POD型VAPEの走りとも言える、時代を先取りしすぎたMOTIVの第二弾がコンパクトになって帰ってきました!
商品提供:vapesourcingさま
WISMEC MOTIV2
記事を見返してみると1年以上前なんですが、あれは本当にピーキーでした。たぶん私が使ったVAPEの中で一番出来が良くないコイルでした。
でもコイル以外は結構良かったんです。デザイン・持ち心地・大きさなんかは凄く好みでした。
まあそんな訳で、2はごくごく普通のPODになって帰って参りました。
スペック
- Size: 34.4*14.4*87.7mm
- Weight: 58.9g
- E-liquid capacity: 2ml/3ml
- Battery capacity: 500mAh
- Output wattage: 10W Max
- Output mode: 3.5V constant voltage
今回使うのは3mlです。TPDに合わせて2ml版のPODもリリースされていますが、日本国内で使う場合は3mlで問題ありません。
内容品
USBケーブルと説明書、PODは2ケ。あとは本体となるバッテリー部分です。
裏側はPODが平たくなっていて、口に咥えた時にかなり薄く感じます。なんか結露してますね。(これはまだリキッド入れる前)
マグネットでぱかっと外れます。左がPOD、右がバッテリー。造形もお見事で、ぴたっとハマってグラつかず、外すのには力が要らないというきちんと設計。
先日ご紹介したTEROSと同じような機構です。
負圧感知のオートスイッチなのですが、センサーへのエア経路が独立しています。左右対称ではないので、PODを差し込む際には向きがあります。
POD内には細いパイプと太いパイプが吸い口へつながっているのが見えます。細い方が負圧感知用で、太い方がコイル。エアーは写真向かって右にある小穴からコイル下に回って、コイル内を抜けて吸い口へ。ちょっと見づらいので別角度から。
吸い口はかなり平べったく、見た目よりはずっと咥えやすいです。
リキッドの補充方法
リキッドを入れるのはPOD底面から。シリコンのフタを外すとリキッドを入れるメインの穴と、中の空気を逃がす穴があります。キャップも取れてしまわないのでリキチャはとっても快適です。2つ並んだゴールドの接点端子横の穴は負圧感知用。
片手でリキッド押しながら片手でカメラのシャッターを切りながらPODが倒れないように微妙な力加減な図をご覧ください。
中央のチムニー部で大きく2つに分かれているので、100円ライターのガスみたいに片側ばっかり入っていきます。うまく傾けつつ入れてあげてください。小型PODにしてはリキッド容量は3mlとRTA並み。
うまく入ってないけどいいか。残量はPOD装着状態でバッチリ見えます。
充電方法
本体のサイドにUSB差し込み口がありますので、ここに付属ケーブルを挿すだけ。
差し込むと中央のランプが光って充電中となります。ちなみにこのランプはVAPE中も点灯します。また、使用中は緑(フル)→黄→赤(要充電)と変化して色でバッテリー残量を表示しています。
喫ってみます。
すごく小さいんですよ。これで3ml。500mAhバッテリーから3.5Vの定電圧で喫い終わりまで安定して吸うことができます。
あれ!これ結構おいしいなあ!TEROSが結構気に入ってるんですが、あちらは1.85V。このMOTIV2は3.5V。その辺も関係しているのかもしれません。エア経路が独立していて、変な臭いとかも無いのがいいですね。
が
スイッチの反応が今一つシクッと来ません。
そうですね、タピオカティーを一気飲みする時くらいの力で吸い込まないとスイッチが入りません。
なので、喫ってるとジュッ・・・・ジュッ・・・・と途切れちゃうんです。
仕方ないのでタピオカティなんですが、そうすると吸い込むのに必死でVAPEどころじゃない。TEROSは超センシティブで口を当てたくらいでパフスイッチが反応するし、なんならたまに電源入りっぱなしになるくらいのアグレッシブなオートスイッチを備えているのですが、逆にこのMOTIV2はかなり鈍感スイッチ。ドローが強い人なら問題ないのかなぁ。
エアフローがまあまあ軽め(といってもMTLしか無理)なせいでスイッチ側の負圧が弱いのでしょう。エアフローを塞ぎ気味にしてあげるとスイッチが入ります。セロテープでちょっと塞いで使ってあげるか、思いっきり吸い込むか、もしくはTEROSを買ってください。
一緒にTEROSのリンクも貼っておきますね。
現在、送料無料対象商品となっているようです。
Wismec Motiv 2 Pod System Kit(vapesourcing)
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