Eleaf Pico X with melo4(22mm版) 超軽量ピコセット! | VAPEブログ・もくもく時間

Eleaf Pico X with melo4(22mm版) 超軽量ピコセット!

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樹脂製の外装で超軽量に仕上がったiStick PICOが登場しました。合わせられるアトマイザーはMELO4。軽量好きの私としては期待の新製品です。

商品提供:vapesourcingさま

Eleaf Pico X キット開封

箱にはREDの文字が!シルバーやブラックを行ってしまいがちな私ですが、プラ製なのでこのような色も楽しいですね。

想像してたよりもだいぶ派手目な色!朱色がかったというか、蛍光レッドっぽい赤です。

最初にカラバリをご紹介しちゃいますが、この5色。ホワイトやイエローのようなPOPな色展開があれば嬉しかったのですが、PICOシリーズだけに今後増えていくことを期待したいです。

内容品はこんな感じ。

  • iStick Pico X (バッテリーは別売)
  • MELO 4 Atomizer (D22)
  • アトマイザーの予備Oリング
  • EC-M 0.15Ωコイル×2ケ
  • QC USB ケーブル
  • 各取扱説明書と保証書

アトマイザーの替えガラスがなかったりと、最小限のスターターと言った感じです。

iStick Pico X 詳細

軽うううう!早速測ってみたのですが、67gでした。これは凄いですね・・・。

パッと見はPICO25と近いサイズ感な気がします。握った際の大きさはPICO21700くらいの感じ。樹脂部品を多用してまあまあ軽かったPICO25でも96.5gでしたから、PICO-Xの軽さは驚異的です。

外観としては、握りの部分が絞り込まれたような形状になっているのが特徴です。表面はラバーコーティングされていて、さらっとした触り心地。

ラバーコートは経年劣化で剥がれたり加水分解したりというデメリットはあるものの、新品状態での手触りはやはりとっても良いですね。

PICO X スペック

サイズ 50mm×31mm×73mm
重さ 67g
使用バッテリー 18650(放電レート25A以上推奨)
最大出力 75W
出力V 0.5V~9.0V
使用可能抵抗値 0.1Ω~3.0Ω(VW/バイパス時)
0.05Ω~1.0Ω(TC運用時)

サイズに関してはバッテリーのフタ部分までの高さとなっております。フタを外した時の本体部高さは64mmとなっており、見た目かなりコンパクトに感じます。

基本的な配置としてはPICOシリーズだけあって、全く同じ。+-ボタンは底面に配置され、側面にはパフボタン・スクリーン・USBポートが並ぶシンプルな形状です。

上面には510接続部とバッテリーのフタ。フタが上に飛び出しているのがPICOシリーズの特徴です。

下部には+-の操作ボタン。この角度から見ると、上部に向けて広がったような形状になっているのが良くわかると思います。

510接続部

従来のPICOと違って、金属のパーツが埋め込まれるような形になっているので高級感がありますよ。なかなかカッコいいじゃないですか。勿論ポジティブピンはスプリング式になっていますのでアトマイザーはバッチリと締まります。

ただ、とっても問題があるのが24mmアトマイザーが乗らないという点。本体が大きいので、あれっ??となりました。初代PICOの時はまだ22mmが主流でしたが、後々24mmが乗らないということでPICO25が出たんじゃなかったでしたっけ。

なんと今更フタにぶつかってアトマ乗らない問題が出てくるとは!

22mmアトマにビューティーリングかまして乗せるのもできない。これは悲しいなぁ。私は主に22mmアトマばかり使いますが、それでも悲しい。

PICOは本体上面部の厚みが22mmだったので、24mmアトマが乗らないのは仕方ないのですが、PICO-Xに関しては天面部分の厚さが26.5mmくらいあるんですよ。

それならば、上部の幅が1mm大きくなるのは全く構わないので、24mmアトマイザーが乗るようにすべきではなかったのかな。

バッテリーアクセス

フタをネジネジすると外れてまいります。ただ、今回フタの高さが大きくなっています。これのおかげで着脱が行いやすくなりました。フタの内面にはバッテリーのマイナス側がコチラという-マークが。

PICO(PICO25も同じもの)との比較ではこんな感じ。思いのほか高さがあります。PICO21700のような特殊なネジではなくなって、普通に何周か回さなければならないのですが、力が掛けやすくなったので凄く良いです。

質感としてはPICOよりだいぶ良くなっているのですが、もうちょっと形状や素材に工夫があればなお嬉しかったです。

あと最初からすっげ汚れてました。写真でも右下あたりが汚れているのが見えますが、これは最初からこういう状態でした。アルコールで拭いたくらいでは落ちなかったです。

バッテリーが入る部分も樹脂でカバーされていて綺麗です。本体底面にバッテリーの+側表示があります。また、底面のベントホールはそのまま貫通しています。

パフボタン

大きくてとっても押しやすいパフボタン。押し心地はいつも通り可もなく不可もなくと言った感じではありますが、樹脂のせいかカチャカチャした感じが少なくて快適なボタンです。

特に人差し指で押す時には、とっても押しやすかったです。

+-ボタン

PICO25の時なんかには指が当たるとカチャカチャと音がしてた操作ボタンですが、今回のPICO-Xではかなり改善されています。ボタンのクリック感も強く、キレが良くて押しやすいです。

スクリーンと操作

地味に大きく変わった点はスクリーン。従来のシリーズでは本体の丸みに沿った樹脂のパネルだったのが、フラットなスクリーンに。見た目の高級感も出て、実用的な点でも表示が見やすくなりました。


とっても見やすい!こちらはワッテージモードでの表示です。

こちらは温度管理(TC)モードでのスクリーン表示。


操作面では従来のEleaf製品と変わった所はなさそうです。分かりづらいアイコンも健在。

  • パフボタン5クリックでオンオフ
  • パフボタン3クリックでモード切替(Ni200・Ti・SS・TCR-M1~3・バイパス)
  • パフボタンと+ボタンを一緒に長押しで上の写真の設定メニュー。
  • TC時は4クリックでワッテージ設定

とりあえずこの辺を押さえておけば普通に使うには問題ないかなと。詳しくは取説で。なにしろ日本語対応!

MELO4アトマイザー(D22)

付属のアトマイザーは22mmバージョンのMELO4。メッシュコイルが付属しています。このルックスは好きですよ。本体のシンプルさにマッチしたシンプルなアトマイザーではないかと。

直径は22mm、高さは40mm(接続部・ドリップチップ除く)です。

結構高さがありますね。ECコイルは結構ネジ下が長いので、ベース部分が大きくなってしまうんですよね。

上部からリキッドを注入するトップフィル方式です。トップキャップをスライド開閉するための△マークが見えます。

スライドして開けた所。ドリップチップは外さなくてもスライド可能。ドリップチップは510サイズで、何の変哲もないストレートのショートタイプですが、シンプルで咥えやすくてなかなか良いです。

でも本体とカラーマッチさせて欲しかった!(切実)

底面。D22ということで直径22mmバージョンのMELO4です。他に24mm?だったかな・・失念(調)。

eleafのサイトを見たら25mmバージョンがありました。25mm版は4.5mlのリキッド容量なのですが、22mmは2.0mlということで少し心もとない感じ。でもやっぱり22mm派の私としてはスッキリした見た目で好きであります。

ポジピンは固定されていませんのでメカに使わない方が無難かと思われます。特にハイブリッドタイプ接続のメカニカルMODには絶対使わないでくださいね。

通常分解。ネジ部が渋かったりもせず、スルスルと脱着できました。ガラスもなんだか肉厚で頼もしい。それにしても、やっぱりECコイルのベース部はデカいですね。

今回付属しているのはEC-Mコイルヘッド、0.15Ωのメッシュコイルです。予備も同じもの。

最近良くあるパンチングメッシュみたいなコイルです。抵抗値はMOD読みで0.14Ωでした。推奨ワッテージは30~75Wということですが、30Wでは少し物足りなく、45Wあたりから結構味もミストも良く出てくる感じでした。

PICO-Xとセットで使ってみます

まずはリキッドチャージ。スライド式のフタはやっぱり楽でいいですね。ちょっとボトルが干渉しますが、斜めにして入れてやれば全く問題無しでした。

さて、使ってみた感じなのですが、本体が軽すぎてアトマが重く感じる位。この軽さは持ち運びにとっても嬉しいです。スペック上は18650にしては少し大きいかな?と思ったのですが、シェイプされた形状と軽さで非常にコンパクトに感じます。

ちょっとここでPICO21700とかと比較してみます。

やっぱりこうしてみるとPICO25(左)より大柄に見えますね。さすがに高さが低い分PICO21700よりはコンパクトな感じがします。

こんな感じで、18650バッテリー機らしい背の低さです。持った感じ、周囲のデカさはあまり変わらないんですけどね。

スクリーン部分は、好みもあると思いますが私はPICO-Xの方が断然良くなったと思います!パフボタンも相当大きいのでとっても押しやすいんです。

バッテリーサイズが違うので購入に関して競合する機種ではないかと思いますが、サイズ感が伝われば幸いです。

アトマの方はまあ最近のメッシュコイルだけあって良く出来てます。2日ほどリキッドを入れて放置しても漏れは見られませんでした(若干じゅるっとしましたが吸ってたらすぐ直った)。

リキッド容量は2mlとやや少な目なので、付属コイルでガンガン喫ってるとあっという間にリキッドは空っぽになってしまいます。ただ、ECコイルヘッドということで国内でも多くの種類が流通しているため、好みのコイルを探して付けるのも良いのではないかと。

アトマ自体のデザインもシンプルで良い。

私はこのシームレスな感じのボディがとっても気に入りました。24mmが乗らないという以外には特に不満な点はなかったです。

いくつかMODを持っている方なら22mm専用として、PICO-Xのルックスや軽さが気に入ればとっても良いのではないかと。

逆に最初のセットとして買うには、今後アトマの選択肢が狭まってしまいます。ただ、この喫った感じだと初めてのVAPEでPICO-X+MELO4を使ったら、その後アトマイザーやらMODやらで迷走せず、そのまんまゴールになるのかもしれませんね。

ELEAFさんとしても、これでセットになってりゃそのまんま使うでしょくらいの感じなのかも。

Eleaf iStick Pico X Box Mod 75W


Eleaf iStick Pico X Kit 75W with MELO 4 Tank

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