Lost Vape Orion Q 質感が良いPOD | VAPEブログ・もくもく時間

Lost Vape Orion Q 質感が良いPOD

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LOST VAPE社からリリースされているミドルサイズのPODデバイス「オリオンQ」のご紹介です。

商品提供:Vapesourcingさま

Lost Vape Orion Q

オリオンQ!!Qってなんぞと思ったら箱にQUESTって書いてありますね。

さて、まずは開封!おぉーこれは高級感あるぞ~。PODデバイスというと可愛らしいデザインのものや、シンプルなスティック型も多いですが、これはかなり「MOD」という感じがする見た目です。

「Orion」というEvolv DNA GOという基板を搭載したPODの廉価版という位置づけになるのですが、こちらは温度管理機能などを省いたシンプルなバージョンとなっているため、ぐっと買いやすい価格になっているのが嬉しいポイントです。

KIT内容。マニュアル・保証書・USBケーブル・ORION Q本体・専用POD1ケ。そしてネックストラップです。

いやこれ超絶カッコイイでしょ。メカメカしくてたまんないです。スイッチやPODを取り外すスライドパーツの作りなんかも重厚ですっごく良い!!サイズの割にはズッシリと手ごたえがあって最高。とは言え元々のサイズが小さいので87gと軽量な仕上がりで、普段MODを持ち歩いている私にとっては持っていないも同然の軽さです。

ORION Q スペック

サイズ 高さ93mm × 幅37mm ×厚み13.5mm
重量 87g
バッテリー容量 内蔵型950mAh
コイル抵抗値 1.0Ω
リキッド容量 2ml


反対側から。底部にはベントホールが見えますね。バッテリーはもちろん内蔵型で900mAh。PODとの接続部付近にはORION/Qと製品名が刻印されています。

とにかく思っていたよりずっとコンパクトですね。非常に薄型なので胸ポケットなんかに入れても全然気にならないです。

逆側にはLOST VAPEの文字。本体デザインとしては表裏とも同じになっています。金属にカーボン風のシールが貼られており、グリップ感も非常に良好。

写真でドアップにすると思い切りシールなのが分かりますが、実際手に持って使ってみると一見カーボン風で高級感があります。

金属×カーボンで昔のLOST VAPEっぽい見た目ですね。

このスライドがPODを留めているパーツ。接続はかなり硬くて、ググーッと押し込んでいくと「カチッ」と留まってくれます。マグネットや単純なはめ込みと違ってガチガチに固定されるのでグラつき等もありません。こういう所もちょっと凝ってていいなあ。

外す際は手を添えてやらないと、PODが吹っ飛んでいくのでご注意を。

とにかくこの本体側のデザインがいいですね~。金属で非常に堅牢な感じがする。好き。パフボタンの感触も非常に良好です。まず、POD型と言えばオートスイッチの製品も多いですが、普通にマニュアルスイッチなのは個人的には大歓迎ですよ。

PODのストッパー部分です。金属製のツメがパチンと掛かって気持ちよい。2本の溝がありますが、ここにPOD側の出っ張りが引っかかるようになっています。溝と爪で固定されるので左右にもグラグラせずに快適に使えます。

交換式POD

こちらは使い捨てとなりますので、やはり質感的には本体部と比べると劣る感じ。メッキパーツ・ドリップチップ(といっても外れないのでマウスピースと言うのかな?)とも安っぽい感じは否めないです。

せめてドリップチップを好きな物に付け替えられるようになっていたら、グッといい感じになったと思うのですが、ご覧の通り吸気口がマウスピース直下にあるので難しそう。エアフローコントロールリングは回すことで吸気の具合を調整可能です。

底部にはLOST VAPE KTR 1.0Ωと書いてあります。カンタルの1.0Ωってことかな。PODにしては低めの抵抗値です。

光にかざしてみると、内部にはしっかりとコットンが入っているのが分かります。小型デバイスはコットンも比例して極端に少なく、ドライになったりというケースもありますが、これだけ供給量が稼げそうなウィッキングなら安定したVAPEが期待できそうです。

上部にはネジ式のチャージホール。これすごく使いやすいです。殆どの製品ではシリコンのキャップが採用されているのが普通ですが、ORION Qの場合はご覧の通り大きなチャージホールになっていますのでガラススポイトのリキッドでも何ら問題なくチャージ可能です。また、チャージホールは上部にあるので本体からPODを外す必要すらありません。

見た目のシンプルさでは側面なんかにシリコンキャップというのがベターだったのでしょうけれど、使い勝手の面では圧勝と言った感じ。

もちろん普通のプラ製ボトルを使う場合でも穴が大きいのは入れやすい。リキッド容量は2mlとなっていて、TPD準拠かな。もう少し入れば嬉しかったけれど、これは仕方ないところですね。

充電について

USBケーブルを挿すだけなんで特に説明することすらないんですが!

ここにインジケーターがあって、光るようになっていますよ。なにこれスーパーゴージャスじゃん。USBポートの写真撮ってこんなゴージャスな感じになる?

同様にパフ中にも光るんですが、色でおおよそのバッテリー残量が分かるようになっています。

ORION Q を実際に使ってみます。

そういえば忘れていましたが、ネックストラップも付いています。仕事中に落とす可能性がある方などは首から下げて胸ポケとかいうスタイルにすると便利かもしれませんね。


さて、喫ってみた感想なんですが・・・

「えっこれ普通にうまくね?」

です。なんていうかPOD型だからこれなら及第点とかそういうのじゃなくて、普通にVAPEです。パワーも十分でミスト量も多く、味も濃いとまでは言いませんが非常にクリアに感じられます。

ミストはちょっと熱めかな。いや大したもんだほんと。

吸い口から覗いてみると、なんていうか普通にホリゾンタルコイルなのね。サイズもそこそこあって、普通に味が出てくるのは当然。

そんで何しろ見た目ですよ。apple的なデザインが多い中、「自分不器用ですから」みたいなゴツゴツなPODを出してくるLOST VAPE。すごいぞ!

喫煙所でおもむろにORIONを取り出してカマしてやれば、iqosなんかを喫ってるおじさん達の視線を集めちゃうこと間違いなし。

で、一つアレなんですが

どっちかっていうとDL向け

となっております。POD、そしてニコソル向けということでMTLメインでDLもギリいけるっていう感じと思ってたんですが、これはDLの方がおいしく喫えるデバイス。

逆に言えば、ニコ補給できれば味は二の次っていう事では無くて、リキッドの味を楽しむ本格的なVAPEがこのサイズで楽しめちゃう。

すげえよ!

あとなにがスゲェって


Lost Vape Orion Q Kit 950mAh Pod System Kit(Vapesourcing)

$26.95

( ゚д゚) ・・・

(つд⊂)ゴシゴシ

$26.95
_, ._
(;゚ Д゚) …!?

PODは9ドルくらいで2ケ入り。ちょっと高い感じもするけど、2週間は持つみたい。使用頻度と使用リキッド次第ですけどね。

うーん、Qを使ってたらORIONがスッゴイ欲しくなっちゃった。あっちの方がMTLで使うには良さそうなんですよね。でもお値段が一気に倍。でも機能的には確かなものがあるので、こっちも検討してみようかな。

とりあえず、身近でVAPEを始める方には「ORION Q」をオススメしちゃおうかなと思うくらいに気に入りました。

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