Vinci Pod 15W by VooPoo

VINCIがシンプルなPODになりました！小さなボディにキッチリとVAPEできる機能を詰め込んだ製品に仕上がっています。

 

商品提供：VOOPOOさま

Vinci Pod by VooPoo

VINCIと言えば、パワフルなパワー可変MOD PODというイメージでしたが、今回はデザインそのままにシンプルなPODになりました。

 

パッケージ内容は非常に簡素。取説、本体、充電ケーブル。以上！早速本体部分から見ていきます。

 

サイズ	93.5mm×幅24mm×厚み14mm
重さ	59g
本体素材	亜鉛合金
バッテリー	内蔵式800mAh
POD素材	PCTG
コイル抵抗値	0.8Ω
出力	15W固定

厚み14mmという小型のオートスイッチPODです。今回使わせて頂くカラーは赤。非常に軽量で、持ち運びやすいアイテムです。

 

VINCIのロゴが入った表面は、ランダムストライプのプレートで飾られています。奇をてらわないストレートな形状ですが、非常に美しいです。

 

亜鉛合金製の本体部は非常にしっかりとした質感で、細かな梨地仕上げとなっております。汚れにくく、指紋も付きにくく、滑り辛いので使いやすいです。

 

吸い口は平べったい形状です。ミストの出口はテーパー状に広がっており、自然にミストが広がるような感じ。それほど幅広ではないので、笛みたいな感じで咥えづらくはなかったです。

 

底部にはUSB Type-Cのコネクタ。内蔵式バッテリーなのでここにケーブルを挿すことで充電を行います。コネクタ挿抜の頻度が高いPOD型としてはType-Cは有り難いです。

 

充電とインジケーター

付属のUSBケーブルを挿すと充電開始。本体下部の一見ランプがあるのか分からない所が光り始めます。内蔵しているGENEチップのロゴになっています。

こちらのランプはバッテリー残量を表すインジケーターになっており、60%以上で緑、20~60%で青、20%未満で赤に光ります。緑と青のどっちが満充電だっけか？？となってしまいますが、そこは慣れですかね。

 

POD部分

PODはマグネット等がなく、パチンとはめ込むタイプ。これが驚くことに非常にうまくできていて、すっと差し込めるのに、装着するとガタは非常に小さいです。この隙間から空気が入ると、PODを動かすと吸い心地が軽くなったり重くなったりというケースが良くあるのですが、このVINCI PODではそのような事はありませんでした。

POD容量は2ml。抵抗値は0.8Ωですが、このPODは出力固定の15Wなので終始安定したVAPEが楽しめます。

 

POD底部のエア取り込み口は独特な小穴が３ツ開いたものとなっており、内部にも漏れ防止の対策が施されているのだそう。確かに若干ジュルっとしたことはあるけど、結果一滴も下には漏れていません。

 

チャージはPOD横のシリコンカバーをめくって行いますが、指で押さえてないとペロンと戻っちゃうやつなのでちょっと使いづらい。穴の大きさ自体はすごく大きくて、ガラススポイトは勿論、120mlのクソデカボトルからもチャージできたので良い具合です。

 

PODの露出部は無色なので、残量やリキッドの具合は非常に分かりやすいです。

 

エアフローコントロールについて

VINCIには２か所の吸気穴がありますが、一つはこの極小ピンホール。正確にはアレですが、だいたい0.6mmくらいだと思われます。

 

もう一つが本体横についているスライドパーツ。これを上下することでドローを調整することが可能です。

 

使ってみた感想

すっごい良いです。まず、驚くほど味がうまいです。底部の穴に一工夫されているのが功を奏しているのかな。

あとはドローの調整が素晴らしいです。このPODは完全にMTLに特化していて、全閉ではMTLでもかなりきつめのドロー、全開で軽めMTLと言った感じに調整されています。ここまで重ドローのPODは初めて使いました。

15W固定出力なので終始安定した味で楽しめるのも嬉しい。

オートスイッチで吸うと勝手に電源が入るようになっているのですが、感度が良くミスファイヤは全くありませんでした。ドローを一番軽くして試しましたが（負圧を感知しているので空気穴が大きくなると感度が下がる）、それでもミスファイヤはありません。あえて弱～く吸っても電源が入るくらい。

Type-Cのコネクタも便利だし、この小型で800mAhのバッテリー容量も頼もしい。小さいながらしっかりっとした外装も良い。

なにもかも良いです。

カラーバリエーションは全７色。ぜひ公式ストアでチェックしてみてくださいね。

VOOPOO official store VINCI POD