Aries30 RTA 超ビッグタンク！

直径30mmから噴出される桁違いの超爆煙が楽しめるRTAのAriesです！

商品提供：Everzonさま

Aries30 RTA　by G-TASTE

30mmのドリッパーは使った事がありますが、タンクは初めてです。なかなか楽しみなアイテム！

ウッソだろデカすぎるぜ！！そのまんま拡大したようなデザインなので、写真で見るとまるで普通のタンクに見えますね。でも実物はなにしろ直径30mm。かなりジャンボ。

Aries 30 RTA (10ml)
6ml spare glass tube
Chimney extender
Chimney key
810 drip tip(amber)
810 drip tip (resin)
Allen key
Spare parts pack
Manual

ショートタイプのスペアグラスが入っています。ノーマルではチムニー部が延長された状態で10mlタンクが組まれています。ショートタンク装着時は6mlとなります。

素材	SS
サイズ（6ml）	30mm×49ｍｍ
〃（10ml）	30mm×58ｍｍ

まるで510ドリップチップが付いた22mmタンクみたいに見えますね。もちろんドリップチップは810。スペアでアンバー色のドリップチップも付属しています。

アトマイザー本体側にOリングが入っているので、手持ちの好きな810ドリップチップで使うことが可能です。

リキッドチャージの際はトップ部分をねじって外すと写真のような状態になります。注ぎ口も凄く大きいのでチャージのしやすさは申し分なし。スレッドは中央部にあるため、スムーズに着脱可能です。

スペアの方はやや長いフォルムになっています。

アトマイザー底部。ベース部と中身のデッキが回転するような作りなので、510接続部の周りでパーツが切り替わっているのが分かります。

AFCリングは非常にヌルッと良い感触。16個の小穴をスライドさせて細かく調整することが出来るようになっています。全開はかなり軽いドローで、閉じてゆくとMTLアトマかというくらい絞ることができます。吸う感触はどこにセットしてもスムーズで静か。見た目はちょっとゴテゴテしていますが、非常に良く考えられたエアフローだと思います。

分解の際、硬くて外れにくい場合は付属の工具を使って回します。とりあえず初回はOリングが固まっていたこともあり、素手で外すことはできませんでした。とは言え、この部分はタンク交換をする場合以外は特に外す必要もない部分です。

タンクを保持しているOリングの座りも悪く、写真のようにすぐ外れてきてしまいます。この部分は普段外すようには想定されていないと思います。

ベース部の着脱に関しては使いにくさは感じませんでした。

デッキとチャンバー。デッキの中央部はクルクルと回転するような仕組みで、チャンバーは決まった方向にはまるようになっています。チャンバー内の長い横穴はリキッド経路で、無数に開いた小穴がエアホールです。

６穴でコイルが３つ組めるようになっているデッキです。中央を省いてデュアルコイルで使用することもできます。

リキッドの経路とウィックホール。リキッドホールが凸状になっているのは、コイルの足を横から締めるのに工具が入る切欠きです。

コイルの足を締め付けるネジは六角穴付きのイモネジ。ジャンボなアトマイザーの割にすごく小さなネジです。ただ、精度はなかなか良いようでしっかり締まりますし、結構強めに締めてみましたが六角穴が舐めるようなこともなかったです。

付属コイルを組んでみました。物凄いインパクト。ポストレスなので足の長ささえ揃えてしまえば、ビルド自体は簡単でした。

穴と穴の距離が中央と外側２つで異なっています。そのためコイルの押し付けられ方が違うのか、結構なホットスポットが出ました。特に外側のコイルはかなり内側に向かって押し付けられるので、もう一巻き減らしたいところ。ただ抵抗値の問題で巻きを減らすのは難しいです。0.07Ω。これが付属コイルというのは、ちょっと無理してる感じがする。