wotofoから初のPOD MOD!18650バッテリー交換式のMANIKが登場です。wotofoらしい豊かなミストをコンパクトな本体で楽しめるアイテムです。
商品提供:wotofoさま
MANIK POD MOD
これマニック?って読むのかな。オールインワンタイプのPOD MODです。チップはnexCHIPで、立ち上がりの鋭さがウリだそう。18650バッテリー交換式の割にかなり小さそう。早速開けていきます。
スペック
サイズ | 126mm×33mm×27mm |
重さ | 115g |
リキッド容量 | 4.5ml |
素材 | 亜鉛合金 |
スクリーン | 0.96インチTFT |
出力 | 5~80W |
充電 | 5V/1.5A |
MANIK本体・取扱説明書・USBケーブル・コイル2ケ(本体には付いてません)・PODの外し方図解。PODの外し方が結構特徴的なんで、先にこの部分見ちゃおうかな。
本体上部に点々がついたボタンがあるんですが、これが爪と連動してるボタン。結構硬いんで最初戸惑いましたが、使ってるとほどよい感じになってきました。
ポコン!!と気持ちよく外れます。非常にガッチリと嵌っているため、グラつき等もありませんし不意にPODがすっぽ抜けることもありません。マグネット留めになっていることが多いPODパーツですが、はめ込み方式は使い勝手の面で非常に優れているなと思いました。
金属製の本体はガッチリしたPODと相まって非常にソリッドに感じます。美しくまとまっているなと。
逆サイド。表面の質感はこうしてアップで見るとまあまあ。こういうメッキ仕上げって、下地のボコボコが目立つので量産品ではきっと難しいんでしょうな。でも肉眼でぱっと見た感じではかなりキレイに見えましたよ。グリップのレザーと赤ステッチは非常に良く出来ていますね。
グリップのロゴ部を撮るの忘れたのでWOTOFOのオフィシャルから拝借。MANIKのロゴが大きく入っていますが、あくまで型押しで入っているだけなのでさりげなくてイイ。それにしても、さすがプロの写真はきれいね!このPOD、皆さんも想像できると思うんですがちょっとでも触れようものなら指紋収集マシンと化して、結構大変なんです。撮影するなら手袋必須(してない)。
+-の設定ボタンとUSBポート。もちろんここにケーブルを挿しても充電可能ですが、バッテリー入れ替え式なので外部充電で用意したバッテリーとすかさず交換するのが便利極まりないです。
バッテリーキャップはとても良く出来ています。横にスライドしてパカッとヒンジで開くタイプですが、留まりがかなりしっかりしてて良い。電池のガタつきも感じません。
バッテリーは本体内部が+、フタの側が-です。18650バッテリーはMANIKのセットに付属しておりませんので、ご自身で用意する必要がある点にはご注意くださいませ。
POD
とにかく頑丈そう。吸い口はスタンダードな丸型で非常に咥えやすいです。側面部分は中身のリキッド残量が見えるようになっています。
底部。コイルが入っていないので今は空洞です。吸い口も大口径でまさに爆煙向き。
割となんのヒネリもなく、上の露出してるところにリキッド注入口があるのがユニーク。見た目はイマイチだけど、POD外さずに速攻でリキッド補充できるので便利ではあります。
コイルについて
0.20Ωとなっているので同じコイルと思いきや、実は中身は別モノ。左が35~45W推奨のパンチングメッシュ(#D14)、右が45~55W推奨のクラプトン(#D15)。
その他2種バリエーションがありまして、こんな感じで売られています。#D11と#D13です。右は予備POD。タンク部分だけで購入できるので、色々なコイルやフレーバーを入れ替えつつ楽しむこともできるようになっています。
全部並べて見ましょ。左から#D14(付属)・#D15(付属)・#D11(別売)・#D13(別売)抵抗値は見事にすべて0.2Ωと、wotofoの爆煙好きなブレない姿勢が伺えます。
PODの下からスポンと挿すだけ。かなりしっかり嵌ってはいますが、この状態でPODだけ持ち歩くのには向かないかな。
スクリーンと操作
電源が入った状態。スクリーンは文字も大きく非常に見やすいです。操作に関してもPODだけあって非常に簡略化されており、初めての方でも迷わず使えそうです。
- 5クリック-電源オンオフ
- +-ボタン-パワー調整
以上!って感じ。一応、他にはパフと-同時押しでパフ回数リセット、パフと+同時押しでカラー変更、+-同時押しでパワーロックができるようになっていました。
カラフルでいいね。私はせっかくなので緑を選ぶぜ。WOTOFOといったら緑のイメージだから。
うん、クッソ見やすい!ワッテージもパワフル機種だけあって1W刻みで、細かいことはいいからモッサリとミスト出して喫ってちょうだいというスタイル。ぶれない。
喫ってみた
リキッド、若干見づらいかな。光にかざせば良く分かります。POD直下にデカデカと空いている大穴がエアホールです。もちろん空気量の調整なんて出来ませんので全開でどうぞ。
さてさて、とりあえず50Wから喫ってみましょう。
ボワーモワワン はい爆煙。でも案外喫いやすいですな。クラプトンコイルでもっとバチッと来るかと思ったんですが、マイルド。味も良く出てる。このクラプトンはパワーがガッツリ掛けた方が楽しい。
付属のパンチングメッシュは立ち上がりもいいし、こっちの方がフレーバー向けですね。と言っても40Wなので爆煙。公式の図を見ると、若干テーパーになっているのかな。エアーが良くコイルに当たってる感じの吸いやすさと、フレーバーの良さ。いいですね。
別売りのメッシュは、これは完全に爆煙向けかな。大口径でワンサカとミストを出して楽しめる。別売りのパンチングの方はフレーバー重視でスムース系って感じ。うーん?これなら付属のパンチングメッシュでいいかなあ。
でもまあ、全部0.2Ωで正直区別つかんだろと思ってたんですが、うまくキャラクターが分かれているんじゃないでしょうか。私は付属のパンチング推しかな。35~45Wという推奨レンジも使いやすいです。
個人的にお願いとしては、もう少し汚れにくい表面仕上げだったら、もっと使いやすくなったと思います。ルックスは非常にカッコイイんですけどね。
ブレない爆煙スタイルで、変に多機能じゃない所が良いですね。変な音鳴りもなくスムーズに楽しめるエアホールは、見た目のポイントにもなっていると思います。
また、バッテリー交換可能な仕様はパワフルにガンガン喫いたいというニーズと合致していて使いやすいです。もちろんバッテリーを買わなければならないので、その点は内蔵式に比べてコスト的にも嵩むのですが、やっぱ交換式は使い勝手いいですよ。
さすがWOTOFOと言った感じで1発目のPODMODからバチっとまとまった製品です。
WOTOFO OFFICIAL STORE でMANIKを見てみる