有名なアメリカブランドのRig Modとコラボのモデル、FLUX KITのご紹介です。デュアルバッテリーでパワフル&ロングライフで楽しめ、かつ簡単な操作系で快適に使えるFLUX MODに、メッシュコイルでフレイバーと爆煙が楽しめるFlow PRO SubTankを組み合わせたキットです。
商品提供:Wotofoさま
もくじ
Wotofo×RigMod FLUX KIT パッケージ
箱でけぇええええ!なんだかレーシーな感じのデザインでカッコいいですよ。プラ箱の横には側面には製品名のFLUXと共にWotofoとRigModのロゴが並んでいます。
付属品
- 取扱説明書と保証書
- 予備コイル(本体に予め組んであるものと同じ)
- バブルグラスタンク(5ml)
- USBケーブル
- Oリング類
アトマイザーの予備Oリングと薄いアトマサイズのプレート。これはヒートインシュレーターというよりも傷防止に挟むものでしょうか。
Wotofo×RigMod FLUX MOD本体
金属にパールホワイトっぽい塗装で案外高級感があります。持った感じもズシっとしています。スクリーンやボタンがどこなのか分からないようなデザインで非常にスタイリッシュ。
カラバリとスペック
スペック
- サイズ:高さ91.6mm×幅50.8mm×厚み30.3mm
- 重さ:152グラム
- ボディ素材: 亜鉛合金
- 使用バッテリー:18650×2本(同梱しません)
- スクリーン: OLED 1.3inch カラーディスプレイ
- 出力: 5~200W
- 充電レート:1.5A
- 使用可能抵抗値: 0.08~3.0ohm
表面。結構大柄な本体ですが、丸っこいシェイプでとても手になじみます。
裏面にはRigModのマーク。表裏・左右ともシンメトリーなデザインで510接続部もド真ん中。非常にスッキリして見えます。
510接続部はスプリング式、浅めからコンタクトします。26mmアトマまではバッチリと載っちゃいます。天面の黒い部分はスクリーンのプラスチック部品と一体なので、プラ素材です。金属部が極わずかに飛び出しているのでアトマが擦ってしまうことも少ないと思いますが、アトマイザーによっては天面に当たって傷が入ってしまうこともあるかと思います。
付属のプレートを入れてやれば傷も防ぐことができそうです。
バッテリーのフタ
本体内部の接点スプリングが硬く、フタを閉めるには結構力が要る感じです。その代わりしっかりと留まってガタも全くないですね。
パフボタンと+-ボタン
本体正面から見ての左側の白い部分全体がパフボタンです。揺するとカタカタ音がするほどガタがありますが、握ったときにグラグラした感じはありません。また、ボタンを押した感触もほどよい硬さで非常に使いやすいです。握りしめればどちら向きでも関係なく押せるので使いやすいファイアボタンです。
スクリーン下の部分が+-ボタンです。片手でパフボタンと+-ボタンが操作できるので、設定変更の際にも快適です。
スクリーン
本体上部の黒い部分が画面になっています。黒いスクリーン越しなので若干輝度が低いですが、文字も大きく明瞭な表示です。
ワッテージ表示の上にはPOWERFUL+という文字が。これは簡易的なパワーカーブで立ち上がりのワッテージ増し増しモードです。
+ボタンとパフボタン同時押しでPOWERFUL+/POWERFUL/STANDARDから選ぶようになっています。それぞれスクリーンの縁取り色が赤・オレンジ・緑となっていて、一見してパワーモードが分かるようになっています。
LED部
中央にスリット状にLEDがあります。パフボタンと-ボタンの同時押しでカラーや光り方の設定が可能です。待機時とパフ中の光り方・色がそれぞれ別に設定可能です。
例えば待機中にはオフ、パフした時にだけ下からフワッとグラデ状に光るというように設定でき、ド派手系ではありませんがチョイカスタムができて楽しいです。
Flow PRO SubTank
アトマイザーは勿論MODとカラーマッチされたものになっています。メッシュコイルで割とミスト量も出るタイプ。最近はこういったMODに大型アトマが載るのが主流ですが、わりと背が低めに抑えられているのがカッコいいですね。
スペック
直径: 25mm
高さ: 41.1mm (ドリチ除く)
コイル: 0.18ohmメッシュ (40W~60W)・SMOK ベイビービースト互換
リキッド容量:4ml(付属のバブルタンク使用時は5ml)
ドリップチップはロープロファイルのハーフインチ。クリアロマイザーではTFVタイプのOリングが本体側ではなくドリップチップ側にあるものが多いですが、これは本体にOリングが入っていて普通のハーフインチドリップチップが使えるようになっています。
でも付属ドリップチップも背が低く、内径も程よい感じで良いですね!
トップキャップはヒンジでクルンと回ってスライドするタイプ。チャージホールも大きく使いやすく出来ています。
エアホールは3方向です。全開は結構いい感じでスカスカ。なかなかスムーズなエアフローです。
分解したところ。ガラスにOリングが癒着していて剥がそうとしたら半分千切れたのでそのままで。予備Oリングもありましたので、そちらを装着してバブルグラスに変更しておきたいと思います。
コイルは0.18Ωのメッシュコイル。推奨パワーは40~60ワットです。
最近よく見かけるパンチングメッシュのようになっているタイプです。このメッシュコイルはとっても喫いやすくて味も濃く出るのでお気に入りです。
バブルグラスタンクはそれほど大きく張り出しません。容量は5mlとなり、かなりじっくり楽しめる大容量です。
FLUX KITを使ってみます!
全体的にはかなりデカくて重たいです。でも持ちやすい形状でとっても使いやすい。ポケットに入れて持ち歩きたい感じではありませんが、デスク周りではかなり重宝します。
アトマイザーがビックリ。最近よく見るメッシュコイルなのですが、普通は30ワットくらいでは味が全然出てこない感じなのですが、コレは30ワットでも充分楽しめます。
もちろん推奨の40ワットまで上げれば更に爆煙なのですが、低めのワッテージでまったり喫いたいときに無味無臭にならないのが嬉しいです。
プリヒートをパワフル+に設定すれば、25ワット設定くらいでもイイ感じでした。
MODはひたすらシンプル操作に特化したタイプで、デュアルバッテリー機ということで初心者の方からオススメしやすいMODではないのですが、全く迷わず使えるという点ではバッテリーの取り扱いさえ注意すればVAPE初心者の方でも迷わず使えます。
+-でワッテージの増減、パフと+の同時押しでプリヒート切り替え。それだけ。
設定メニューすらないのです。
TCとかをバッサリと諦めてワッテージモードで超シンプル操作にした所をとってもとっても評価したいです。
もちろん高機能で色々なモードやパワーカープ・温度管理・時計等色々な設定が出来るMODはそれはそれで楽しいのですが、快適操作でVAPEできるという部分において、FLUX MODは素晴らしい出来だと思います!
Wotofo & Rig Mod Flux Kit(WOTOFO公式)
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