Ploomtechカプセル対応icareスターターキット | VAPEブログ・もくもく時間

Ploomtechカプセル対応icareスターターキット

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ploomtech喫ってみた
VAPE+タバコ=ploomtech ということでちょっと興味をそそられたploomtechを買ってみました。 カプセル...

以前こちらの記事でアトマイザーに無理やりカートリッジを差し込んでploomtechのカプセルを吸ったのですが、遥かにスマートな方法でploomtechを楽しめるスターターキットがベプログさんから販売されているそうです。

商品提供:ベプログさま

【Ploom TECHカプセル対応スターターキット】

EleafのiCare140という小型VAPEと、それに装着するVAPE-ploomtechの変換アダプター(要するにカートリッジを直接差し込むことができるようになっている510ドリップチップ)をメインとした商品です。

その他、補充用リキッドがタップリ250ml、VAPE用リキッド1本、日本語説明書。そしてポーチが付いてくるというなかなか親切なセットです。

ploomtech公式より

ploomtech純正バッテリーの入手性が悪いこともありますが、そもそもシガレットサイズは携帯性を最重視していて使い勝手としてはデメリットも多いです。それを解消して快適に気が済むまで喫っちゃおうぜという製品です。

まあ、前の記事でも書いたと思うんですけど

「VAPERが使えないように510はやめようぜ、901にしようぜ」

という意図が見えてなんだか純正品を買うのが悔しいです。あんなの5ドルもしないようなバッテリーなのに「抽選で当たった人にだけ売ってあげますから皆さん落ち着いてください」みたいな感じ悔しいビクンビクン

ploomtechショップに26650メカ持ち込んで「君のVAPE細くない?」(ふかわ風)って言ってやる。

すみませんやりません。

純正バッテリーの持ちがイマイチ

以前の記事でも述べましたが、ploomtechのバッテリーは200mAh。VAPERからすると冗談かというような容量ですよね。3000mAhでさえ1日持たない有様なのに、200mAhって何百本買わなきゃいけないのっていう・・・。

これはまあ、シガレットサイズだから仕方ないですね。バッテリーもサイズに比例して小さくなるので、バッテリーライフは諦めるしかないです。

純正カートリッジのリキッド切れで吸いきれない問題

ploomtech公式より

ploomtechのカートリッジ内には予めリキッドがチャージされています。そしてカプセル5個入りにカートリッジが1本付属しています。

あれでカプセル5個喫うのは、正直無理だと思います。

実際に「プルームテックのカプセル余り」なる状況が発生するそうで、amazonなどではPloomtech再生キットと称して無味リキッドとシリンジのセットががなかなかのお値段で売られてたりします。

上記のような不満を全て解消するためのキットです

セットになっているiCareのバッテリー容量は600mAh。VAPEとして考えると決して大きいサイズではなくって、むしろ最小クラス。しかしながら純正バッテリーの200mAhを考えるとはるかに大きなバッテリーサイズとなっていますので、休憩時に喫煙所で一服!という使い方ならナカナカ楽しめるでしょう。

リキッドについては適宜継ぎ足すことができます。250mlもあるのでメチャクチャ持つでしょうね。そして、無味のリキッドなのでコイルもとんでもなく持つと考えられます。

ploomtechの純正カートリッジは、VAPEでは7~8年前には絶滅したようなカトマイザーと言われるタイプです。コストが安いので確かにカプセルとセットで売るには適しています。

ただ、リキッドの保持量やミスト量、リキッドのチャージに関しては決して優れているわけではありません。

それを考えたら、このキットの方がミスト発生器としてのスペックは確実に高いですね。本格的なVAPEとは言えませんがEleaf iCareのコイルはノンフレーバーのVGPGを気化させるのには十分機能します。

iCareのようなトップエアフロー方式は、VAPEリキッドを吸うには少し物足りない感もありますが、漏れないと言う点で運用がしやすいです。そして味に関してもploomtechのカプセルを吸うのであればフレーバーはカプセル依存なのでこれまた全く問題なし。

もちろん付属のリキッドや別売りのVAPE用のリキッドを入れてVAPE体験レベルで吸うのにはバッチリ!んでは、キットの中身を見ていきたいと思います。

キット内容品

数が多いので、まず細かいものを見て、最後にiCareにセットしつつ見ていってみたいと思います。

ploomtech-510ドリップチップ

このドリップチップは内径がカートリッジのサイズになっていますので、サクッと差し込むことができるようになっています。

2分割式。

外してショート・ミドルが別々に使えますし、くっつけてロングにしておいて、VAPEするときは上を外すなんていう使い方も出来そうです。なんのこっちゃない商品なんですけど、私が以前必死こいてプラスチックを削ったりしてploomtechのカートリッジをはめたりした私が申し上げます。

めちゃくちゃ楽で便利なアイテムです!

ところで俺のploomtechアダプターどう思う?

すごく・・・おおきいです・・・。

これがこのスマートさ。正直ナメてました。

これだけでもう買いないのであります。

ファンタジーのVG・PGミックス250ml

VAPERにとってはお馴染みのファンタジーグリセリンと、同プロピレングリコールを7対3の割合で最初からミックスしてくれてある無味ベースリキッドです。

まあ言うことないですよね、ファンタジーですもの。

これは付属のボトルに早速入れちゃいましょう。付属の袋からダイレクトチャージも別に不可能とまでは言いませんが95%くらいの確率でこぼれるし、外にこれ持ってくのは若干ツライですからねw

小ボトルに詰めたら、残ったものは冷暗所で保管してくださいね。

付属VAPE用リキッド”kamikaze”

実は私は一度も吸ったことないKAMIKAZE e-juiceが1本付いてきます。

  • R-Bull
  • Super hard menthol

この2種から1つ選ぶことができます。難しい選択ですが、私ならメンソールを選ぶかな。レッドブルは一回入れたらプルームテックのカプセルを吸うときまで常にエナジードリンク味になっちゃうんじゃないかなという理由。

スーパーハードメンソールなら、カプセルと合わせ技でメンソールタバコ的な楽しみ方が可能なんじゃないかと。

それにしてもマジでスーパーでハードなメンソールですこれは。そのまま吸うようなものじゃないんでしょうね。ドリッパーで吸ったら強烈とんでもないメンソールで呼吸停止しました。ベースリキッドに少し混ぜて使う感じで充分でしょう。コスパとってもいいです。

R-Bullの方はなんというか、良くあるエナジードリンク系リキッド。味はかなりアッサリ目で、ドリッパーで吸ってこれだとiCareじゃ少し物足りないかも。

そもそもカプセルを使うわけですから、リキッドはノンニコで運用するわけですよね。そういった意味でもエナジードリンクは吸った感が少ないかもしれません。スーパーハードカミカゼはメッチャクチャ効くので、こちらはノンニコでもかなり楽しめます。

まあメインは無味ベースでploomtechカプセルを使う事だと思うので、好みで選んじゃってください!

ケース

持ち運びやすいようにケースも付属しています。

中はこんな感じになっていますので、バラけることなく収納することができますよ。届いた状態では、写真のようにゴムバンドと空ボトル、充電器が入っています。

Eleaf iCare140

メインとなるVAPE本体、iCare140です。

Eleafの小型シリーズiCareはiCare110,iCare160,iCare mini,iCare soloと色んなタイプが展開され、最新ではiCare2という商品が出ています。

ただ、iCare mini,soloやiCare2はドリップチップが交換できないので、プルームテックに使うには110,140,160ということになるのでしょうか。

で、セットになってるのはペン型の14mm径「140」です。実はこの3種の中だと一番背が低いのが140なんですね。110かと思いきや。

160はもうデカすぎて半端ないので140で正解でしょう。私個人的にはiStick BASICが最高だったのではと思うのですが、やっぱりペンタイプが一番とっつきやすいですものね。

今あらためて見ると14mm径ってのは細くて威圧感が少なくていいですね。iqosとかが出回って一般喫煙者も見慣れていますので、このくらいのサイズでしたら喫煙所で吸って違和感がないでしょう。プルームテック変換ドリップチップを付けても金属の一体感があって、これはなかなかカッコイイと思います。

小箱には充電用USBケーブルと、コイルが2ケ入っています。

コイル

コイルはこんなタイプです。この中の電熱線が電気によって発熱、リキッドが気化するのですが、空焚きを絶対しないように気を付けてください。

あらかじめリキッドを少し垂らして染み込ませておくと良いと思います。あとは染み込むまで暫く置いておきましょう。

スイッチ

これ、何がいいってマニュアルスイッチなんですよね。左側の黒い●を押すと吸えます。勿論オートスイッチも便利と言えば便利だし、シガレットライクに使うならオートもアリなんでしょう。軽いものなら咥えVAPEなんていうことも可能ですものね。

VAPEというか電子タバコも最初期はオートスイッチが主流だったと思うのですが、スイッチが吸っても反応しなかったり、そもそも不良品だったり、吹き戻すとぶっ壊れたり、吹き戻さなくても壊れたりと、結構スイッチ関連の故障がメンドクサかったんですよ。

結局、吸うときボタンおしたらよくね・・・?ってみんなの気持ちが一致して今がある訳で、個人的には咥えVAPEが可能なシガレットサイズ以外ではマニュアルの方が使いやすいです。

連続で5回ダダダダダっと押すと電源オン・オフが可能。持ち運びのときは間違ってジューってなってしまわないように電源オフにできるので便利です。

リキッドチャージ

ここのフタをネジネジして開けてコイルを付けたら

ココにただジャーっとファンタジーの無味リキッドを入れるだけなのです。ここの小さい隙間を狙って入れる、とか細かいことしないで良いタイプなのでチャージが非常に簡便。ここはicareの良いところですよね。

一つだけ注意するのは、写真のようにガラス部にラインがありますので、それ以下の水位にしてください。リキッドが切れたらまたチャージすればいいだけなので、あまりギリギリを攻める必要は無いです。欲張って入れると蓋をしたときにお風呂にお父さんが入った時みたいに吹き出します。

そして、新品コイルを付けて初回はフタをしたあと10分くらい置いておきましょう。すぐに吸うとリキッドが浸透していなくてコゲてしまう場合があります。

ploomtechカプセルを付けて吸ってみます

ちなみにココがUSBの充電ケーブル挿す所。

てっぺんのドリップチップにカプセルを挿します。気持ちよくピッタリです。さあ吸うぜ~と言っても私は純正バッテリーで吸った事がないので本物と比較することができませんw

カプセルも手に入りにくいし、バッテリーも買えないし一体どうしろと・・・。今回新しいカプセルを購入しようとしたら、売ってないわ通販でも買えないわで結局手持ちのものを使ってます。以前記事にしたのが1年前、それからしばらく買えたのに、現在また買えなくなってるし、バッテリーはずっと手に入らないし、何がそんな難しいのか私には分かりかねます。

さて、そんな訳ですのでVAPEにくっ付けて吸っている時と比べた感じになります。

このキットはバランスが良いですね。1.1Ωコイルということで、10ワット前半台のパワーになると思います。VAPEにくっつけて吸う場合に苦心するのはカプセルの下部があっというまに溶けてしまうということです。

これはやっぱりiCareでも若干来ます。立て続けに吸うと速攻で溶けます。ただまあプラスチック臭がするわけではないです。ミスト量もそこそこです。確実にカトマよりはミストも出ますから、満足感も十分にあります。

VAPE慣れしていると気持ち的にはもっとパワーを上げたくなっちゃうんですが(だから余計にカプセルが溶けるんですけどw)、iCareには調整機構がありませんので上げようがないです。このくらいが限界なのでしょう。

いいバランス!

互換バッテリーで純正カートリッジも使いつつ、こちらのセットも運用すれば恐らく1日ちゃんと使えるんじゃないでしょうか。ただ、純正のセット使わないでこっちばかり使うと思いますね。シガレットサイズのカトマ+カプセルじゃ、さすがに満足感が薄いと思います。

ploomtechをとりあえず使ってみたい人にもおすすめですよ。

今の問題はカプセルの入手性だけですね!

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