BAKSLIQUIDLABさんのGuld Kvällsfika(グルド クヴェルスフィーカ)のご紹介です。コーヒー系で評判のリキッドなのです。今ではお店でも買えますが、小瓶に入っていた時なんかは急いで買わないとダメくらいの勢いだったように記憶しております。
商品提供:べプログショップさま
Guld Kvällsfika(BAKSLIQUIDLAB)
ふぃーか喫ったことないとかマジかよと言われてしまいそうですが、初トライです。
しかし相変わらずパッケが飛びぬけてますね。私こういう北欧チックな感じ凄く好きなんですよ。名前もグォールドキュヴァールスフィーカ。ウムラウト付いてるだけで少し嬉しくなりますでしょう?
リキッドの名前のGuld Kvällsfikaですが、スウェーデン語で Guld=金 / Kvälls=夜 だそうです。
fikaとはなんぞいと。
どうやら調べてみたところ、ティータイムというか三時のおやつというか、そんな感じのもの。仕事中だろうがなんだろうがフィーカを楽しむんだそうです。きっと、ゆったりとした時間が流れているのでしょうね。
成分が記載されています。ニコチンは勿論0mgです。前回のレポでも書かせていただいたのですが、有害な成分がないかチェックされております。
ズージャ語
さてさて、ちなみにfikaの発音は「フィーキャー」みたいな感じ。気が付かれましたでしょうか?これってキャーフィー(kaffe)のひっくり返したやつなんです。言ってみればザギンでグーフーみたいなことなんですね。なにこのオシャレ貧富差。ずるいよ北欧・・・。
日本も負けていられないのでひっくり返し読みについて調べてみました。するとズージャ語という単語が出てまいりました。ズージャー(ジャズ)バンドの人たちの隠語で良く使われていたのでそう呼ばれているそうな。多くが隠語で使われるので、あまり上品な言葉をひっくり返さないのかもしれませんね。
言葉をひっくり返すこと自体はもっと昔からあったみたいですよ。江戸時代にブームになったみてぇで(江戸感)、「しだらない」という言葉は現在では「だらしない」になっているとのこと。フィーカのオシャレ感には今一歩届かないか。だらしねぇぞ。
これはメタテシスという方が正しいようですが、まあそろそろ喫おうかと思います。
ではふぃーか(Guld Kvällsfika)いきまーーーす!
まずはMTLからですね。
んあ?ダメだこれは私の吸い方と合ってないのかも??コーヒーの味しかしない。炊こう炊こう。
DLで25W。
あーこれか!なんか喫った時のモワっとしたのはバーボンなのかな?そして吐き出した後のコーヒーとナッツ感の渋み。甘さはかなり抑え気味。旨いですね~。
BAKSLIQUIDLABさんのリキッドの中では割と癖が少ないと思うので、これはBAKSLIQUIDLABリキッド未体験の方にもオススメしたいリキッドです。
でも私のBAKSさんランキングでフィーカはトップではないです。それは私がちょっとこのコーヒー香料が少しだけ苦手な香りがするからです。あとは私がもっとクセがあるリキッドが好きだから。私の中では「ぺぱかか」と「しらふし」がブッチギリの1・2フィニッシュ。
と言っても、とてもハイレベルな中であえて順位を付けるならという話です。ふぃーかをベストとして挙げる方が多いのも頷けるバランスの凄み。コーヒーバーボンタバコバニラキャラメルヘーゼルナッツ味ということなのですが、コーヒーの香りを軸として、それ以外の全てがヘンに突出していることがなく一つのフレーバーになっています。たまに吐き終わったあとに急にタバコ感があったり、急にヘーゼルっぽく感じたりというのは本当に面白い。
コーラを飲んでバニラ&シナモンという風に認識する人がいないように、フィーカと言う一つの味になっています。実に凄いです。