。スイッチは最初グニュグニュしてヤダなぁと思ってたんですが、気にせず使ってるうちに慣れました。1mmも押さないうちに通電しますので、わりと適当に押せばOKで快適です。
25mmアトマまではR部にもハングアウトせずに対応しますので、24mmアトマも全く無理なく乗る形です。24mm以上が乗るBF MODを所持していなかったので、とっても嬉しいです。
シリコンボトルですが、これはおそらく私が慣れてないせいで使いこなすことができておりません。確かに柔らかくて軽い力で押せるのでいいのですが、リキッドの出も戻りも非常に遅いのです。
また、「どのくらいリキッドが出たか」が感触で分かりません。きっと使っているうちに慣れてくるのでしょうが、現段階では思わずリキッドを出し過ぎてしまうみたいです。吸い戻しが遅いのとあいまってリキッドがとっても汚れます。吸い戻しのズゴッっていう音もしないので、今どうしていいか分からない中。
これはシリコンボトルで運用しているうちにコツがつかめるんでしょうね。
MODそのものは大変気に入りました。箱に「お買い得!」と書いてあるだけのことはあり、はっきりいってバーゲンプライスです。VANDYVAPEということで入手性も高く、着せ替えパネルなどもちゃんと手に入ります。国内のショップなどでも買えるところも多いのではないでしょうか。おすすめ。
トニーさんありがとう!