DIGIFLAVOR DROP RDA 不思議なエアフロー。 | VAPEブログ・もくもく時間

DIGIFLAVOR DROP RDA 不思議なエアフロー。

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なんだか最近Digiflavorづいてますが、新作ドリッパーのDROPです。

こちらのドリッパーはThe Vapor Chroniclesさんのプロデュースみたいです。パッと見は完全にスカスカドロー爆煙系に見えるんですが、非常に評判がイイので楽しみです。

ただ、海外の有名youtuber同士でThe Vapor Chroniclesさんをボロカスに言いづらくて評判がいい可能性もありますので、そのへんしっかりチェックしたいと思います。

注:こちらはサンプルバージョンです。製品版とは異なる部分があるかもしれません。

DIGIFLAVOR DROP RDA

ご提供:Efunさま

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DIGIFLAVOR DROP 外観

digiflavor-drop-RDA▲結構ユニークな見た目してますねー。バクばりのツートンカラーも面白いですし、なにより特徴的なエアホール。そしてツートンに合わせた巨大透明ドリップチップ。

DROPのロゴは、反対の面にはありませんでした。

幅は24mmで、高さはドリチ・510ピンを除いて26.5mmです。

カラーバリエーション

カラー展開は2色で写真のものはシルバーです。色が反転したブラックもこれまた渋いです。

(以降、公式画像はDIGIFLAVORより転載許可を得ております。)

DIGIFLAVOR DROP 同梱品

現段階では予備のOリング、BFピン、510-810変換アダプタが付属しています。

公式サイトを見ると、これ以外にドライバーと取扱説明書が付くみたいです。

DIGIFLAVOR DROP パーツチェック

digiflavor-drop-RDA

ドリッパーなのでパーツ点数は少ないですが、一つ一つ見ていきます。

ドリップチップ

ドリップチップは2種付属していますがいずれも810サイズです。510アダプタも付属しています。

▲透明のドリップチップは最近あまり見かけませんが、このドリッパーのデザインには非常にシクッと来ますねー。正直素敵だと思います。

digiflavor-drop-RDA▲とっても喫いやすいストレートのちょい長タイプのPEIドリップチップも同梱されていますが、私はこれはルックス重視で透明を使いたくなっちゃいます!

トップキャップ

digiflavor-drop-RDA▲天面はヘアラインのような仕上げになっています。ドリップチップ穴は810です。周囲にはエアフローコントロールを回しやすいように溝があります。

digiflavor-drop-RDA▲スリーブに隠れた部分はこのように階段状になっています。

ボトム部分

digiflavor-drop-RDA▲黒い。こちらはノーマルピンです。BF用もあるので換装してみます。

digiflavor-drop-RDA▲こちらがBF用のピンです。わざわざプラスネジになってるのは凝ってますね。MOD側の510ピンにOリングが付いているタイプに対応しているのでしょうね。マイナスだとOリング自体にもダメージがありそうですし、ネジ山のスキマから出ていってしまいますものね。

digiflavor-drop-RDA▲ポジティブピン自体はがっつり出ています。

スリーブとエアホール

digiflavor-drop-RDA▲デッキの凸とスリーブの凹がかみ合うようなデザインです。山形なので多少ずれていても気持ちよく定位置におさまってくれます。内側に切欠きがあるようなタイプと違って、目視しながらキャップをハメられるのが極めて使いやすいです。

Oリングの硬さもやたら硬くもなければ、すっぽ抜けるようなこともなくて気持ちいいです。

digiflavor-drop-RDA▲このドリッパーのウリでもあるエアフロー調整部です。10穴なのですが、トップキャップを回転させると9→8→7と一つ一つ閉じていきます。それにしてもエアホールきれいすぎじゃないですか。

私としては上段のコイルに当たる所だけを開けたくなっちゃいますが、このアトマではコイルから一際遠い最下段から順に開きます。スリーブ内の空気の流れでミストを持ってくるスタイルみたいです。

▲こんな具合よく動くのかなw

デッキ

digiflavor-drop-RDA▲トレンドのコイルを上部に配するタイプです。しかし、デッドラビットやMAZE v4とは異なる点は、DROPではコイルがささる部分が高めになっています。エアーを充分下にくぐらせるスペースと言うことなのでしょうか?

ワイヤーは組んだ後にカットすることも可能です。ポール下部は、組む際に差し込んだワイヤーの足が切りやすい形状になっています。思いやり半端ねぇっす。

あらかじめカットしておいてビルドしても構いませんが、Digiflavorの思いやりが台無しなので、組んでから切ろうと思います。

digiflavor-drop-RDA▲ネジはマイナスネジです。大きくはありませんが、そこそこのサイズなので割としっかり締めることができます。

digiflavor-drop-RDA▲BFピンはかなりせり出しています。まあ単なるネジなので、好みによってカットできていいですね。ただ、このアトマイザーってBF向きではないのかなと思います。コイル位置がとっても高い&コイルがデカいためコットン量もコットンの長さも増えるのです。

私はせっかくスコンカーで使うなら、コットンを極限まで減らして、スコンク即コイルがフレッシュみたいな感じで使いたい派なので、ちょっとこのアトマをBF運用しようかなという気が起きませんでした。

そもそも、コットンの足がビローンって長く出てる上にウェルも深いので、たっぷりドリップしておけばかなり長く吸えちゃいます。

DIGIFLAVOR DROP RDA ビルド&ウィック

▲とりあえず適当にコイルの足を残したままエイッと差し込みます。余ったワイヤーがとても切りやすくなってくれているのが分かると思います。

digiflavor-drop-RDA▲足は曲げずにネジ止めしてから、エイヤーと曲げました。かなりしっかりとネジで止まってくれており、ビルドはとても簡単です。

そして、ワイヤーを切り忘れているのもご覧いただけるかと思います。

digiflavor-drop-RDA▲コットンは自然に垂らしてみました。サイド部分は塞いでくれるので、自然と空気の流れはコイル下から吸い口方面に向かってくれる感じです。

今回はデュアルコイルで組んでみましたが、中央にドカンとシングルも可能です。エアの経路的に3ツ並べてトリプルも面白いでしょう!爆煙派の方には是非トライしていただきたいです。

喫ってみる

digiflavor-drop-RDA▲今一つ見た目が合わなかったですがPICO25と。

とりあえずコイルサイズが大き目なので30Wくらいで始めてみます。エアホールは全開です。

おお。

超スカスカの割には不思議なほど味はします。余計な空気がガンガン入っちゃっているような印象が少ないです。

それでは上段を閉じてみます。これで下3列だけが開放されて、直接的にコイルに当たるエアホールは封鎖された状態です。

こういうのもあるのか。

コイルに全くエアーが当たってないのに普通にうまいです。サイドフローのドリッパーで、スリーブがちょっとずれてしまっててコイルにエアーが当たってない時のムセる感じになるかと思っていたんですが、そんなことはなかったです。

但し、ドローが弱いとやっぱりむせます。DLでがっつり吸い込む人向けでしょうね。

ここから更にドローを重くしようとすると、コイルに近い上段から順に閉じていきます。最下段だけ開いたくらいが私としては丁度良いDL向けドローなんですが、エアー量も比例して減ってしまいますので強めに吸いこまないとむせます。ただ、味は旨いです。甘さも強く感じます。

ドロー軽め、絞り気味DLのどちらにしても、ある程度しっかり吸える方向けのドリッパーではないかな、という印象です。

Digiflavor DROP RDA、評判が良いのも頷けます。私はMTLチョロリン野郎なので吸いきれない感がありましたが、良いアトマなのは間違いないです。The Vapor Chroniclesさんへの遠慮ではなく、普通に良く出来ておりました。よかったです。

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