Joyetech Runabout レビュー ボート型POD | VAPEブログ・もくもく時間

Joyetech Runabout レビュー ボート型POD

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Joyetechの新作POD型VAPEの「ランナバウト」をご紹介します。ユニークな見た目ですが、新作だけあって使いやすく仕上がっていると思います。
商品提供:vapesourcingさま
今回はRunaboutの名前の通り、小型のモーターボートをイメージしたそうです。パッケージも海っぽい感じ。ただ私は最初見た時に「虫だ!」って思ってしまったw
POD型だけあって内容品は非常に簡素です。本体と替えPOD、充電用ケーブルと説明書・保証書。充電ケーブルは非常に短いです。
スペック
サイズ 117mm×30.5mm×15.5mm
重さ 77.5g
バッテリー容量 480mAh
リキッド容量 2.0ml
モード 定電圧出力
カラー展開 Red Wood, Black Wood, Oak Texture, Riva, Marble, Zebra
全6色。Runabout「らしい」色というとやはり中央に配置されている木目調でしょうね!でもマーブルっぽいものも中々かっこいいと思います。
表側。丸い部分がパフボタンです。なかなか異彩を放つフォルム。君、ささかまぼこみたいな形してんね。
形状としては表裏同じ。裏側にはUSBポートがあります。RunAboutという製品名も控えめに入っております。
PODは引っ張ってやれば外れてきます。どうやらマグネットで留まっているみたいなんですが、サイズがピタッとしていますのでマグネット無しでもキッチリ嵌っているんじゃないかと思います。ガタが全然なくて素晴らしいと思います。
PODの黄色いテープは絶縁用に貼ってあるため、使用時に取り外します。
POD部。コイルはかなり小さそうで、見た目としてはTEROSなんかとそう変わらなそうな感じ。
吸い口はかなり分厚く、特にえぐり込んだりもしていないのでモタッとした咥え心地です。形状は対称ですのでどちら向きでも本体に刺さるようになっています。
横にはリキッドチャージ用のフタがあります。底部はマグネットとバッテリーとの+-接点。本体との着脱が行いやすいよう、指が掛かりやすいようなデザインになっているのは良いです!
穴自体はそこそこの大きさがあるのですが、エア抜きの穴がないのかな。片側は取れてしまわないようにPODにくっついているみたい。
エアホールはPODの横にあり、写真のような形で本体の穴と合うようになっています。適当に本体の隙間などから吸気するのではなく、独立してエアホールが設けられているのは最新っぽい作り。ちなみにPODは片側にエアホールがありますが、本体は両方に穴が開いていますので方向は気にせずに使うことができそうです。
PODの上部が全部露出していますので、リキッド残量は非常に分かりやすかったです。タンク内もスッキリした形状なのでリキッドの引っかかりなどもなく、完全に空っぽになるまでスムーズに吸えました。

充電について

バッテリーが交換できない内蔵式なので、本体のUSBポートにケーブルを挿して充電します。
本体の先端部分がインジケーターになっています。パフ時なんかにもこの部分は一緒に光ります。
パフボタンの回りも同様に発光。程よく控えめに光ってくれるので有り難い。また、写真では少し分かり辛いですがタンク内も地味—に光ってます。
この発光色は3クリックで色を変化させることも可能。
パフボタンですが、これがなかなか押しやすい。本体と平面のボタンですが指触りで分かりやすく、ストロークは短いですが押した感触もハッキリしていて良いです。

実際に使ってみました。

TEROSとかと同じ感じかと思ったら、なかなか良い!

結構パワフルな気がします。ドローも割と軽くて、どうやらDLでも吸えるよという設定みたい。ただ、MTLで喫うにはやや軽いため、エアホールの大きさを左右で変えてくれたらよかったんじゃないかな。片側小さくしてくれればPODをはめる向きでドロー調整できたのでは。
ただ、全体的には良く出来ているのではないかと。TEROSほど携帯性の良さは優れていませんが、味はこちらが安定している気がします。
リキッドが残りわずかになると少しジュルっとした感覚もありましたが、全体的にはリキッド供給も安定しており、POD型としては味もなかなかです。ルックスがかなり独特ですが、案外持ちやすくてパフボタンも押しやすい。オートバッテリーより手動でパフボタンを押す方が好きだなという方は検討してみてはいかがでしょうか。
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