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X-Taste nano22クリアロマイザー!

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前回記事で紹介させていただきました、X-Tasteナノキットのアトマイザー「nano22クリアロマイザー」を使ってみたいと思います!

X-Taste公式

Healthcabinさんからのご提供商品です。

NANO22クリアロマイザー

いわゆるサブΩクリアロマイザーです。逆にオーバー1Ωって見掛けることもなくなってきましたが。

見た目はなんかの工具みたいで、なかなか悪く無いんじゃないでしょうか。各部にローレット加工されてるのも回しやすくて超絶使いやすいです。

スペック

  • 高さ37mm(ドリップチップ除く)
  • 径22mm
  • リキッド容量4.2ml
  • ドリップチップは510互換
  • コイルはSS0.25Ωがインストール済みで、予備でカンタルA1の0.5Ω。
  • 色はシルバーとブラック

エアホール

エアホールは写真のタイプと同じものが3方向にあります。無段階調整で、笛鳴りなどもなくてスムーズな調整が可能。Oリングは柔らか目ですが、勝手に回っちゃうという程ではありません。

タンク・チャージホール

こんな感じでバラせます。一番トップの部分はリキッドチャージ用のフタになっていて、ネジって外すことができます。

トップのフィルホール。充分な大きさの穴なので快適にジュースを補充可能です。

タンクと、アトマイザー底部。ガラスの予備は無かったので破損に注意です。

NANO22を吸ってみる

内径がでっかいでっかいバーチカルコイルで、明らかに煙量重視のタイプ。推奨ワット数はコイルに書いてあり、30-80Wとのこと。

びびりなので、まずは30Wでカマしてみましたが無味無臭でした。いや、なんか匂います。濡れた犬の匂いがします。焦げてる感じではないんですが、なんだろう??コットン臭という訳でもないのだろうし、不思議な匂いです。

立ち上がりもかなり悪いので、ややハイワッテージでTCを使って調整していくのが正解なのかもしれません。TCモードを使用し、50ワットの設定で吸ってみました。味も臭みもジャンジャン出てきました、いいですよ。ミスト量はかなり多いと感じます。

80ワット(TC)。パフボタンを押すと、バッテリーオーバーロードの表示と共に出力が絞られました。そりゃそうだ。シングルバッテリーで80ワットって、充電直後の一瞬しか出せないんじゃ・・・。NANOMODの方でちゃんと無理なことをやろうとすると制御してくれることも分かったので良かったです。

推奨がmax80ワットということで、80ワットくらいじゃ焦げないぜ!って事だとおもうのでデュアルバッテリー機に載せて試してみます。

フゴゴゴゴー!!

味も臭さもとび気味になってくれて最早何も感じませんが、熱いということははっきり感じられます。とんでもないミスト量です。すごく楽しかったです(小並感)

そして、我慢して1日吸ってたら異臭は薄まりました。大量のミストを出せて面白いアトマイザーなんでしょうけど、これをシングルバッテリー機でコンパクトさがウリのNANOMODに付属させるのはちょっと合わなかったのかな?と感じました。

総評

セットのアトマイザーとして考えると、本体がナノなのを活かして24mmロープロファイルで20ワット~30ワット程度で楽しむ感じのクリアロマイザーをセットにしてもらいたかったです。別々にリリースされた商品を、なんとなくセットにしてKITにしてみたよ!みたいな印象しか受けませんでした。

アトマイザーそのものの評価としては、なんだか一昔前のクリアロマイザーみたいだなぁというのが正直なところです。デザインも悪く無いし、加工精度も良くて使い勝手もいいのに、コイルをもう少し頑張ってほしい。そんなアトマイザーでした。

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