先日少しご紹介させて頂きましたが、WISMECの18650デュアルバッテリースコンカーLuxotic DFを実際使いつつご紹介致します。大型スコンカーというのは私は初めて使うので楽しみです!
商品提供:wismecさま
もくじ
LUXOTIC DF BOX with Guillotine V2
今回ご紹介するのはギロチンV2 RDAとキットになったものです。もちろんMOD単体売りもされているようです。まずは内容品から見ていきたいと思います。
- LUXOTIC DF BOX本体
- BFボトル(本体に1つ装着済、予備)
- 各取扱説明書・保証書
- USBケーブル
- Guillotine V2 RDAとビューティーリング
- ロングドリップチップ
- 0.28Ωクラプトンコイル2ケ
- コットン
- 工具・予備ネジ・Oリング類
こちらが本体。トリプルバッテリーのReuleauxのような変型六角形フォルムでちょっと分かりづらそうなのでグルグル回してみました。
スクリーン側から。非常に大きなパフボタンが目立ちます。本体色は白ですが、ソリッドカラーではなくてパールホワイトのような少しキラキラした質感。光の加減によって青白っぽかったり、黄色みがかったりして見えます。
スペックとカラー
黒・緑・青・白の4色。セットのアトマイザーであるギロチンV2はいずれも同じ黒が付属しているようです。ドリップチップもレジンではなくULTEMのショートとロング。
本体部スペック
サイズ | 幅54.5mm×厚み42.1mm×高さ77.2mm |
重さ | 190グラム |
接続部 | 510スプリングロード |
リキッド容量 | 7ml |
使用バッテリー | 18650×2本(ハイドレインタイプ・別売) |
出力 | 1~200W |
ボトル&バッテリーアクセス
逆サイドのボトル窓、そして底部のバッテリードア。ツートンカラーでなかなか精悍ですね。サイドにはWISMECの文字が。これは逆側にも同じ位置に入っています。
底部はスライドしてヒンジでぱかっと。ボトル窓部分の黒い所は別パーツとなっており、下部の爪と上部のマグネットで留まっています。
バッテリードアは柔らか目ではありますが、スライドの引っかかり自体が深いので不意に開いてしまうようなことはなさそうです。
ボトル部は開口も広く、液ダレした場合などにも拭きやすいような構造です。チューブ差し込み部分のパイプはやや細め。
ボトル自体の作りも良く、着脱も行いやすいです。ただバッテリーが入っている状態でボトルを挿そうとすると、バッテリーが出てきちゃう(当たり前ですがw)。
その場合は水平にしてボトルの着脱を行うか、指でうまいこと押さえながら行う必要があります。ですが、別段使いづらいとは思いませんでした。
窓のパーツ自体がガタガタしているのはとても残念なところ。置いてあるMODを手に取るとカチャッと音がするくらいカクついているので、何かテープでも貼ってやろうかなと。
MOD上部にはWISMEC LUXOTIC BF BOXと文字が入っていますが、パールホワイト地に白でレタリングされています。他の色(黒・青・緑)もボディ同色のロゴとなっていました。
接続部は24mmまではみ出さずに乗るようになっています。私は22mmのアトマが割と好きで良く使っているので気にならないのですが、大型アトマを好まれる方は少しネックになるかもしれませんね。
付属のGuillotine V2も、ビューティーリング有り(25.5mm)で装着するとはみ出ちゃいます。
22mmのアトマイザー(1928 MTL RDA)は、思ったより違和感もなくキレイに装着できました。
スクリーンと操作系
デュアルバッテリー機としてWismec REULEAUX RX2をすごく愛用してきたんですが、それと同じ画面、同じようなパフボタンなので私としてはルーローRX2スコンカーみたいな感じで凄くなじみます。
・5クリックでON-OFF
起動時の画面等がありませんので、持ち運びでOFFにしておいて、出して5クリックしたら1秒くらいで吸えるようになるのはいいですね。
・ファイアボタンと-ボタンを同時長押しでステルス
ステルスモードは、+-ボタンでの調整時にはちゃんとスクリーン表示が出て操作可能、ファイアすると消えるという挙動です。たまにステルスしてると操作できなかったり、操作できるけどスクリーンが完全に消えてて何ワットかも分からないMODもあったりしますが、RX2のステルスモードは非常にスマートです。
・+-の同時長押しでキーロック
+-での調整がロックされます。同じ操作で解除
・電源オフ時に+-の同時長押しでスクリーンフリップ
まあこのMODの場合ひっくり返すことはないでしょう。
・3クリックでモード切替
VW・TC(Ni/Ti/SS)・TCRの切り替えモードに入ります。-ボタンでサブメニュー、+ボタンで選択、ファイアボタンで決定。この辺はもう慣れた感じですね。
・ファイアボタン・+ボタンの同時長押しでメニュー
プリヒートと連続パフでカットオフされる秒数を変更可能です。
この辺の操作変わりナシです。
ワッテージは1W~20.0Wまでは0.1W刻みで設定でき、20Wから+ボタンを押すとそこからは1W刻みです。
パフボタンと+-ボタン。パフはこれでもかっていう位大ぶりなボタンになっており、ガタつきなく大変好感触。かなり隅っこの方を押してもちゃんとカチッと反応してくれる優れもの。
+-ボタンはデザイン的なものか、-が小さくなっています。なんでこんな・・・と思いながら使っていましたが、実際使ってたら全く気にもなりませんでした。普通に操作可能です。
Guillotine V2
以前にも他のセットでご紹介させて頂いておりますので、説明はザックリになりますが詳しい写真はこちらの記事でご覧いただけます。
こんなデッキを持つ、DL向けデュアルコイル用のアトマイザーです。
それでは実際にLUXOTIC DFを使ってみます
第一印象は思ったより小さい!ですね。もちろんデカいんですが、もっと覚悟完了しないと使えない感じかと思いきや、そうでもなかった。
本体部の高さが77.2mmと低く仕上がっているのがコンパクトに見えるのかもしれません。ただ、重さはさすがの300グラムオーバー。ズッシリ来ます。
デスク回りでバッテリーライフを気にせずひたすら喫いたいとか、ハイワッテージでガンガン炊きたいとかいうケースでは、シングルバッテリーだと心もとない部分もあり、そういう需要を満たすBF MODではないでしょうか。
ソフトウェア面でもいつものWISMECのMODという感じで、使い慣れた方には操作で手間取る部分もありません。5クリックでオフ→オンした時の起動も画面等がなく即時で、解除してすぐVAPEできるので楽ちん。
シングル20700のPULSEと。PULSEは私の場合人差し指と親指でちょうど指が回るくらいのサイズなんですが、不思議とデュアルバッテリーのLuxotic DFも同じ感じ。形状がうまくできているんでしょうね。
この形のおかげで案外手に持った時にデケェ!という感じがしません。惜しむべくはスコンクボトルのサイドカバーがカタカタすること。使っていて結構気になります。
重たく、背が低く、幅広な形状のおかげでデスクで置いた時のどっしり感は素晴らしいです。以前はスコンカーでデュアルバッテリーは自分の場合はあまり必要ないだろうな(あまりハイワッテージで喫わないから)と考えていたんですが、これは愛用MODになりそうです。
そうそう、WISMECということで予備ボトルも入手性が良さそうな所も良い点かと。
Authentic Wismec LUXOTIC DF 200W VW APV Squonk Box Mod(Fasttech)
Wismec Luxotic DF Kit 200W with Guillotine V2(3AVAPE)