AEGIS MINI by geekvape タフMODの小型版 | VAPEブログ・もくもく時間

AEGIS MINI by geekvape タフMODの小型版

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タフMODの代名詞、イージスに小型モデルが登場!

商品提供:sourcemoreさま

AEGIS MINI by geekvape

AEGISはGEEK VAPE社から発売されているシリーズで、防塵・防水・耐衝撃をウリにしているタフMOD。パッケージを見た感じだと、26650版のAEGISに形状はかなり似ていそうです。

うわっ!これは小さい。想像していたよりもずっと小さいです。名前に偽りなし、ほんとミニチュア版って感じ。

取扱説明書・保証書・USBケーブル・AEGIS MINI本体というシンプルな内容です。こうして写真でぱっと見ると大きなAEGISと一瞬見分けつかない。並べてみると全然違うんですけどね。

金属フレーム、レザーグリップ、シリコンの外装、フロントは全面が樹脂パネルになっているという構成はAEGISシリーズで同じ構成です。こちら側にはAEGISの文字が入っています。

反対側にはGEEK VAPEの文字。この部分はシリコン素材なのですが、かなりホコリとかが付きやすい。でも今までずっと大きなAEGISを使ってきましたが、実用上はそれほど気にならないかな。どちらかというとスクリーン部のパネルが汚れたり傷になりやすいというのが気になっているところです。

グリップ部分はレザー調の素材に赤いステッチが入ってなかなか渋い。だけど質感は大きなAEGISと比べてなんだかテカテカしてビニールっぽいかな?ひょっとしたら使い込んでいくうちにいい感じになるのかも。

カラバリとスペック

凄いカラーバリエーションですね。国旗シリーズには残念ながら日本はありませんでした。

サイズ 高さ78mm×幅39mm×厚み31mm
重さ 123g
バッテリー容量(内蔵バッテリー) 2,200mAh
出力範囲 5W~80W
使用可能抵抗値 0.05~3.0ohm
充電レート 2A
モード切替 Power/TC(Ni・Ti・SS)/TCR/VPC/BYPASS
備考 IP67防水・防塵・耐衝撃

今回もIP67クラスの防水ということで、水深1mに30分置いても機能が損なわれない、という等級だそうです。そもそも水中でMODを使う事がないので過剰とも思えますが、水濡れに関して問題ないというのは案外便利です。リキッドが付いた時なんかに洗える。

耐塵・耐衝撃はアウトドアで使ったり、外仕事でポケットに入れていたりする方にはかなり役立つのではないでしょうか。

以前も書きましたが、私は今までMODを落として壊れた経験がありません。ですが落としてしまったことは結構あります。なにしろ頑丈なのはいい事!

510接続部

MOD上部の510接続部は大きな金属プレートでいかにも頑丈!という感じ。このプレート部が26~27mmほどあって、アトマイザーを乗せた時に金属部が見えるような作りです。

中央のポジティブピンはスプリング式で、防水のせいかバネはすごく固め。アトマをねじ込んでいくと結構抵抗感があります。

22mmアトマイザーを乗せた所。金属プレートががっつり見えていますね。個人的にはこれはワンポイントになっていて恰好良く感じますが、好みでない方は気になる点かも。のちほど使う際に他のサイズのアトマも載せてみます。

スイッチとスクリーン

スイッチは従来のシリーズで使われていた山型のボタンではなくなりました。あれ結構独特の感触で気に入ってたんですが、これはこれで普通に使いやすい。ただちょっとボタンは小さ目かな。

+-のボタンはかなりクリック感が強くてパチパチした感じ。すごく使いやすいです。ボタンの下側にある六角穴付きのボルトは底部にあるUSBポートのフタを交換する際に外すネジ。詳しくは後程充電の項で。

スクリーンは26650版のAEGISと同じに見えます。AEGIS LEGENDではなぜかカラー表示になっていて、パネル部のデザインだけ見るとモノクロのAEGISが私は好みだったので戻ったのは嬉しい。

LEGENDとAEGISのスクリーンです。LEGENDは四角く透明に抜けてるデザインだったのですよね。今回のMINIに関してはAEGIS同様に黒いパネルがはまってる感じなので一体感があってスッキリ見えます。

カーブモードも搭載されていますが、従来同様に最低限の機能という感じ。私はこういうのより簡易的なプリヒートがあると嬉しかったかな。ハイワッテージ派の方は活用できるかも!

充電について

底部には開閉できるUSBのフタ。これはシリコン製でパッキンを兼ねています。また、このパーツも予備が1ケ入っています。今までのAEGISシリーズはバッテリー入替式だったのでUSBポートを使う機会自体がありませんでした。

元祖AEGISに至っては、USBポートを使うのに工具が要るという硬派な仕様でした。しかし今回のMINIは内蔵バッテリーということで充電は毎回このフタを開けて行う形となります。

私は耐衝撃が気に入っていて、特に防水は必要となった場面がないので、面倒だったら外しちゃうかもしれない。

こんな感じでUSBケーブルが奥まで刺さります。先端が大きなUSBケーブルは使えない可能性がありますのでご注意ください。もちろん付属しているケーブルを使用する分には全く問題ありません。

充電レートは2,200mAhにしては大き目な2A。メーカーサイトでは80%までの充電が30分で完了するということでアナウンスされています。

実際に使ってみます。

防水ってことでとりあえず水ぶっかけときましょう。そうすることによってAEGISっぽいショットが撮れるという寸法。なかなか絵になるMODです。

さて、使ってみて思ったのは「これAEGISで初めてタフなのが役立つんじゃ?」ということですね。26650を使う元祖AEGISも、18650を2本使うAEGIS LEGENDも、いずれもポケットに入れるようなサイズのMODではなかったので、外出する機会がそれほど多くはなかったのです。

持ち運ぶ際は鞄・・・どころか最近は家から持ち出さないというような使用方法になっていまして、もっぱら机の上で活躍しています。モノは気に入っているので使用頻度は高いんですが、普段20Wも出さない私の場合、外出時に持って歩くのは18650~21700のシングルバッテリー機になってしまいます。

しかしこのAEGIS MINIに関しては、十分に「今日はこれ持っていくぜ!」という気持ちにさせてくれるMODです。超軽量という訳ではありませんが、このコンパクトさは持ち歩きに苦にならないサイズと言えます。

2,200mAhということでバッテリーに関してはハイワッテージ派の方にとっては不足気味かもしれません。逆にローワッテージで運用するなら、日中は余裕で持つのではないでしょうか。用途によって選択肢ができたのは嬉しいですね。

欲を言えば18650の入替式だったら最高でしたが、内蔵バッテリーということでこれからVAPEを始めようかな、といったユーザーにとっては非常に運用しやすいMODになるのではないでしょうか。

お値段も、バッテリー込と考えるとかなり買いやすくなっていると思いますよ。

無骨な感じがほんとかっこいいですよね。アトマイザーは22mmのNIXON-S。510部の金属部品がいい感じだと思いませんか?

24mmのミョルニル。大ぶりなドリッパーとはいえ、このサイズに載せると妙に大きく見えますね。24mmでもまだベースの金属部がはみ出ているのが分かると思います。

おまけで30mm。ちょっとだけはみ出るけど、MODの厚さ以内に収まっているので案外違和感がないw


GeekVape Aegis Mini 80W Box Mod 2200mAh(Sourcemore)

他のカラーバリエーションはこちら

カラーバリエーションも豊富な、タフ&小型のAEGIS MINIをご紹介させていただきました。

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