18650デュアルバッテリー×スコンカー。機能をそぎ落とした潔い爆煙マシンです!
提供:WOTOFOさま
DYADIC squonker MOD by WOTOFO and Tony.B
今回のDYADICですが、爆煙スコンカー愛好家のTony.Bさんとのコラボモデルとなっています。Tonyさんといえばもともとスコンカーのイメージが強かったと思うのですが、PULSEスコンカーのハイパーヒットにより私の中ではMr.スコンカーに昇格されました。そんな訳で嫌が応にも期待が高まります。
ちなみにDYADICというのは「一対」みたいな意味らしいです。要するにパピコ。
- DYADIC スコンカーMOD本体
- 予備ボトル&チューブ
- USBケーブル
- 取扱説明書
スペック
サイズ | 高さ82.4mm×幅61mm×厚み37.3mm |
重さ | 161g |
ディスプレイ | TFT 0.96インチカラースクリーン |
素材 | 亜鉛合金・ベルベットラバーコート |
使用バッテリー | 18650×2本 |
出力範囲 | 5~200W |
カラー展開 | ブラック・シルバー・ガンメタ・ブルー・レッド |
MOD本体を見ていきます!
まあ男らしいMODだこと。でけぇし。と言ってもバッテリー2本とボトルを収納していると考えたら、なかなかうまくコンパクトに纏まっている方でしょう。
私の場合は握った際になんとか人差し指と親指がつくかなといった所。
表面の仕上げは素晴らしいです。金属の外装にマットコーティングされていて、手触りはサラッ!寒くなってきたこの季節でも使いやすいです。
パフボタン含めて操作・表示部が平面側に来ているスタイルは、どことなく懐かしい感じもあります。うーん、それにしてもガンメタ×黒の渋みよ。
逆サイド。こちらは操作面がないのでド真ん中でパーツが分割されている形です。ちなみにマットな黒い部品はまるまるパネルになっていて外れます。のちほど。
上面。510スレッドはかなり端の方に寄っています。もうちょっとアップにしましょう。
こんな感じで樹脂プレートのようなパーツがほんの僅かに盛り上がっています。金属部を傷つけないようにということなのかな。スレッド周囲がしっかり平面で密着して漏れ防止っていうのもあるのかもしれません。
24mmアトマが一番綺麗に乗せられるようになっています。25mmはまあなんとかイケますが、26mmになると完全にはみ出してるなと言う感じがしますね。24mmアトマを一直線に乗せたいというデザイン的なこだわりポイントなのでしょうか。確かにかっこいいけど。
底部にはメーカーロゴと、トニーさんのシグネチャーが入っています。ベントホールのデザインも秀逸で、底面も美しいです。
パネルを外してみます
完全なるパピコ状態。フタとなっている黒いパーツは金属製で、かなりガッチリしています。これはアーマー的要素もあり、中身の本体をぐるっと包んでいるので凄く頑丈そうです。
フタはボールプランジャで留まっています。めちゃ凝っているなあ。パーツの精度もいいので、ヌメッと入って遊びも非常に少なくて良いです。爪を引っ掛けるタイプとかと違って着脱に気を遣わなくて楽です。これはいいものだ。
バッテリーは中央に1本、その横に1本という形。残念ながらフタを両方外さないと交換できません。ここちょっと面倒でした。
逆側にはボトルがピッチピチに収まっています。ボトルは8.5mlという大容量。
ボトルの接続はオーソドックスなチューブ式。そしてサイズがギリギリなのでボトル交換は少しやり辛いです。でも安心してください、ボトルに技あり!
見てこれ本体から外さなくてもチャージできるボトルなのすごくね?これだけでもう100点。
ボトルをバラしたところです。よく見るとボトルの色が違うんですよね。少しだけ色が濃いのと薄いのとあります。どっちもリキッド残量は見づらいのですが、薄いのはまだマシ。黒いのはスタイリッシュにキメたい時に使う用だと思います。
スクリーンと操作
大き目のパフボタンと+-ボタンは外装と同じコーティングがされて一体感があります。スクリーンも大き目で視認性に優れています。
ボタンはこんな感じで押すのを想定しているのかな。写真では左手で持ってるのでボトルが手前に来ちゃってますが、右手だとそのまま中指・薬指でボトルが押せる感じ。
でも別に使っていて不便さは感じなかったですね。皆さんもPCでマウス使いながらプカプカということは多いと思うんですが、左手でも案外大丈夫。
実はすごく独特なのが、このチップ。まず表示がでけぇ。そしてパワー刻みは1W単位。TCとか一切なし。
あるのは、ノーマル・パワフル・超パワフルの3段階プリヒート調整。どうですか?男らしいでしょう?
男らしいっていうより、なんからくらくホンみたいな感じ。
機能、これで全部です。
潔いわ。好き。
ちなみにこの立ち上がりを調整する機構ですが、2秒間も強くなるので、平均パフ時間が2秒間の私には一切意味がありませんでした。
トニーさんクラスになると20秒くらい喫うかしらないけど、常人は思い切りDLで喫うにしても3~4秒ってところじゃないの・・・?
プリヒートの概念こわれちゃーーう!
しかもね、15Wとかで喫ってると最初の2秒間30Wになって、コイルは即座に焦げるのです。つまり、ターゲットは100Wとかなのであって、チョロチョロ喫ってる奴は眼中にないのであります。
まじ潔い。
使ってみた感想
22mmだとこんな感じです。アトマはWOTOFOのSTNG。
本体は超ソリッドで手触りよし、デカい割に持ちやすくて良し、ボトルへのチャージも楽。ほんとこりゃいいものだ!
ハイパワーでガッツンガッツンと喫いまくりたい時には最高です。立ち上がりは早いのですが急峻な感じが無くなんだかマイルドさも感じます。
低ワットでも、ただダラダラと喫う時にも全然いけます。最近デスク回りはずっとコレ。特にプリヒートもTCも不要だし、テキトーに喫い流すには非常に結構。
ただ、20W以下のパワー設定はもうちょい細かく出来たらより良かったかな。
やっぱりメッシュやデュアルコイル等のパワフルアトマと合わせるのが一番本領発揮できると思います。今、爆煙派の方がスコンカーをお探しなら真っ先に候補に入る一本ではないでしょうか。
DYADIC SQUONKER MOD (WOTOFO OFFICIAL SHOP)