18650シングルバッテリーの軽量小型MOD、SWAG2kitのご紹介です。AXONチップを搭載し、高機能・コンパクトを実現した製品です。
商品提供:vaporessoさま
SWAG2キット
•SWAG II MOD 本体
•NRG PEタンク(3.5ml)
•GT4メッシュコイル(本体組込済)
•GT CCELLコイル
•予備Oリング
•USBケーブル
•ユーザーマニュアル・保証書
本体外観
前作のSWAG同様にバッテリーキャップが上部に飛び出した、ピコ系統の外観です。今回使用するのはレッド・ブラックのグラデーションカラー。
スペック
サイズ | 75mm×50mm×25mm |
重さ | 71g(バッテリーなし) |
スクリーン | 0.91″OLED Screen |
対応アトマイザー最大径 | 25mm |
対応抵抗値 | 0.03-5.0Ω |
使用バッテリー | 18650×1本(同梱しません) |
出力範囲 | 5-80W |
スペック上目立つのは、まずなにより71gという軽さですね。そして高さ75mmとありますが、キャップの飛び出しを考えなければ62.5mmと非常に低くなっています。
片面が曲面デザインになっているのがかなり特徴的。そして実際手に持つと非常に小さく感じさせている一因かと思います。全体が統一されたカラーリングになったので、ぐっとシンプルMODになった印象ですね。
逆サイドにはUSBポートが設けられています。外装の仕上げはディンプルのテクスチャに特殊なラバーコートが施され手触りは最高。これ、以前ご紹介した同社のデュアルバッテリーMOD「GEN」と同じ質感です。
GENに関しては非常に気に入っておりガンガンに使い倒していますが、コーティングの劣化も全く見られないのでコチラも安心して使えそう。
上面。アトマは最大25mmです。キャップ側の方が厚み24mm弱、アトマが乗る側は25mm。ほんとギリギリまでサイズを追い込んでる感じです。
操作部はパフボタン+3ボタン。+-のボタンは平面部、ファンクションボタンは側面下部という配置は前作SWAGと同じ。右手親指でパフしたときに指が当たらない位置に+-ボタンが配置されているので使用時は快適なのですが、いざ+-を押そうとするとどうおしていいのか迷う場所ですw
キャップのスレッドはスムーズです。また、ピコなんかと比べるとキャップ自体の高さがあるのですごく回しやすいですね。
底部スプリングのストローク量も多く、ムリなくフタが一番最後まで閉まるのが気持ちよかったです。
スクリーンと操作
ファンクションボタンの3クリックで設定画面に入り、そこから選んでゆく形です。GENであまりに使い慣れてるので、操作性が良いのか悪いのか分からくなってしまっている可能性も否めませんが、単純に3ボタンとパフボタンで操作するのは非常に楽かなと思います。
主なモードはDIYモードから選ぶことができるようになっています。
VW・VT(TC)・VV・カーブモード・バイパス・SP(スーパープレイヤー)。
スクリーンはGENと全く同じですね。というかチップが一緒なので、バッテリーがシングルになっただけで基本全部一緒です。
こちらはPULSEモード。相変わらず良く分からないのですが立ち上がりが急峻な感じのモードです。PWMと何が違うのかは謎。
VWモードにはHard/Normal/Softの立ち上がり調整付き。写真のはHardですね。
超低抵抗値で使えるSPモードですが、シングルバッテリーなので無理のない設定で使いたいですね。
パワーカーブも当然入っています。設定は0.5W刻みで実戦的。
アトマイザーは NRG PEタンク
25.4mm直径と大ぶりでパワフルなNRGがセットとなっています。TAROT BABYのセットで使ったものと似たタンクです。使用コイルはGTで、なかなかのミスト量を誇るタンク。
上から見たところ。ドンと大きなドリップチップですが、実は510。ストレートなタンクはSWAG2のルックスにピッタリだと思います。
トップはクルンと回転してリキッド補充ができるクイック方式。ドリップチップは付けたままで開閉可能となっています。SEではドリップチップがロック代わりになっているという面白いギミックもありましたが、まあ実際の運用はこの方が楽だろうということでスポイルされちゃったのかな。面白かったのに。
トップの部品はツールなしで分解もできるようになっており、パッキンがダメになった際にも交換可能です(予備パッキンは1ケ同梱)。
コイルはGT。豪快なデュアルメッシュコイルが予めセットされていました。
Wメッシュのほか、VAPORESSOのお家芸、セラミックコイルも1つ付属。メッシュは60~70W推奨、セラミックは25~35W推奨です。SWAGにはセラミックコイルの方がマッチしていますね。
ただ本格的なVAPEを初めて使う方にとってはデュアルメッシュのインパクトは非常に楽しい体験になるとは思いますが、それでもシングル18650MODに推奨75Wコイルはちょっとムリがあるかな・・・。
リキッドを入れて喫ってみます
セットで使った時の見た目、非常にいいですね~。これはかっこいい。
で、味はもう説明不要ですね。いつもの感じです。普通にうまい。もうGTコイルは散々使ったので特筆することもありませんが、とても素直に旨いコイルです。漏れもないし申し分なし。
これ前も言ったと思うんですが、QFコイルみたいな斬新さはないけど安心感に満ち溢れています。
マジでこれはかっこいいよ・・・。色はちょっと私にはハデすぎるけど。
超小さい。25mmが乗るピコ型としては驚くほど軽くて小さい。そしてこの手触りですよ。GENでこのコーティングの虜でしたが、SWAGも同様のフィニッシュになるとは歓喜。
というか、チップも同じだし、GENのシングル版と言われれば素直に「そうっすか嬉しいっす」って感じ。
握るとすっぽり隠れるこのサイズ感ね!軽いし持ち出し機としてありがてぇ!
22mmアトマを乗せても案外違和感のないデザイン。25mmまで乗るトップので、ビューティーリングを入れる隙間も十分あります。
18mm。細いアトマイザーでもいい感じに使えちゃう。もちろんリング(ry
そして24mmのドリッパー乗せた時のかっこよさ見てくれえええぃ!
GENが気に入り過ぎて、持ち運ぶにはややデカイのですが我慢して持ち歩いてた私はとりあえず大歓喜です。
今「シングル18650のMODが欲しいけどドレがいい?」って聞かれたら、かぶせ気味に真顔で「SWAG2」って言うと思います。