本日はAURA RDAをご紹介します。
私が大大大ファンのダニエルさんプロデュースのBFアトマイザーです。
ダニエルさんはDJLsb VAPESというyoutubeチャンネルでレビューをしていらっしゃる方です。基本的に外せるネジは全部外さないと気が済まないという、ネジ外し症候群末期症状の素晴らしいレビュアーさんです。そのDJLsb VAPESさんとデジフレーバーのコラボアトマイザーがこちらのAURAです。
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Efunさんからご提供いただきましたので、ちょいと宣伝失礼致します。
ログインしないと正しい価格が出てませんのでお気を付け下さい。AURAに関しては最安クラスかも。
カラー展開は3色。銀金黒ですね!
もくじ
AURA RDA by digiflavor レビュー
最初にお断りさせて頂きたいのですが、このAURAはおそらくサンプルバージョンです。製品版では細かな違いがでてくる可能性があります。
まずはカイフーンしていきます。
外箱・付属品
これはDigiflavorの汎用の箱なのかな。製品ではちゃんと専用の箱になるのではないでしょうか。写真はご参考まで。
- ハーフインチドリップチップ2種
- 510ドリップチップアダプター
- 予備のOリング類
- コイルジグ2本(これも各2本の計4本になるという話)
- かっこいいドライバー
- 予備のクランプネジ1セット
- ノンBFの510ポジティブピン
- コイル
至れり尽くせりの感じですね。初RDAとして購入しても、付属品で全て完結するというのは良いと思います。
サイズ
24mm径・高さはドリップチップと510接続部を除いて28.5mm。
AURA RDA アトマイザー本体
まずは目を引くのは極ぶっといドリップチップですね。パンチあります。なかなかカッコ良いフォルムしてると思います。
スリーブ
トップキャップがサイドフロー用のAFCを兼ねた作りです。スリーブ部は4方向にエアホールが開いていますが使うのは2か所。ボトムを閉じた時の為に90度ずらして開いています。
スリーブの外部にはデザインとしての溝が掘られていますが、これはボトムエアフロー調整やスリーブそのものを取り外す時に手が滑りにくいように入れられているとの事。にくいぜ・・・。
デザイン的にもピストンみたいでカッコいいですよね。
ボトム
元祖ケネディみたいなエアホールが丸出しのタイプで、そこにPEIのヒートインシュレーターがはまっています。これがかなり厚手でキッチリと熱を遮断してくれるので快適にチェーンVAPEできます。ルックスにも一役買っていますし、外せばエアホールの清掃も簡単にできます。
ポジティブピンはゴリッと出てます。
ドリップチップ
これはシルバーだと黒デルリンチップですが、ゴールドにはPEI版が付いてるみたい。
ただ、PEIドリップチップだらけになってきたので、個人的には黒が付いてくるのはありがたかったです。色的にはボトムパーツと合わせてPEIの方がしっくりくるかもしれませんね。
同色で2種類と、510変換アダプターが付属しています。かなりガッチリとハマってぐらつき等は感じられません。
デッキ
段差クランプの2ポストデッキ。余程大きなアートコイル以外なら楽々組めるでしょう。ご覧ください、この巨ネジ。
これだけ大きなネジだと舐める危険性もぐっと減ります。当然トルクも掛けやすいのでクラプトン類のワイヤーもガッチリと保持してくれます。
BFピンは小高くなっており、ある程度のリキッドをウェルに残すタイプです。
特筆すべきは、この巨ネジにきっちりと合う工具が付属しているという事。付属のツールとネジ山が合っていないことが非常に多いので、きっちりと勘合するツールが付属しているのは素直にイイネと言いたいです。そしてこのツールでポジピン交換もできます。エクセレンツです。
組みやすいかというと、超組みやすいわけではないんですが、クランプの保持力はスッゴイです!不安がなくグイィと締め付けられるので私は好きですね。
エアホール&AFC
ボトム・サイド併用型。ボトムからは最近ブームの斜め吹き上げ方式。案外エアホールは控えめサイズで好感度が高いです。プロトタイプではもうちょっと大きかったのを絞ってこのサイズになっているそうで、さすがのファインプレーです。
サイドエアホールも思いのほか小さ目2*5mm。もちろんサイドのみでも吸えますが、ボトムフローとの併用でより真価を発揮するのでは。
ボトムフローのアトマイザーはエア経路が長くて曲がったものになるためドロー音がうるさくなることが多いですが、下部が大きくえぐりこんである形状のおかげでドロー音が静かで、笛鳴りもゼロ。静音派の私は大歓喜です。
この構造じゃ、ボトムフローを閉めてもキャップのスキマから漏れ漏れなんじゃないのかなと思ったんですが、まあまあちゃんと閉まります。サイドのみの運用も問題なく可能です。
実食&まとめ
やはり、事前の予想通り「使いやすさ」を重視しているのは間違いないと思います。
地上最強に旨いというわけではないのですが、これはおそらく誰がどうビルドしても平均以上の味の出方をしてくれるアトマイザー。そもそもボトムとサイドのエアフローを両方使おうとしたら、コイルの位置は自ずと決まってくるので、コイルはそこに置く以外ないです。
単線で20ワット前半くらいだとサイドホールは閉じて使うとかなり美味でした。サイドホールを開けると、単に余分な空気が入ったような味になってしまいます。
大き目コイルで40ワットくらいで吸う場合、補助的にサイドエアホールを少しだけ開けて調整してあげると適度に温度が下がって非常に喫いやすく感じました。
動画
よいところ
- ワイヤーが簡単にガッチリ止まる極太+ネジ
- 付属ツールのクオリティが高い
- サイド・ボトムともエアフローが静か
- エアフロー調整の自由度の高さ
わるいところ
- 良く出来すぎて面白みはゼロ(贅沢な悩みとはこのこと)
- 若干ですがOリングが緩い(製品版で改良されているという噂もあり)
- オーバードリップには気を付けないと簡単ボトムホールからフィーバーする
ドカンとコイルを組んであげて、好きなワッテージにしたら、そこからチョチョイとエア調整してあげれば良い感じ。このアトマだとこのくらいのサイズでコイルを組んでコイル位置はこの辺かな・・・みたいなことではなく、好きなコイルをデーンと組んでおいて、ボトムとサイドの割合で調整。
これはファーストRDAにもおすすめですよ。