キットで買ったんですが、あまりに記事が長くなりそうなのでチューブとアトマで分けます。別々にも買えますしね!
さて、箱から見ていきます!
もくじ
Wismec Reuleaux RX Machina キット外箱
▲透明。カコイイ。まあめっちゃくちゃ傷だらけなんですが(´・ω・`)
▲サイドはオーセンチェックのスクラッチコードで封されています。
▲パカッ・・・臭っ!!!!切削油かな?超クサです。見た目は想像していたより断然高級感あります!正直、40ドル以下とか信じられないです。それと、ちょっと臭いです。
Wismec Reuleaux RX Machina チューブMOD
高さは81.3mm、直径はステン部分が26mmで、黒いグリップ部が28mmです。かなり太いMODですが、高さがないので案外デカイ感はありません。重さは実測で96グラムです。
▲パーツごとに分けるとこんな感じ。非常に特徴的なトップスイッチ機構を持つメカチューブです。トップにスイッチを持ってくるという発想自体はRX MACHINAがオリジナルではないのですが、この単純な機構で510ポジティブピン付きにしているというのは素晴らしいと思います。
それではパーツごとにチェックして参ります。
トップキャップ
▲汚い(確信)。これ使い終わった後じゃないです。開封後です。今後の写真は全部がっつり使った後の写真になっているのですが、トップキャップは新品です。汚い(2回目)。アトマ乗せたら見えない部分なので全く気にしないんですが、なんでこんな汚いのかだけ教えてほしい。あと少し臭い。
▲ロゴはとっても美しいですし、510がポジピン付きなのが使いやすいです。もちろんスプリングロードになっています。
▲トップパーツの裏側です。素材はPEEKみたい。外側の輪っかがバネ仕込みになっていてバッテリーを支えます。内側のコンタクトが付いてるパーツも同じようにアトマをねじ込むと微妙にせり出してきます。
▲内部ではこういう状態になっています。んで、バッテリーを押し込むと先ほど中央にあった接点と接触して通電します。
あ、そうそう。サンプル版ではここの径がちょっと小さくて、IJOYのバッテリーがハマり込んで二度と抜けなくなったという件がありましたね。以前記事にしていますのでご興味のある方はご覧になってください。製品版ではちゃんと対応されていました。
チューブ
▲豪快に肉抜きされたチューブ部分です。これ結構かっこいいなー。Oリングがなかったらこのまんま使いたかったくらいです。
▲バッテリーが入ると内部が見えるのがイカしますね。ボトム部分を押すとバッテリーそのものがスライドするのですが、バッテリーが接触しているのはトップパーツのごく一部で、チューブからは浮いているので擦れてしまう心配はありません。
▲18650バッテリーを使いたい場合は、付属の変換スリーブに差し込んで使います。これまたかっこいいです。このアダプターの重さが5グラムなので、18650と20700を使った時の重量差は7~8グラムと、ほとんど誤差の範囲です。
ボトム部
▲RX machinaのウリであるスイッチ部。JayBoの刻印入り。まあ厳密に言えばスイッチは上に付いてるのでマイナス接点用カバーなのですが、便宜上スイッチと呼びましょう。ちょっとこの部品がクオリティ低めで私のテンションも低め。通電性は文句なしなんでしょうけど・・・。
プレスなのか、全体的に雰囲気がなんだかなぁだし、刻印もなんだかなぁ。トップのRX Machinaロゴのクオリティとはまさに天と地。
金メッキでブリンブリンなので、指紋がブリンブリンです。見た目は格好良いのですが、指が毎回触る部分がヌルヌルしてくるのは正直言って好きではありません。削ってみたら真鍮っぽい何かが出てきたので削り落とすかもしれません。
写真でもかなり擦れた跡が見えますが、この部品がチューブと接しているので当然削れてきます。
▲バッテリーが入ると、穴から中のバッテリーがチョイ見えします。さすがJayBo。
▲チューブ内でこういう状態になるわけですね。スイッチは擦れますがバッテリーはチューブに当たりません。さすがJayBo。
▲ボトムのキャップ。これでスイッチ部がすっぽ抜けなくなります。ロック機構とかもありませんので、ほんとタダの輪っかです。
▲それぞれの部品を配置してみると、こういう風になるですね。左側がボトムで右がトップ。
着せ替えスリーブ部
以前の記事でも書いたんですが、ハニーコームがくっそかっこいいので欲しかった。でもOリングが透けてるのがどうしても許せなかった。それだけは伝えたかった。あと、この黒のタイプはグリップ感が良さそうだったというのもあります。
で。
実物見てびびったのが、これアルミ??プラスチックを想像していた(というか樹脂って書いてあった)ので握ってびびりました。手への食いつきが半端じゃないです。手が削れるくらいです。すっごい滑らないよ!
問題は使っているうちに素地の色が出てくることだと思うのですが、私個人的には使い込まれた感じがして、それはそれでカッコイイのではないかと思っています。スレてくるのが楽しみです。
▲チューブについている、このOリングでとまってるだけなんですが、これが緩い。レビューでOリングが引っかかって千切れた!というのを聞いたので、ここも何か調整されてるのか、もしくは黒のスリーブはちょっと寸法が違うのか。
ともかく、少し緩くてカタカタします。どうせなら下部にもOリングを設けてほしかったです。
Reuleaux RX Machina 実際の使い心地
▲色々あって何を言っていいのか迷うくらいなんですが、まずメカMODということでスイッチ。これはアトマが付いてない状態で押し込んだ写真です。
構造的にスイッチが傾かないので極めて押しやすいです。ド隅を押しても引っかかりがなく真っすぐ入ります。なので接点もピッタリ真っすぐに当たるので剛性感が素晴らしい!すごく気持ちいいです。接点がカッチリと当たるのでミスファイアも皆無です。
注意点としては、アトマの510ピンでトップキャップのポジティブ接点が押し出された分だけスイッチストロークが短くなることです。私はわりと短めが好きなのですが、調整はできなくてアトマ任せになります(もちろんシムとかを挟めばいけますが、本体の機能としては調整できません。)
ヒートインシュレーターやビューティーリングを挟むと、その分スイッチストロークが長くなってしまいます。と言っても、割とストロークは短い部類ですけどね。
また、スイッチのスプリングは超硬タイプです。過去最硬のリボルバーリローデッドさんの記録を更新することは叶いませんでしたが、それでも相当硬い部類なのは間違いないです。
そういえばRR2もギザギザ仕上げでしたね。でも、マキナと比べたらツヤツヤ鏡面仕上げっすか?って言ってもいいくらいにマキナの表面のグリップ感は強烈。ちょっとした工具。
▲その強烈グリップを握りながらスイッチを押すと、グリップがグルグル回っちゃいます。キャップを緩めようとすると空回り。これではさすがに使いづらいです。上キャップと下キャップで締め込んで動かないようになると思っていたのですが、そうではありませんでした。ひょっとしてパーツの誤差で物によっては回らないとか?
まあ、とりあえずチューブを削って僅かに短くすることで解決しました。キャップを閉め込んだら上下のパーツに挟まれて、中央のグリップが止まります。これでカタカタ音も解消。
アトマ径
一応セットになってるギロチン(24mm)が似合うようにはなっていますが、25mmでも全然いけちゃいます。
▲いけちゃわなかった。いや径はいけてるんですが。ファラオドリッパータンクです。
▲22mmのNIXON。さすがに小さいです。ビューティーリングを入れると超かっこいいんですが、一応22mmだとどんな雰囲気か見て頂くために。
Reuleaux RX Machinaまとめ
20ドルくらいですから、そりゃ買いますよ。スイッチの感じも超好きだし、細かく直してほしい点はいくつかありますが、本当に買って良かった!
https://www.mokumokutime.com/atomizer/post-4802/アトマイザーの記事はこちらです。
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