MAAT Subohm Tank by VOOPOO | VAPEブログ・もくもく時間

MAAT Subohm Tank by VOOPOO

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Voopoo社からリリースされましたRTAのようなルックスの新型サブオームタンク「MAAT」のご紹介です。

商品提供:VOOPOOさま

MAAT Subohm Tank

中段吸気、ボトムフローのサブΩタンク(クリアロマイザー)のMAAT。推奨のパワーレンジが55W~85Wの大型コイルを備えており、かなりパワータイプの製品のようです。

開封してみた

おお、これは見た目は完璧にRTAです。コイル部分が完全に隠れているため、ぱっと見はRTAに見えますね。

  • MAATタンク本体
  • コイル2種(MT-M2(組込済)・MT-M1)
  • 2mlガラスタンク
  • 予備Oリング
  • 取扱説明書

というような内容です。

スペック

サイズ 直径28mm×高さ56mm
重さ 76g
素材 ステンレススチール
リキッド容量 4ml(2ml)

MAAT本体

どう見てもRTAですね。チャンバー部内には交換式のコイル部品が入っているクリアロマイザーです。一番下ではなく、少し上がった位置にAFCが付いているのが特徴で、この方式により結露やリキッドの漏れが垂れるのを防止しているようです。この状態でのリキッド容量は4ml。

こちらが内容量2mlとなるストレートタンクを装着したところ。スッキリしていて好きですが、この製品に関してはゴツゴツとしたAFCパーツが少し出っ張っていることもありバブルグラスも合っていて好きです。

うーん、メカメカしいデザイン。SS製ということで質感も高いですね。

トップ部分はワンプッシュでポン!と開く新方式のキャップです。これ凄く気持ちいいですよ。

ここの側面にある四角いリリースボタンを押しこむと「パシッ」と小気味いい音を立ててバネ仕掛けで開いてくれるんです。すんごい気持ちいいから何十回も開閉した。

底部が非常に変わっていて、実はこのタンクのコイル交換は底部パーツを外して行います。エアフローリングの下からクイックリリース式で外れます。

分解するとこんな感じ。コイルめちゃくちゃデカいです。底部は1/3回転くらいで着脱できるようになっています。

このようにコイルはOリングではまっているので着脱は非常に簡単ですし、もちろんある程度リキッドが残った状態でもカンタンにコイルを交換できるのが強みです(ちょっとべとべとになってしまうが)。

コイルを組み込んだ状態がコレ。一番下のキャップは外しやすいように溝も切ってあります。チャンバーに見えるカバーがあるため、とてもRTAチックですよね。

付属コイルは0.13Ωのシングルと、0.2Ωのデュアル。カバーとコイルの間にリキッドがある程度保持されるため、シングルコイルの方が少しだけ多くリキッドが入りそう。

シングルは普通のメッシュ、デュアルは最近たまに見るアミダくじのようなメッシュです。実はパワーレンジもそれほど変わらないので好みで使って行けば良いかと思われます。

リキッドを入れて使って行ってみます。ちょっとタレちゃったのは頑張って写真撮ろうと片手で保持してたからですw

ただ、スライドのフタがそれほど大きく動くわけではない為、大きなボトルだと当たってしまってやや入れづらいかも。でもまあ特に問題ない範囲かと思います。

リキッドが入ったときの見た目もイイ!底部にはVOOPOOのロゴが入っています。

そういえばドリップチップが通常のタイプと違って外に被せるやつです。スライド機構のジャマになるのでこのような形式なんです。これを通常差し込むタイプにするにはトップ部の部品を厚くしなければなりませんので、このスッキリした上部デザインのために仕方ないですよね。

というか硬くて、最初これ圧入してあって外れないのかと思った。思い切りグリグリしてやっと取れた次第です。付け替えるための交換品もないので、取り外す必要自体ありません。

では喫ってみます!

とりあえずシングル、55Wで。

まず、ドローがクッソ滑らか。これは驚きます。中段の吸入口から一旦下に行って、そこからコイル内というウネウネした経路なので風切り音が結構すると思ったんですが、実にスムーズです。全開から全閉までひたすらスムーズ。特に全開で思いっきりDLで喫った際の滑らかさは癖になります。

ただ55Wは全然味でてこないかな。

推奨の真ん中あたり、70W弱程度で。

あががーこれはうまいぞー!!

コイル径のせいか、全開でもさほどスッカスカではないんですが、とってもいい感じのミストが上がって来ます。弱スースーのリキッドを入れてるんですが、これってこんな清涼感あったっけ?という感じ。甘さも良く出る。

85W。ドライな感じまではないけど、思い切りチェーンするとリキッド供給がさすがに微妙かな。70Wの方が美味しかった。でも充分に実用範囲。

デュアルコイルに入れ替えてみます。

アッーーーー!

アトマ外そうとしたら下のキャップのところから外れた・・・。

ちゃんと一番下の所を持って着脱した方が良さそうです。

デュアルの方が更にドローは軽い気がします。味は正直もう分からんす。

MODはVOOPOOのDRAG2。こういうガ—ンとモロに男らしい感じのBOXMODにも合わせやすいデザインだと思います。クリアロなのにチープ感がないのは、やっぱりコイルが完全に隠れているからでしょうか。

味もいいし、ミストの出も良いです。

数日間鞄にポンと放り込んで持ち歩いてみましたが漏れる気配も今の所なし。パワフルなMODに合わせやすいクリアロマイザーでした。

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