先日なにげなくyoutubeでアトマレビューなどを見ていたら、関連動画に変なMOD持ったサムネイルがありまして。なんだろうと気になって見てみたら、ビニールテープか何かで作ったらしきMODに、厚紙で作ったアトマイザーでVAPEをぶっかましてる動画だったのです。
気になって、そう言った激安VAPEを検索してみたら出るわ出るわ。海外ですが、曲げたフォークを電池に押し付けながら吸ってる小さな子供がいて僕は目を疑いました。
負けていられませんね。
こちとらセレブですからドーンと予算は1500円
クローンのスコンカーが15ドルとかなので、それより安く作りたいな、という魂胆です。
100均とホームセンターに探しに行ったのですが、なぜか510のBFコンタクトが売ってなかったのでこればかりは仕方ありません海外から買いましょう。この送料だけはノーカウントにしてやってください。
既に買ってあったものが机の横の方に転がってました。FatDaddyVapesのV5 Bottom Feederです。5.29ドルです。約590円。
iStick pico squeezeの記事で少し触れましたが、これは詳しくレビューしてなかったですね。ちょっとだけご紹介を。お値段の割にかなり良さそうな510コンタクトです。スプリングロード式BFピン、二重のOリングでモレ防止と親切な設計です。
箱はこれを使いましょう
ダイソーで買った木箱。このサイズ感、スコンカー作成の為に作られたといっても過言ではありません。
VAPE用品をしまうのにも普通に便利な大きさです。横が定規みたいになっていて、ワイヤーとかの長さが測れて便利すぎるんじゃ!と思って買ったのですが、よく考えたら私はいちいちワイヤーを測っていませんでした。
愛用していたらリキッドがしみ込んで汚くなってしまったので、プラスチックの入れ物を買いなおして今回お役御免となった次第であります。生まれ変わって頂きましょう。
そういえば、海外のyoutuberで腕に定規のタトゥーが入っている人がいて、ワイヤーをそれで測っててかっこいいなと思いました。あれは何かと便利そうだと思いましたね。定規そのものでないにしても、例えば1フィートとかが分かるように入れ墨していたら便利なのでしょうね。
次はスイッチです。
何に使うのかよくわからないけ真鍮の組ネジ。右はプルームのカプセルです。プルームのカプセルなら、廃棄物なので0円なのですが、やや木とのマッチングに難がありそうな色あいなので、真鍮の方を使ってみましょうか。
お値段は5ケ入で220円です。
こんな感じでナットとセットになってるんですけど、何に使うやつなんだろう・・・?なんだか見覚えがあるネジ山です。ユニファイ1/4、要するにカメラの三脚の頭のところのネジと一緒のやつですね。
1つ削ってみました。削って付けてもカッコいいかもしれない~。
ここまで既に220+108+590=898円・・・
そしてスイッチはおなじみのこのステーを使います。138円です。
ポジティブ接点は割ピン
厚紙のファイルとか留めてあるアレですね。103円。
マイナス側のバネは部屋にいっぱい転がってるのでわざわざ買いませんが、パーツ屋で数十円のものなので、仮に100円としておきましょう。
その他部品としては、リセッタブルヒューズ(買ったのが前すぎて価格覚えてないのですが90円くらいだったかな)、スコンクボトル(おべんとのタレびん:20円)
ここまで1349円。既に予算ギリギリです。
作成!
まず先の写真をtwitterに掲載したところ、箱がやや大きいのではないだろうか?というご意見を頂戴しまして、少し小さくカットすることにしました。残念ながら角材をカットするようなデカい鋸しか持っておりませんので、だいたいこんくらいという勢いでカットします。
よく考えたらこの程度の木だったらカッターで何度かゴリゴリやったら切れたかも。
そして木工用ボンドでくっつけます。クランプも使うと負けだと思ったので、ベランダから洗濯バサミを持ってきました。洗濯ばさみはエイジングが進んでいるので、全開にするとピシッ!ピシッ!とか音がしていますが気にせずいきましょう。
大変汚いですが、安さの前には大した問題ではありません。
え?隙間があいてる?
だいたいで切ったせいで、寸法間違ベントホールです。
最終的にはパテか何かで修正すればよいので、適当にボンドでうめときましょ。
スイッチ部の加工
手で無理やりフンガーと曲げます。まあバイスとかで曲げてもいいですが、工具も極力控えめでいくのが今回のコンセプトです。
フランケンスカルとかの丸パクです。サイズ適当にやったせいで1mmほど箱が短く、電池が入りません!!!
上接点をまだ付けてないのにカッツカツなんですよ。18640バッテリーを探してもいいのですが、まあ修正しておきましょう。
こんな感じで付け直しておきました。この部分はエポキシでガッツリと箱に貼っちゃう予定です。
上接点。先ほどの割ピンと、リセッタブルヒューズと、FAT DADDYの接点リングをハンダ付けします。ちょっとフラックスで汚れちゃったので磨いておきましょう。
よさげ!
それでは箱にぶちこんでみますぞ
驚くことにちょっとソレっぽい。とりあえずテスターで確認・・・まあメカなんで当たり前だけど問題もないみたい。まだ押しスイッチがないですけど、ステーを押せば接点は出るのでテスト点火してみましょう。
シュゴー
こいつ うごくぞ
ま、当たり前かメカだし。小学校の時に豆電球と乾電池、アルミホイルで作ったスイッチで点灯したのと構造的にも全く同じことですよねこれって。
スイッチ付けるぞおおおい
ネジ部は邪魔なのでチョッキンしました。真鍮で柔らかいので金ノコでも速攻でしょうけど、面倒なのでリューターで切り落としましたサーセン。
ドリルでネジを掴んで金ノコに押し当てて切り落とすというテクもあるそうです。
ここにアラビックヤマトでくっつけるだけです。
おお、いいじゃない!スイッチもうちょっと削っておこうかな。
あ、そうだ今更ですが箱の厚みも間違えてました!だからスイッチが左に寄ってます。右側を5mmくらい切り落とさないといけません(´・ω・`)
あとフタだけど、もうめんどくさくなったので今度にしよ!吸うのに問題ないし!!
続く・・・のか?
面白い記事ありがとうございます、僕も暇を見て挑戦してみたくなりました!笑
※なんだか分からないネジ = 家具の棚受などに使うダボ
外周に荒っぽい溝がある薄い方の部品を木材に埋め込みます。ずらーっと等間隔に一列。
使いたい任意の穴にもう片方の部品をねじ込むと棚を乗せる突起になるというパーツです!