Authentic Wotofo Nudge RDA Rebuildable Dripping Atomizer w/ BF Pin – Gun Metal, Aluminum + 316 Stainless Steel, 22mm
Suck My ModのMattさんプロデュースのNUDGEがヒットしている中、早くも22mmバージョンの登場です。むしろ最初から両方出しちゃってもいいんだぜ!とにかくシングルコイル好きな方には朗報です。
商品提供:Wotofoさま
もくじ
Wotofo NUDGE RDA 22mm パッケージ
Wotofo製アトマイザーといえば統一された箱に入ってたと思うのですが、ちょっと箱変わったんですかね?
セキュリティコードが入ったスクラッチシールは側面に貼付されています。Wotofo 公式サイトの下部、PRODUCT VERIFICATIONにコード入力することで真正品であることを確認していただけます。
箱を開けると、おや!?キャップのようすが・・・。そう、エアフロー大小の2キャップ付属なんです!(歓喜) 箱の右上の黒い部品は510ドリチ用のアダプタです。
Wotofo NUDGE RDA 22mmスペックと付属品
カラーマッチングのドリップチップ付き。カラー展開はデュアルコイル版と同じようですね。
カラバリ
レッド・ガンメタ・ブルー・グリーン・ブラック・シルバーです。
スペック
シングルコイルRDA
全高32mm・22mm径。
ボトムフィードピン、ノーマルピン付属。
510ドリップチップ変換アダプタ付。
付属品
デフォルトはBFピンで、ノーマルピンも付属しています。Oリングが入っていますので交換時には紛失しないように注意してください。
コイルはフューズドクラプトンワイヤーが2本付属してきます。抵抗値は1本組むだけで0.2Ω前後と低めの抵抗値に設定されていますので、必ず対応したMODで使うようにしてください。
Wotofo NUDGE RDA 22mm 本体
22mmにこのドリチ、ド迫力ですね。スリーブはアルミで、表裏に「NUDGE」「SMMロゴ」が深々と彫り込まれています。
アトマイザー上部
上部のドリチ穴は810、Oリングは2本入っています。天面はちょっと段差になっていますね。ここ、ドリップチップがはまりこむ形状かと思ったらそうではなくて、510アダプタがぴたっとハマるようになっているみたいです。
510アダプター
こんな形状のパーツなんですが・・・。
気持ちよくピターっとハマります。すごくガッチリと付くので、アダプターを介して510ドリップチップを付けた時にありがちなガタが少なく使いやすいなと思いました。また、平面部が大きいので指で押さえてドリチだけ抜くのにも簡単で、優れものです。
ただ平面部が大きいのでほとんどのドリップチップでアダプタが見えることになります。510ドリップチップとしては最大クラスのSerpent SMMのドリチでもこれだけハミ出しています。でも見た目はこれも悪く無いですね。
NUDGE22mm純正ドリップチップ
純正はこちらのドリップチップです。本体色にマッチしたドリップチップが付属されており、モノトーンのシルバー・ブラック・ガンメタでは黒ドリップチップとなっております。
レッド・グリーン・ブルーの本体にはレジンのドリップチップです。
本体下部
SUCK MY MODの文字。メカスコに対応すること前提か、なかなかしっかりしたピンです。
スリーブ
デッキ部分にある2本のOリングで止まるアルミスリーブ。Oリングの具合は結構緩めですが、ガタガタはしていません。もう少し硬くはまると良かったかな。エアホールのサイズが異なる2スリーブ。おおよそ半分くらいになっている感じでしょうか。なんかすごい得した気がするのですが、おそらく気に入った方しか使わないのでしょうねw
一応キャップをズラすことで微妙にエアフロー調整はできるのですが、殆ど出来ないと考えて良いと思います。
デッキ
WASP NANOと似たようなデッキ構成ですが、うまくPEEKインシュレーターを配してキャップが金属製になっているのですね。
ゴツ目のインシュレーターがうまくエアの部分までカバーしているのがわかると思います。BFピンとウェルは十分な量のリキッドを残して、あまりにも多い分に関しては吸いもどすという感じでしょうか。
エアホールは微妙にコイルに向けて下がっていきます。リキッド漏れ防止、そしてエアーをコイル下部に回すような目的みたいです。ワイヤーを留めるネジ部分は逃げにくいようになっており、余ったワイヤーも切りやすくなっています。
Wotofo NUDGE RDA 22mm ビルド&ウィック
コイルを設置するところまでは極めて快適なのですが、単線がうまく留まりません。ネジとブロックの間に隙間があり、そこに入り込んでしまいます。なんとか苦労してうまくネジの下に挟んだと思ったら、ネジることでワイヤーが思い切り横に持って行かれます。26ゲージでさえこの崩れようです。
そもそも単線で組むことなど考えてもいないのかもしれませんね。単線で組んでるのってひょっとして日本人だけなのでしょうか。海外レビュアーさんの動画を見ても、単線ビルドの方が少ないくらいですものね。
とりあえずドリップして吸うのでちょっとコットンを盛り気味で。
私はそもそもが喫うワッテージ的に単線ビルドが多くなります。
しかしクラプトンやフューズドも、ユーザーの皆さんがちょっとでも旨くVAPEしてやろうと色々努力してきた結果であって、そのフューズドクラプトンを組んで更に旨く吸えるようにアトマイザーが作られ、付属してくるとなると、フューズド組めよって事なんでしょうね。
さて、講釈垂れてないで喫います。エアホール(大)です。
とても旨いです。悔しいです。
ワイヤーもうまく留まらないくせに旨いです。
大きなエアホールのキャップでも、思ったより絞られています。WASPよりずいぶん重たいように感じます。ウマイです。
これはエアホール(小)もはやく試さなくては。
・・・。
ん?んー。
旨い!
ですが、なんかエアホールがどっち付かず?DLで喫うのには微妙に重たいですし、かと言ってMTLは不可能なくらいの絶妙な中途半端。
と言ってもこれは私の好みの問題なので、これがバッチリ!という方もいらっしゃると思いますよ。何にしてもエアホールサイズ違いのキャップを付属すると言うのはイイですね。
BFピンに変更してテクニカルで付属コイルを組んでみました。0.22Ω。もう付属は全部このコイルなんでしょうか。
30ワットくらいが具合いいです。旨いです。スコンカーで使うにも使いやすいですね(メカスコの場合は抵抗値にご注意を)。NUDGE BOXというのもリリースされていますし、BF前提という所もあるのかもしれません。ウェルもそれほど深くなく丁度良いリキッド残り、そしてコイルが低くてウィック量は最低限で済むのでいい感じで運用できました。
フューズド組んで思ったのは、エアホールが斜め下向きなのが思いのほかうまく働いているなぁという事です。
似たような形状のエアフローでWASP NANOがありましたが、こちらは大きなコイルを組んだ時に結構熱くて、コイルを少し下げたいと思って下げてみたら顕著に味が出なくなりました。
NUDGE22はコイルを結構低くしてもコイル下にエアーが回るのか、もしくはコイルに絡まずに上に行っちゃう空気が減っているのか、その辺の理屈は分かりませんが変わらずウマいです。
Wotofo NUDGE RDA 22mm まとめ
Mattさんの狙いは的確で、いいアトマイザーだなぁと思います。カラーバリエーションも豊富で楽しいドリッパーです。
弱点としては、やっぱりAFCを排しているのでエアーの調整幅が狭いということでしょうか。微妙に絞れると説明されていましたが、1mm以上エアホールをズラすと今度は違うところから空気が入ってしまうので、実質AFC無しと考えておいた方が無難です。
2種のキャップのうち、どちらかが好みにビタッとはまれば、とってもいい感じで使えるんじゃないかなと思います!
Authentic Wotofo Nudge RDA 22mm (3FVAPE)
Authentic Wotofo Nudge 22 BF RDA (Fasttech)
はじめまして、いつも動画、ブログ等楽しく見させて頂いています。
唐突に質問があるのですが、今回の動画で使用されていたuwell nunchaku modはどちらかで購入されたものでしょうか?欲しいなと思って探したのですが、どちらでもpre orderだったので…参考までに教えていただければ幸いです。アトマイザーに関係ない質問で申し訳ありません。