VOOPOO FIND S Trio・この見た目で本格VAPE | VAPEブログ・もくもく時間

VOOPOO FIND S Trio・この見た目で本格VAPE

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少し大きめのPODというルックスですが、実はコイル交換式。コイル自体もクリアロ級の大きなものを使用していて本格的なVAPEが楽しめる製品です。

商品提供:VOOPOOさま

FIND S Trio

ツートーンカラーがシンボルとなっている「FIND」ラインの製品。見た目がスタイリッシュなPODだね!と思っていたのですが、開けてビックリの意欲的なプロダクトであります。

パッケージ内容としては本体の他、コイル、GENE CHIPの紙、充電用USBコードです。ん?と思った方はスルドイ。そうなんです。見た目としてはPODのですが、どちらかというとAIO(オールインワン)と言った方が正しい製品です。

ただメーカーもPODって言ってるのでPODと呼んでも差し支えないです。

外観はFINDシリーズの、コーデュロイのような畝が入ったプラ部品と金属パーツ(アノダイズドのアルミ合金)をズバッと真ん中でニコイチにしたような思い切った見た目となっています。

裏側。このプラ部が見た目上のデザインだけでなく、握った際に滑り止め的にも働くのは良いですね。

吸い口はPODスタイルなので平べったく広く、やや咥えにくいかな。といっても薄く絞り込まれているのでPODの中で考えれば咥えやすい方かと思います。

底部には充電用のUSBポートがあります。

スペック

素材 アルミ合金&プラスチック
出力範囲 6-23W(可変ではなくコイル依存)
バッテリー容量 1,200mAh
出力ボルテージ 固定3.7V
サイズ 92.2mm×35.9mm×17mm
重量 60g
ポッド容量 3ml
コイル 0.8Ω・1.2Ω

PODは引き抜くとこんな感じ。マグネット留めなのですが、そこそこマグネットが強いのでグラグラ感はありません。グラグラしてたりすっぽ抜けたりすると興ざめなので大変良いです。

PODに大穴が開いていますが、ここにコイルがスポッと入る寸法です。

PODとコイル。コイルはMTL用と重たいDL用の2種類が付属しています。

それぞれ0.8ΩのDL用と、1.2ΩのMTL用。0.8Ωの方はセラミックコイルになっているとのこと。こうして見ると結構大きさが違いますね。DL用の方はコイル自体の大きさと言うよりは、十分にコットン量が確保できるようにこのようなサイズになっているのだと思います。

PODサイズでDLコイルだと、コットンが足りなくてジャジャ漏れかドライのピーキーな特性になりがちですが、 これだけ大きさがあってコットンも多ければ供給は安定しそうな感じ。

下部にエアホールが見えます。この部分の隙間から吸気しています。本体には特にエアホールらしきものはないので、適当に隙間から吸い込んでいるものと思われます。では早速コイルをセットしてみたいと思います。

セットと言ってもなんのことはなく、ただココに押し込むだけ。Oリングで刺さっているだけなんですが、程よく保持されています。使用時には本体内になる部分なのでこれは楽でいいですね。

リキッドチャージはここから。このフタは少し面倒ですが、注ぎ口自体は大き目で使いやすそう。また、容量も3mlということでMTLと考えたら十分以上に余裕があるのでチャージ頻度もそれほど多くなく運用は楽そうです。

リキッド残量は少し光にかざせば分かりやすかったです。中のスペースにも余裕があるので、リキッドの流動もスムーズでいいですね。

充電はケーブルをUSB接続するだけなので特に説明もありませんが、写真で光っている部分がパフボタン。押している間しか光らないんで充電中しか写真撮れなかったんですよね。

そう!すっごい今更だけど、オートスイッチじゃなくてマヌアルスイッチなんです!もうこれだけで100点。

実際に喫ってみた感想

これはPODじゃない、フツーにVAPEです。実に良く出来ています。サイズは確かにPODと考えるとデカい。デカいけど持ち運びが不便ということは全くないです。

そう、こんな感じ。左は私が良く持ち歩いている18650シングルのスコンカー、中央がFIND S Trio、右はvoopoo社のPOD、Finic Fishです。

こうして見たらMOD+アトマよりはPODに近いサイズ感ですよね。少しだけ大きめなPODって感じ。

そしてこの薄さですから、携帯性はMODに比べたら圧倒的。これで1,200mAhの容量があって、コイル交換式、マニュアルスイッチ。これは便利。

で、味どうなんだいって話なんですが、普通にうまい。PODにしてはという事ではなくて、普通にうまいです。バーチカルコイルらしいウエットな感じなんですが、味は良く出ているしミスト量も多い。

MTLのコイルは小さい割にかなり頑張っていると思います。ただ、長時間放っておいたとき再び吸うとジュルジュル来る感じでした。ティッシュ当てて一振りで元通りになるので問題はなかったです。個人的にはドライになる方が解決方法がなくて参ります。

DLコイルはドローがかなり重ためで、MTLでも吸えるくらいなんですが、これがまた良いです。やはりコットン量に余裕があるのかリキッド供給は安定しているし、0.8Ω×3.7Vのパワフルなミストは満足感があります。

MTLにしては軽すぎるけど、私は0.8ΩコイルでMTLで喫うのがお気に入りです。これは良いものだ。

TPD準拠で2mlキャパの製品も多いですが、このTrioは3mlタンクなのも何気にお気に入りポイント。(もちろんTPD圏では2mlになってる)持ち運び用に是非。

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