Hotcigと言えばRIG MODとのコラボのRSQが大ヒットした記憶が新しいのですが、私の中では神機R233を作ったメーカーというイメージです。そんなHotcigからコロンとした形の可愛らしいシングルコイルドリッパーのCASTLE!
商品提供:べプログショップさま
もくじ
CASTLE RDA by Hotcig パッケージと付属品
この一見安っぽい感じのパッケージ、HOTCIGらしくて安心しますな。
裏側にはオーセンティックのチェックができるスクラッチ付き。Hotcigと言えばクローンメーカーのイメージもありましたが、DNAを安価に搭載したりして今ではすっかりチャイナオーセンという感じですね。Hcigarとかも。
開封してみました。クリアキャップがデフォで付いてますね。同形状の金属キャップも付いています。しばしばキャップ2ケ付きのアトマがありますが、とにかく得した気分で嬉しくなっちゃう。
付属品はわりと簡素。本体と取扱説明書の他、最低限のショートパーツという感じですね。本体には予めBFピンが組み込まれていますが、予備でノーマルのポジティブピンも付属しています。ネジも本体と同じものが1SETです。
CASTLE RDA by Hotcig 本体
鈴みたいなコロンとした形状で可愛いじゃないですか!ドリップチップへの繋がりも素敵な形状です。ボトム部分と肩の部分には2本線のアクセントも。
予備キャップが嬉しい
アトマ上部は510ドリップチップ。金属のキャップも同じ形状です。ピロンと下部が広がってるのは、MODに乗せた時になだらかな感じでとってもいいですね。キャップのOリングもなかなかスムーズで着脱も気持ちよいです。
底部は直径23mm。ちなみに高さはドリップチップと510ピンを除いて19.6mm。けっこうロープロファイルなアトマイザーです。
ピンは若干出が少な目。ピン全体の長さは4.6mmと普通なので接続に困るようなことは無さそうです。
挟み込みエアフローもなんだか一つのジャンルと化した気がしますね。デッキの位置関係はWASPに近い感じで、ワイヤー留め部が各ブロックの隅にあって結構遠い感じの系統。小さなシングルコイルだと少し足を工夫しないといけないかも。エアホールとエアホールの間の距離は7mm。
BFピンはご覧の通りフラットなので、BF運用時にボトルをギュっとした後はある程度喫い戻すタイプ。
エア出口はこのような感じでコイルに向かって下がっていくタイプです。ドリップにせよスコンクにせよ、リキッドが圧倒的に漏れにくくなるのでとっても使いやすいです。
BFピン・ノーマルピンの交換。ポジティブのブロックに直接ネジで留まっていて外れるので、元の位置に戻してノーマルピンを-ドライバーで締めれば完了。とっても簡単です。
ビルド
組みやす!!ワイヤーが逃げないように溝になっているし、内側にワイヤーが入ってしまう隙間もなくてめちゃ組みやすいです。ただ足はやっぱりポスト間が遠いので予め曲げておかないと写真みたいにピローンってなっちゃうかも。
エアホールが結構低い位置に付いていて、ウェル底部からコイルまでの高さも低めです。デフォでBFピンが付いているだけあって、BF重視っぽい作りです。
コイルは低いですがウェルの面積が広いので、水位も上がりにくく無造作にボトルをムニュっとしても案外大丈夫でした。また、前述の通りエアホールが傾斜しているのでよっぽどオーバースコンク・オーバードリップしない限りは漏れることも無さそうです。
使ってみます
何に乗せていいのか悩んで悩んでなぜかアヴェンジャー。
それにしても普通にうまい。まあ想像通り良く出来てます。ロープロファイルですがコイル位置は案外低く、ダイレクトにバチバチっていう感じではありません。ある程度炊いても喫いやすい。25ワットくらいでマッタリしてもいいし、ちょっと焚いても十分イケる。でも、エアホールが結構小さくて最近のアトマイザーにしては結構絞り気味なDLなのであまりガンガンやると熱いです。
これは、まったりとフレーバーを楽しめるドリッパーだと思います。
BFでも使ってみましたが結構使いやすい。23mmが個人的にはちょっとだけネック。22mmキャッチカップのスコンカーに乗らないのが悲しい。でも下の所がプリンってなってるのが可愛いので許せる。
WASPも驚異的なコスパでヒットしましたが、絞り気味DLが好きな方はこちらの方がいい感じで喫えるのではないかと。