SMOKのコイル交換式オールインワン機「X-FORCE」のご紹介です。大きめ本体ですが、十分なバッテリー容量とリキッド容量で一日中楽しめる仕様は便利です。
商品提供:べプログショップさま
もくじ
SMOK X-FORCE KIT
いかにもSMOKらしい赤黒パッケージ、今回の使わせて頂く色は黒です。本体もイメージ通りのカラーリングですね。
開封してみました。珍しく乾燥剤が入ってます。外観はちょっとだけチープな感じかな。プラスチックなので仕方ないですが、その分軽くて持ち運びやすそうです。
内容品はこれだけ。本体の他に充電用のUSBケーブルと取扱説明書、そしてコイル2ケです。
X-FORCEの外観とスペック
サイズ | 高さ102.5mm×幅52mm×厚み30.4mm |
重さ | 約130g |
最大パワー | 45W |
バッテリー容量 | 2,000mAh |
充電レート | 600~700mA |
表側は5つの小さい穴が見えますが、これがバッテリーインジケーター。パフした際にここが光るのですが、ランプが点灯する数で直感的にバッテリー残量が分かるのでとっても良いと思います。色で表示するタイプに比べると非常に分かりやすい。
カラーバリエーション
裏側と底面です。中央がポコッと盛り上がった形状が特徴。表面はプラスチックそのまんまという感じで、指紋がかなり付きます。黒だから特に目立ってしまうのですが、手触りは好みが分かれる所ではないでしょうか。
パフスイッチとUSBポート。このスイッチがヒジョーにしっかりしていて良い!私がバーになっているパフスイッチが好きと言うのもありますが、押し心地やガタの少なさと言うのは単純に良く出来ているなぁと感心です。
程よく抵抗感があるので握って誤爆するほどではないですし、かといって握力鍛えてるのかというほど硬くはありません。使いやすい。
USBポートは付属ケーブルを挿せば充電開始です。バッテリーは内蔵されていますので、ケーブルを挿しての充電のみとなっておりました。
上部を外してみました。ただパチンとはまっているだけなんですが、そこそこキッチリしてます。指でガタガタ揺すると多少は遊びがあるものの、通常に使っていてカタカタした感じは全くありません。
タンク部。こちらも黒い半透明なプラ製。パッキンはシリコンみたいですね。手前の肩の部分に穴が開いているのがエアホール。ここから空気が入って、コイル内を通過して吸い口へと出てきます。立てて置いている限りリキッドが漏れてしまうことがない構造なので安心感があります。
吸い口はなんだか丁度510のドリップチップが嵌りそうな穴が開いています。この手の吸い口まで一体の製品は、割と変わった形状の物が多いのですが、こちらは単なる筒状で非常に吸いやすくていいと思います。
ドリップチップを付けてみたらハマりました。別にドリップチップを付けるためにこのサイズになっているのではないかもしれませんが、一応入るということで。
リキッドの注入口はタンクの横に付いています。ゴムのフタをペロンと開けてリキッドを流し込むだけ。容量は7mlとなっており、本体のサイズからすると超大容量タンクです。
コイルはatopack penguinと同じでした
付属は0.6Ωと1.2Ω。0.6ΩはVAPEらしい多めのミストで楽しめますし、1.2Ωならやや抑え気味で喫煙所などでの使用に向いていそう。(それでもミストはかなり出ます)
これ、Penguinを使った事がある方はアレっと思われたのではないでしょうか。私はアレって思いました。早速penguinを棚から出してコイルを入れ替えてみたら普通に動きました。(正式に互換性があるわけではないと思うのですが。)
どちらの抵抗値も同じような内径。ぱっと見た感じでは区別付きません。Atopack PenguinではDL吸いに対応した大きなコイルのものが付属していましたが、x-forceに関してはどちらかというとタバコのような吸い方(MTL)を前提としていそうな感じです。
タンク下部がシリコンのパッキンになっていますので、そこにギュッとはめるだけ。この装着方法もペンギンと変わりありません。
7mlは凄いです。バッテリーの方が先に切れるんじゃないかと。とりあえず半分ほど入れて使いながら様子を見てみたいと思います。
これ、リキッドが入った状態なんですが残量が分かり辛いですね。光にかざせば見えるんですが、普通に横から見るとちょっと分かり辛かったです。
X-FORCEを使ってみます!
全体的な使い心地や運用がまんまペンギン。なのでなんだか慣れた感じ。味の出方についても同じ方向性ですね。コイルがタンク底部で横向きになっていて、そこを通った空気が90度曲がって吸い口に向かってきます。
そのためスピットバック等は皆無で喫い心地は極めてドライ。ぴちぴちした感じがなくて煙っぽい感じです。煙草代替で使い始める方にとっては非常に吸いやすいのではないかなと。
コイルはATOPACK PENGUINの時同様に非常にいいですね。0.6Ωコイルでも供給がしっかり間に合ってるので良かった。
ドローの重さは紙巻感覚からするとかなり軽く、DLではギリで厳しいか程度の軽さです。私としては丁度いいんですが、何か調整機構があれば尚良かったのではないでしょうか。
最近は小ささを求めたPODが多くて、それはそれで魅力的な製品も多いのですが、2,000mAhの大容量バッテリーと7mlの充分なリキッドでガッツリとVAPEらしい喫い応えが楽しめるx-forceはなかなか良い!と思いました。
X-Forceスターターキット (べプログショップ)