Hello iJOY! が合言葉の新しすぎるMOD、I JOY AVENGER 270とAVENGER SUBOHM TANKがセットになったキットをご紹介致します。何が新しすぎるかって、ボイスコントロール付き。音に合わせて光ってくれる機能などもある愉快なMODです。
商品提供:Vapesourcingさま
もくじ
IJOY Avenger 270 Kit パッケージと付属品
アヴェンジャー270はデュアル20700バッテリー対応のMODです。本体もなかなかデカく、アトマも巨大。しかしパッケージはギュッと濃縮された小さなパッケージです。重たい!
スクラッチ式で照合コードが出てくるステッカーが貼付されています。公式サイトのこちらのsecurityのページでチェックすることができるようになっています。
外側の紙スリーブを外すと、MDFみたいな素材でできたカーボン調の箱が出てきます。ちょっとハイエンドチック。
- 取扱説明書
- 保証書
- 18650バッテリー用アダプタ
- USBケーブル
- 予備コイル
- 予備Oリング
- ストレート型ガラスタンク(3.2ml)
とりあえず出して組んでみました。なかなかデカデカしい。スペックは以下の通りです。
IJOY Avenger 270 Kit スペック
デュアル20700(18650)MOD
ボイスコントロール可能
最大出力:234ワット
30mmまではみ出さずに搭載可能な510接続部
NI/TI/SSの各温度管理モード
使用可能抵抗値:0.05~3.0Ω
ファームウェアアップグレード可能
MOD本体サイズ:幅50.5mm×厚み35.5mm×高さ90mm 重さ:198g
アトマサイズ:25mm径×高さ38mm(510接続部・ドリップチップ除く)
IJOY Avenger 270 MOD本体
パフボタンはバーになっているタイプ。こちら側の面がパフボタンです。カコカコとクリック感が強く、音はやや安っぽい感じもするのですが押しやすさは抜群。バーになっているタイプとしては軽めの操作感で、かなり下の方まで押すことができます。握ってパフ、親指や人差し指でパフ、どんな方法でもとっても押しやすいです。
案外シックというか、最近レインボーギラギラ系ばかり見て来たので白黒のツートーンはなかなか渋く見えてしまいます。
実はカラーバリエーションが豊富。ブラックもいいけど、音に合わせてLEDが点灯するなど実は派手系MODでもあるので思い切った色も面白いかもしれません。
510接続部はど真ん中。スプリング式で見た目もシンプルに。MODの厚みを生かして30mmアトマがはみ出さずに載ってしまいます。
付属アトマを乗せたところ。26mmの大型タンクですが、余裕があるのが分かると思います。
底面にはスライド式のバッテリードア。硬さもほどよく不意に開いたりしそうな気配はありません。2本の20700バッテリー、もしくはアダプタを介して18650バッテリーが入ります。
こんな感じですね。20700仕様ということで、バッテリーライフ・パワーとも申し分ありません。
付属の18650変換アダプタ(シリコンっぽい)を装着すれば18650バッテリーでも運用可能。このアダプタ、2本くっついた状態になっているのですが結構使いやすいです。
スクリーンは中央に大きく表示されて見やすいです。スクリーン下部の半透明な部分が光っていますが、これが+-のボタンとなっています。その更に下にはUSBポート。
画面は非常に明瞭。NORMと中央に出ていますが、簡易的なパワーカーブセットをハード・ノーマル・ソフトから選択可能です。
もちろんユーザー設定のパワーカーブも搭載。0.5秒単位で設定でき、ワッテージモードの設定ワット数の増減に従ってカーブも自動的に増減してくれるので、度々設定することもなく使いやすいです。
パフボタンを3クリックで出てくるメニュー。ワッテージモード・TC(TI/NI/SS)・LEDの設定・パワーカーブ設定・TCR・本体設定。
本体の設定は非常に簡単で、スクリーン表示秒数と音声モードのオンオフしかありません。
音声認識
「ヘローアイジョイ!」と叫ぶと、音声認識モードに突入します。
そこから音声で操作できるのは
- デバイスロック
- LED色変更・モード変更
- W数の増減
- シャットダウン
等。
これがなかなか難しく、ちゃんと英語で言わないとダメですね(当たり前か)。
すっごい遊べます。でも実用的ではないです。喫煙所でヘローアイジョイ!とか叫び出したら末期です。
iJOYの人もガチで搭載したわけではなく、お遊び的な要素も大きいのではないでしょうか。+-ボタンでワット数が増減できるのに、わざわざヘローアイジョイ!パワーダウン!って叫ばないですからね。しかも10ワット単位でザックリしか変更できません。
すごく楽しい。楽しいけど開封した日以外は二度と使わない、そんな予感がします。でもこんな機能をMODに乗せちゃったiJOYに感服。
AVENGER SUBOHM TANK
上物は同じアヴェンジャーの名前が冠されたサブΩクリアロは4.7ml入るバブルグラスタンクが標準装備。これ、なかなかカッコいいんですよ。ちょっと写真イマイチだったかな、実物は黒とシルバーのコントラストが効いてていい感じ。
付属のストレートタンクを付けたところです。リキッド容量は3.2mlとなります。
トップ部分。トップフィルなのでネジって外しやすいようなデザインになっています。
ドリップチップはハーフインチですがOリングがドリップチップ側にあるクリアロに良くあるTFVのようなタイプ。
キャップを開けたところ。プレッシャーを逃がす溝がスレッド部分に付いています。噛み込んだりすることもなく、非常に開けやすいトップキャップです。
ちょっとOリングが緩めですが、金属の割に熱くならず結構いい感じで喫えました。
底部。フローティングピンなのでメカニカルMODには使用しない方が良いと思います。
バラしてみました。各部のスレッド、いずれも具合が良く気持ちよくスルスルと外れてくれました。
コイルはX3-MESHとX3-C1Sが付属します。それぞれ40~90W・40~80Wという推奨ワッテージとなっております。
IJOYのコイルは互換性も高く、かなり多くの種類のコイルを使うことが可能です。また、RBAユニットも出ているようです。
左のX3-MESHはその名の通りメッシュコイルです!これがなかなか良い!
独特なロケットみたいな形状。いっぱい空気が取り入れられそうなエアホールの形状です。
AFCはオーソドックスな下部に配置されており、リングもほどよくスルスル回ります。しかし残念なことにかなり笛なりがあります。半開くらいから鳴り始め、全閉付近ではフエラムネくらいは音がします。全開で使う分には大丈夫。
IJOY Avenger 270 Kit 使ってみます
ハデ対決。パッと見やっぱりESPIONの方が強烈に見えますが、これを忘れてはいけません・・・。
引き分け。
まあなんていうかそういう所除いて、普通にイイです。若干重い感じはするものの、パフボタンがバーになっているおかげでガッツリと握れるのでそれほど重さを感じさせないし、立ち上がりも良く、しかもこのアトマも案外いい。メッシュコイルがすこぶるいい。
+-のボタンが若干カチャつきます。その他はソリッドそのもの。
そうそう、アトマの笛なりですがガチでひどいのでこれは絞って吸う人にはオススメいたしません。風切音じゃなくてピーーーー!って大きな音がします。
むしろ音を立てたいならアリ。
IJOY Avenger 270 TC Kit 234W with Avenger Tank