Joyetechから、薄型VAPE PODのTEROS!なんと日光で色が変わるという面白ギミック搭載。そしてやっぱりJoyetechだけあって普通に良く出来たPODなのです。
商品提供:Vapesourcingさま
Joyetech TEROS パッケージ
箱やたらデカい。どのくらいのPODなのだろう。ひょっとしてEdgeより大型クラス??これはテロスって読めばいいんでしょうか。VAPEの名前考える人も大変ですな。
箱がデカいだけだった!小さいです!小さいというか「薄い」というのがピッタリな感じ。
本体・替えPOD・取扱説明書・保証書・チャージに関しての注意書き・USBケーブル。
ケーブル短い。個人的には長い方が好きだけど、ちょっとPCの横とかで充電するのには便利なのかな。
Joyetech TEROS 本体
ペタンコで丸っこくて、とっても可愛らしいフォルム。これは素晴らしいデザインだなー。
逆サイにはJoyetechのロゴのみ。シンプルでいいですね。この塗装が、なんだかホーローっぽい見た目ですごくキュート。
スペックとカラー
シルバー・ブラックの他、PC(フォトクロミック)の白(ピンクに変化)・黄色(赤に変化)、TC(サーモクロミック)の赤(黄色に変化)と紫(赤に変化)。
フォトクロミックは光に反応して色が変わり、サーモクロミックは熱に反応して色が変わります。今回ご紹介しているのはフォトクロミックの黄色。
まずはコレ見て頂かないと始まりませんね!
屋外で撮影しております。光が当たるとみるみる赤っぽく変化するのが分かると思います。そして光を遮るとスッと黄色に戻ります。実に面白い!
サイズ: 90.0mm×29.0mm×12.0mm
重さ: 57.5g
リキッド容量: 2.0ml
出力: 1.85V 定電圧
バッテリー容量: 480mAh
POD部分はEdge同様に黒っぽいですが透明度が非常に高く中身が見やすい樹脂製。PCかな?リキッド残量が把握しやすくて使いやすそうです。
本体とはマグネットで留まっているようですが、ガタガタが非常に少なくて一体感があります。かといって取り外しが面倒なほど硬くもない。この辺りの使い勝手はさすがです。
そういえばJoyetechから純粋なPOD型って初なのかな?EdgeやPenguinとかはコイル交換ができたのでAIOというくくりだった気がします。これはPOD内にコイルが組み込まれていて、まるまる消耗品になっているタイプ。
リキッド容量は2.0ml、左サイドのシリコンのフタの真下にエアホールが見えています。
左側にエア経路がありますが、吸い込むと自動的にスイッチが入るように負圧を検知するパーツに直結されます。この作りのおかげか、非常にスイッチ感度が良いです。
吸い口は平べったくなっていますが、内部はチムニー直結の丸型。スピットバックを防ぐ機構があることが多い(というかほとんどある)のですが、これはパワーも抑えめのためか直接ミストを出しちゃう方式みたいです。私は好き。
銀色のマグネットと、その内側にバッテリーと接続する端子。左端には負圧検知用の穴が開いています。POD内を通って吸い口まで直結しています。これ、片方だけに付いているのでも分かる通り、PODを差し込む方向があります。
デザインが対称になっているのでどちらでも途中までは刺さってしまうのですが、逆になっていると最後の1mmくらいが入りません。
入らない場合は無理に押し込まずにひっくり返してあげてください。
チャージホールはシリコンのフタで、穴はかなり小さいです。エア抜きの穴などもないので、入れやすい方ではないですね。まあ尖っているボトルなら問題ないです。
あまりフルに入れないでください、ということで説明にありました。若干空気の部分を残して満タンとするのが良いようです。
実際チャージしてみると、まあまあ深くボトルも刺さるので問題ありませんでした。ただやはりこのまま満タンまで入れるとプレッシャーが掛かってコイル部がビチャビチャになってしまうと思われます。
残量はやっぱり見やすい!そうそう、初回使用時は説明の通りバッテリーに付けずにpodの状態でキュキュっと何度か空吸いしてあげて、更に数分放置するとコイル部のコットンにきっちりとリキッドが染みてくれます。書いてある通りに行いました。
充電
USBポートにケーブルを挿すだけ。本体のLEDが赤に光ります。これけっこう眩しい。ちなみにパフ時には緑に光っておりました。
Joyetech TEROS使ってみる
小さ薄い。とにかく私はこのホーローのような質感が気に入りました。POD部の露出している部分の見た目のキレイさもとってもいい。
1.85ボルトで定電圧のECO techというシリーズなのですが、同じECO tech機は以前Batpack with Joye ECO D16というのをご紹介させて頂きました。
こちらもバッテリーが無くなるまでずっと一定の勢いで喫うことができてとっても快適です。このような小振りな本体(小容量のバッテリー)で、バッテリーが弱くなるにしたがってミストも弱くなってしまう直結タイプだと、結構差がはげしいですからね。
味はBatpackのアトマイザーよりひょっとするといいかも。POD型にしてはなかなかやりますよ。しかも低電圧・高抵抗のバッテリー持ち重視のセッティングでこれだけ喫わせてくれるのですから、大したもんです。
ミストはチョロチョロって感じですが、吸い口が良く出来ているのか若干のダイレクト感もあります。甘めリキッドでもそこそこ楽しめます。
難点はエア経路に結露が溜まるのか、単に供給過多でジュルってるのか分かりませんがたまにジュルジュルします。強く喫ってあげれば治るので、供給が悪くてドライよりは全然いいのですが。
機能・形状・面白い塗装と、なかなか購買心をくすぐるPOD型VAPEでした。Joyetechということで買いやすい価格設定も実に魅力です。