ダイヤル式のエアフロー調整機構が特徴の中型POD、DRAG Qのご紹介です。
商品提供:VOOPOOさま
バッテリー容量1,250mAhとPODとしてはやや大きめの機種となります。パッケージを見た感じでは、MOD+アトマみたいなルックスに見えます。
- DRAG Qバッテリー(本体)
- ITO-M0コイル(0.5Ω)
- ITO-M3コイル(1.2Ω)
- USB Type-C ケーブル
- 取扱説明書
本体外観
完全に小さなMODという感じ。一見PODには見えない本格的なルックスは魅力的なポイント。サイズは高さ92.5mm×幅24mm×厚み14mmとなっており、写真で見る印象よりも実際はずっと小さいと思います。
金属×レザーの質感も非常に高く、DRAGシリーズらしいごつめな印象は健在です。
POD部も丸くVAPEらしい作りになっています。内部のコイルだけを取り換えられるので、接続が特殊なクリアロマイザーと言っていいかと思います。
底部は机に置くことを考えてラバーパッドが貼られており、充電用のUSBポートも見えます。ケーブルはUSB Type-C。
PODを外したところです。リキッド容量は3.5mlとなっております。PODはボールプランジャー留めとなっており、完璧に保持してくれます。パチン!と入るのでぐらつきもないし、エアフローも安定しているしで良いことづくめ。
ダイヤル式のエアフローコントロールは、カチカチカチとインデックスがあるタイプで、操作感は抜群です。PODがはまる丸い部分と外側の出っ張り部分の隙間あたりから吸気しており、吸う際に手でエアホールを塞いでしまうことが無いというのが嬉しい所。
ドリップチップも、特殊なサイズで専用ではあるものの、別パーツできちんと作られています。おそらくPOM削り出しと思われる質感も非常に良好で、チープな形成パーツじゃないというのはとても良い!口に当たるという重要なパーツなので、ここの質感はぜひメーカーさんには拘ってほしいです。
コイル
ITOコイル群の中から、0.5Ωの重めDL用と1.2ΩのMTL用コイルが付属しています。別売りでは、その間となる0.7Ω・1.0Ωがラインナップされているとのことです。
ご覧の通りOリングは上下それぞれ二重にしっかりとしたものが入っており、リキッド漏れ対策はばっちりです。
コイルはタンク下部からぎゅっと押し込むだけ。かなりガチっとはまるので、ふいに抜けるようなことはまず無いでしょう。むしろ交換で外す時ちょっと硬かったくらいです。
リキッドチャージ
タンクの上部がフタになっており、半回転でポンと外れるクイックリリース式。全面パッキンなので漏れにも強いです。
シリコンゴムなので、こんな感じでグイっとボトルを突っ込んでチャージします。こぼれたりする心配が全くないのは楽で良いです。
充電について
ケーブルを底部のポートに挿して充電を行います。グリーンに光っているLEDですが、ここはパフ時にも光るようになっており、バッテリー残量を示すインジケーターとなっています。
60%以上でグリーン、25%~60%でブルー、25%以下で赤く光って要充電って感じです。
操作・実際使ってみた感想
簡単操作のPODでここまで見た目・質感が良いというのは素晴らしいです。
操作はボタン5クリックでオンオフ、5分操作がないとロックが掛かり、3クリックもしくは吸い込むことで解除されます。
要するに、
吸う→ミストでる
ほっとく→勝手にロック
という限界突破した簡単操作です。
です。「1,250mAhバッテリー×リキッド容量3.5ml」という組み合わせも、よほどヘビーに使わない限りバッテリー・リキッドチャージなしで日中まるまる持つので、すごく使い勝手が良いパッケージだなと思いました。
インジケーターは下からグラデーションで徐々に光る感じで品がいいです。オートスイッチながら、パフボタンも備えているというのは私は好きですね。ただ、オートの感度も素晴らしく、ここまで反応がいいならオートモードで使うのもやぶさかでない。
カチカチとダイヤル方式のエアフローの調整も使いやすく、すごく細かく調整できるわけではありませんが、ダイヤルが大きくてちょいちょい調整しながら使うにはすごく便利です。エアフローも安定しています。
あと、指でエア吸入口を塞いでしまうことがない本体上面からの吸気はなにげに快適。
コイルもサイズの割にかなり味が出ます。若干ジュルっとすることもあるのですが、ジュルジュルしすぎてミストの出がおかしいという所までは行きません。ちょっと強めにキュッと吸ってやれば治る感じ。少し固めリキッドが向いているのかもしれません。
シンプル操作で一日持つ、そしてカッコイイ見た目。なかなか良いではありませんか!!
VOOPOOオフィシャルストアでチェックしてみてくださいませ。