先日ご紹介したNARADA PRO用のRBAユニットをご紹介します。本体と合わせて使うとグッと運用が楽しくなる逸品です。
商品提供：AUGVAPEさま
Druga Narada RBA
これがRBAユニット本体。RTAの中心部だけを抜き出したみたいな形ですね。とは言っても、PODスタイルのタンク内に納まるサイズなので、チャンバー外径で10mmと非常に小さな物体です。
指先と比較したらどれだけ小さいブツか分かりやすいかと。ここにコイルを組むのでなかなか視力が試されるのであります。
こちらが箱と、本体以外の付属品。ドライバー・Oリングとネジの予備です。もう一つ、プラスチックの謎の部品はRBAユニットをNARADAに取り付けるためのアダプター。
通常ではこんな感じでPODが装着されているNARADA。
右がタンク、左がアダプタです。この左のアダプタにコイルを差し込んで・・・
こうしてNARADA本体に装着することで、抵抗値の確認やドライバーンができちゃうワケです。抵抗値の確認くらいなら空タンクに装着して行うことも可能なんですが、ホットスポット除去・ドライバーンが出来るというのは凄く便利だなと思います！
チャンバー出口のチムニー状になっている部分は3.1mmくらい。完全にMTL向けっぽい感じです。
底部。マイナスネジの2か所が本体との接点となっています。形状としては当然ながらプリメイドコイルと同一です。
ネジでチャンバー部が外れるようになっています。スレッド等の仕上げも上々で、使い勝手も非常に良い感じ。
チャンバー内部はこのような形状です。ベース部側面に開いている穴は上側がリキッドを取り込むジュースホール、そして底部の大きなスリットがエアホールです。エアホールはかなり大きく開いており、音鳴りなどがしないスムーズなエアフローを実現しています。
デッキは左右にプラマイの接点があり、中央にエアホールが開いている、RTAなどでも多いベーシックな形状。
小さいながらネジ回りは非常に良く出来ています。ネジの外側は壁でワイヤーが逃げづらく、またワイヤーを切る際に逃がしとなる切り込みが入っています。中央のエアホールは2.1mm。
実際ビルドしてみるとこんな感じ。ワイヤーを凹みに逃がすと切り残しの先端がチャンバーに触れてショートしたりということがありません。ただ、すごくちゃんと留まるので、細番手のワイヤーなら上下にグリグリして千切っちゃってもいいかな。
あとですね、2.5mm内径で組んでみたんですがギリギリのギリでした。コットン量を考えても2.0mmの方がバランスいいかもしれません。
そしてあまりの小ささにコイルをうまく留めるのも、形状を保つのも難しかったです。いや、このサイズにしては凄く組みやすく作られてはいると思うんです。でも私の近視力だとルーペ使うべきだなって感じ。
若干コットン多かったのでかなり漉いてやりました。2.0mmならナチュラルに組めるかも。でも吸ってみて2.5mmでも非常に良かったのでオヌヌヌ。
本体に最終的に組み付けて0.61Ωでした。13~16ワットくらいがバッチリ。
使ってみた感想
これはNARADA PROを長く使うならば必須アイテムかなと。だってプリメイドの６５倍くらいうまいし、ぶっちゃけコイル買わなくて済むし。
ドローはエアホール2.1mmと少々大きいかなと思ったんですが、軽めのMTLが好きな私にはピッタリでした。NARADAのタンク部に設けられたエア調整はあまり効かず、エアホール1mm以下のようなガチMTL好きな人にとってはドローが軽いかな。
いやしかしRBAユニットとしてはとても良くできているなー。欲を言えばエアホールが1.5mmくらいなら完全MTL向けとしてもっと幅広くMTLerに受け入れられた気もするけど。
最後に、４タンク喫ったあとのコイルの状態を載せておきます。かなり供給が良く、コイルもウィックも汚れが少ないです。かと言ってジュルったことも漏れたこともなく、非常に運用は楽な印象です。
PODのRBAユニットでここまで楽しませてくれると思わなかったです。持ち運びにすごく便利で手放せないアイテムとなりました。なんなら家に帰ってからもこれで喫ってるまである。
augvapeオフィシャル通販のリンク張っておきまーす。
