Twitterをフォローしてくださってる方はご存知かと思いますが、ワイ、アートコイルにはまっています。小細工が好きなタイプなのでハマるのも無理はなかったのですが!
CoilMonstaの記事が予想に反してそこそこアクセスして頂いたので、調子ぶっこいてアートコイルの記事も書いてしまおうと言う算段です。
もくじ
ちょっと前のVAPE話
一般的に単線じゃないコイルが広まってきたのは2012~2013年のことではないかと思います。うろ覚えなので覚えてるかたいらっしゃれば教えて下さい。
2012年と言えば、ブログを遡ってみますと私はeGoを使っていました。eGoのVVにエタニティーを載せて、まだ星屑使ってるんすか?僕のエタニティー見てくださいと調子に乗っていた時期です。深く反省しています。
そういえば興味深い記事を見かけたのでついでにご紹介をば。
そう言われてみればフラッシュライトMODの方が先なのかなもしかして!フラッシュライトがチューブMODの原型になっているのは間違いないでしょう。ボトムスイッチも言ってみればそのまんまです。私はフラッシュライトの改造をするテクがなく、電池BOXを改造して使っておりました。その後JantyStickが出て脊椎反射で飛びつきました。さらにその後eGoが発売となるわけですが、eGoはまさにgame changerでした。とにかく価格が信じられないくらい安く、こんな安くてイイものがあるのかい!って思いました。eGoから私のマスプロ道が始まったと言えるでしょう。
当時18650バッテリーもフラッシュライト用として持ってはいましたが(もちろん生セルではなく保護回路入り)、これで喫うのカ?ちょっとデカすぎじゃないのカ?って思っていました。
それが今や18650×2のMODを持って「これはコンパクトでよいものだ、大変満足である」となっているのだから人間の慣れとは恐ろしいものですね。
話がそれました。その頃使っていたワイヤーはニクロムないしカンタルの34~36ゲージくらいだったと思うんです。カンタルの入手性が悪かった為、私はニクロムばっかり使っていてカンタルは数mだけ買って宝物みたいにここぞ!という時だけ使っていた記憶があります。
ツイストコイル
ワイヤーの種類はそれほど揃えられないし、激攻めで1.5Ωくらいの低抵抗ビルドをしようとすると巻き数が減りすぎる。じゃあ2本束ねようぜ!ということでTwistが生まれたんじゃないかなと推測します。もちろん表面積を稼いでフレーバーをもっと出そうぜ!という意図もあったのかもしれません。
もちろんTwistを初めて見た私は即座にドリルでTwistワイヤーを作りました。そしてeternityにインストールしようとすると、まあお分かりですよね。入りません。
A7か何かに組み付けて「と、とってもシルキーです」と泣きながら喫った記憶があります。
クラプトンコイルとの出会い
そんなこんなで時は過ぎ2014年の2月10日が私がクラプトンコイルを初めて巻いた日です。「この味がいいね」と君が言ったから二月十日はクラプトン記念日 です。古いですかそうですか。
なぜそんな日が分かるかと言うと、Rip trippersさんの動画を見て「あっ、これはやらなきゃ」って次の日にやったからです。そう考えるとクラプトンコイルってすごく最近広まったものなんですね。
この頃は既に28ゲージを使っていたと思うので、28ゲージカンタルに30ゲージ、へたしたら28ゲージを巻きつけた激太クラプトンだったと思います。立ち上がりはイマイチだけど、確かにミストも味も凄い。だけどやっぱり立ち上がりがイマイチ。
これは使わないやつだね!
それがクラプトンコイルの第一印象でした。
それからアウターに巻きつけるワイヤーが段々細いワイヤーになっていって、私みたいな低ワットVAPERでも使いやすい物になっていったのですが、単線派の私はそこから一歩も先に進めませんでした。
すっげー進んじゃったコイル
そうこうしているうちに、世の中にはアートコイルというものが出てきたそうなんです。(なんかしっくり来ないけどコイルアートと言うメーカーがあってややこしいのでアートコイルと表記します)
進みすぎちゃったヤツを一枚。
先日もご紹介させていただきましたが@kotobuki vaperさまのコイル。こういうのを見てしまったら「え?むり」ってなってしまいます。が、男もくもく周回遅れから一念発起してコイル作りを開始しました。
最近のコイル
更に調子づいて、私のコイルの写真をまた載せてしまいます。
Stiched Alien Coil
エイリアンワイヤーの中に更にワイヤーを通したスティッチドエイリアン、通すワイヤーをフラットリボンにしたものです。インナーワイヤーを2本に減らしているので、意図してはおりませんでしたがBIG WAVEとなりいい感じになりました。デッキは最近一番お気に入りのギロチンRDA。
Staple Helix Coil
ツイストコイルを螺旋(Helix)状に巻きあげたものがへリックスワイヤー。リボンワイヤーを複数束ねたものがステープルワイヤー。それが二神合体したのがステープルへリックス。この中に入っているステープルワイヤーというのがコレまた曲者で、リボンを縦方向にまげてビルドしなければならないので鬼のように硬いわ横に曲がろうとするわで控えめに言って地獄です。
なぜこんな辛い思いをしなければならないのか分かりませんが、そうしてできたワイヤーがコレです。
うまく色が出せませんでしたが、まずビルドしてコイルの形になったという事で大変満足している私です。
デッキはMADDOG。
アートコイルはじめよう!
実はドリル類がなくても作れるコイルもあります。ブレイデッド(編み込み)コイルです。
簡単なところでは三つ編み。
ブレイデッドと単線を組み合わせたもの。ワイヤーを三つ編みしてコイル状に巻きあげたものです。見た目もイカシてれば味もイカシてるという優れもの。
三つ編みなので電気工具類が必要ないというのが特徴のワイヤーです。とは言えヤツは金属なので指がちぎれんばかりの攻撃力を持っています。くれぐれも怪我には気を付けて作業なさってください。
ドライバードリル買おう!
注:ドリル専門家ではないので素人の意見としてご参考までにご覧くださいませ。
本格的にコイルを作ろうと思ったら、ドライバードリルは必須。とは言え電動ドライバードリルは一台あるとコイル用途以外でも普段から重宝する工具ではないかと思います。DIY用電動工具の中では一番使用頻度が高いものになるのではないでしょうか。私はコンセントに挿すコードタイプを使っていますが、コイルを作るという用途に限れば充電式コードレスが机に立てて置けるという点で圧倒的に便利だと思います。(立てた時にできるだけ水平になるものが好ましい)
最近ではチューブMODやアトマを付けられるジグが簡単に入手できるので、それを使ってMODやアトマを磨くこともできます。
コードタイプにも少しメリットがあります。それはバッテリー切れが起きない、充電しなくていいということです。当たり前ですが。また、バッテリーが無い分買いやすいお値段であると言う点も見逃せません。
これは私が使っているドリルです。コード式で安い割にトルクが高いというのがウリ。2段階の速度調整で、0~300rpmと0~1000rpmで切り替えが可能です。1,000rpmでは全くスピードが足りないので、クラプトンを巻く時はリューターでやってます。もっとスピードが出るドライバードリルじゃないと不便に感じてくるかもしれません。というか既にコードレス買おうかなと思ってる私です。
あえてこの話題!ぜひ動画に(笑)