メッシュビルドした際のコットンの浮きを抑えるスプリング方式を採用し、安定した爆煙・爆フレーバーを楽しめるということで好評を博したProfile RDA。今回はそのProfileが特別バージョンとしてチタン外装を纏って帰って参りました!
商品提供:Wotofoさま
Profile RDA Titanium Edition
まずは箱からして特別バージョン感が凄いですぞ。ギラギラの紙箱でなんじゃこりゃ凄いな!と思ったら中から右側の缶が出てきて二度びっくり。まじVAPEのビックリ箱や。
- Profile Titanium Edition本体
- 0.18Ω・カンタルメッシュ
- 予備ドリップチップ(樹脂)
- 専用コットン(1ケ)
- コイル
- 予備Oリング&ショートパーツ
- ノンBFポジティブピン
さて、本体です。ブラスト仕上げでマットな質感のチタン外装がシック!元々のProfileはカラフルなメタリック仕上げでギラギラした雰囲気でしたが、これは一転して渋みRDAです。
ロゴはやっぱり入っているのね。きれいに刻印されていますが、特別バージョンとしてロゴ無しでも面白かったかなと思う。
上部。810ドリップチップまでチタンという凝りよう。内側までなかなかきれいな仕上がりです。
ドリップチップを外したところ。Wotofo製品なので今更心配するまでもないのですが、Oリングの具合も良く調整されていてドリチガタガタ等はありません。他の手持ちのドリチも互換性に問題は無さそうでした。
3ピースっていうのかな、トップキャップとスリーブは別々の作りです。トップ部の羽根でエアホールを順次塞いで調整するような作りになっています。
こんな感じで、全開から上一列閉じ、そこからさらに回すと隅から全段閉まっていく作りです。これが割と私の好みにマッチして、35Wくらいだと一段閉めで丁度好みの感じでした。
アトマ底部。それにしてもどんだけスリーブ分厚いんでしょう。これ、ステンじゃとてつもなく重たくなってしまうので、ある意味チタンの軽量さを活かしてるんじゃないでしょうか。
BFピン
底部のネジは二重になっていて、BFピンとノンBFピンを付け替えられるようになっています。とりあえず私はBFで使いたいと思います。メッシュだとリキッド切れで激しいドライヒットに見舞われるので、スコンカーでスコスコしながら安全に楽しみたいと思う次第であります。
スリーブ・キャップとも分厚くて、重厚という言葉がピッタリという感じです。デッキはProfileノーマルver.と変わりありません。以前紹介した同じProfileのRTA版、UNITYともほぼ同一ですね。
基本構造は全く変わりませんね。そのまんまRTA化したのがUNITY。でもやっぱメッシュ×ハイパワー=爆煙という公式が思い浮かぶのはドリッパーですよね。
それから、当たり前な事ですがスコンカーと合わせるのも当然RDAとなります。昨今ではデュアルバッテリー以上のパワフルなスコンカーもありますので、そういうMODと合わせて楽しむのも良さそうです。
中央のセラミックパーツがバネ式になっていて、写真のように押すとこれだけのストロークがあります。コットンを下からメッシュに向かって軽く押し付けてくれるので、喫っていてコットン浮きによるドライヒットを防いでくれます。
メッシュビルドはコットンをメッシュに全面むらなく当てるのがなかなか苦労する部分ですが、このパーツによって非常にらくちんに運用できるようになっています。
一応ばらしてみるとこんな感じ。小さい部品なので紛失には注意ですね。スプリングとネジは予備があるんですが、セラミックパーツは無いんですよ。
組みつけた状態を上から。BFで使う場合は中央の穴からリキッドが出るようになっています。コットン直撃作戦ですね。
メッシュ・コイルを留めるクランプはそれほど大きくは開きませんが、普通のサイズのコイルおよびメッシュでビルドするには十分です。クランプもネジも大ぶりで使いやすい。むしろ付属のプラスドライバーは小さいので手持ちの工具使った方が良さそうです。
こんな大きいネジなので、精密じゃなくて普通のドライバーでイケる勢い。
ビルド&ウィック
UNITYの時はNEXMESHってヤツでしたが、今回のはまたちょっと違うみたい。推奨パワーレンジが45~65Wということで、UNITY付属のものより控えめで使いやすそうです。
ビルドはカンタンすぎて説明するほどでもないくらい。付属のコイル治具に押し付けてアーチ状にしてやれば、あとはポンと置いてネジ締めるだけです。
いや本当に簡単。メッシュの穴も六角形になっていて、目が少し荒いですね。これは立ち上がりも良さそうでいいぞ~。
過度な空焼きは必要ないと思いますが、一応このように光りますということで参考までに。中央から均等に光るのが確認できればそれでOKです。
あとは付属コットンをムリっと通してやります。後々汎用のコットンで交換することも考えて、この具合を覚えておくと良いかも。でもスプリングのお陰で相当雑でもいける気がする。
あとは横をザックリとハサミで切り落としたらリキッドを山盛りにダバダバー。くっそ何cc吸い込むんだコイツは!!
実際に喫ってみます。
あー。えもいわれぬウマさ。実はUNITYを先に使ってたんでRDAは初体験なんですが、これはよいものだ。やっぱチムニーが無い分ダイレクト感があっていいですね。ただ結構熱い。私は60Wは無理かな。30~35Wでも充分楽しめました。
あと、ドリチ熱い。
そうだ
予備で樹脂のドリップチップがあったんだった。これ、印象も大きく変わらないので、普通に使うには樹脂の方が使いやすいかもしれません。せっかくチタンだから使いたいけど。
やっぱこのエアーがいいんですよね。チョイ斜め下に向かって開いてるんですが、スリーブが厚いのと小穴たくさんスタイルによってスムーズさが桁違い。また、キャップが激厚なので、実際の所小径アトマイザーみたいなもんですよね。
変な音が鳴ることもなければ、喫ってズゴォーというベイダー音がすることもないです。それでいて全開ならクライドチェイスさながらのエアー量、絞ればフレーバーもバッチリということで素晴らしいですな!
何よりもこのルックスですよ。さすがスペシャルエディションというだけの事はあると思います。でもお値段はちょっとだけお高め。とはいえ材料費が高く、加工もメンドいチタン合金製なので、個人的にはもうちょいしちゃうかなと思ってました。
とりあえず気になる方はチェックしてみてくださいね。