MassModsとのコラボでAUGVAPEよりリリースされています、S2squonk Modのご紹介です。少し前に流行したメカスコ系の商品ですが、スイッチにMOSFETを使っていたりと少し工夫が凝らされた製品です。
商品提供:Augvapeさま
S2 squonk mod
まずはパッケージから。メカスコは小さいのがウリなので箱も小さいですね。メカスコって言っちゃってるけど、機械的な接点ではないので Unregulatedという方がしっくり来るのかな。
中身これだけ。実に潔い。保証書等もないのはサンプルだからかもしれない。
サイズは高さ80mm・幅43mm(太くなっている部分を計測)・厚み27mm。重量は112g(ボトル込み)。
ちょっと変形のBOXは、MassModsのCS1を踏襲したもの。というか外観的には殆ど一緒ですね。ボタンがタッチから通常のものに変わっていたりと内部的には違いがありますが、デザインは同一と考えて良さそうです。
510接続部は24mmのアトマイザーまではみ出さずに乗るようになっています。作りも実にキレイですし、スプリング式のセンターピンは可動域も十分。
周囲にOリングがはめ込まれており、スレッド回りからのリキッド漏れを抑えてくれます。
樹脂フレームに、金属製サイドパネル(アルミ)。アルマイトの硬質でざらっとした質感はなかなか高級感アリ。また、持った際の剛性感にも寄与しています。
写真の面にはMASS MODSのロゴが彫り込まれています。
パネルとフレームの隙間はまあまあかな。ガタがないのは良いのですが、AUGVAPEにしては作りが綺麗とまではいかない感じ。写真でも隙間が波打ってる感じが見えると思います。サイドパネルはバッチリなのですが、フレームの方がだいぶヘニャってる。
ボトルが見える表側。面取りもきれいでボトルも非常に押しやすいです。でもやっぱりフレームがヘニョってるのはパッと見で分かるレベル。
パネルは両面ともマグネット留め。かなり大ぶりなマグネットでしっかりと留まっているので、振り回してガタや脱落等はありません。
中身はとても綺麗です。バッテリーは本体上側が+となっています。
上側は大きなプレートで直結されております。センターピンへの配線(黒い配線)は金属部にきちんと固定されており、スプリングで動く分の猶予が持たされています。
ボトルはシリコン製でやや厚手なのかしっかりした押し心地。フタの下部がボトルのシリコン部分に直接深く刺さって密閉されるようになっていて、良い設計だなと思いました。なお、容量は8.5mlです。
本体内部、下側。こちらがバッテリー-側で、板バネになっています。スイッチからMOSFETの配線(青い線)もBOX内の溝にピッチリとはめ込まれていて浮いてくることもありません。基板が見えますが、この裏側にMOSFETがあります。頑張って外そうとしたんですがミシミシ言ってたんでヤメときました。
使用バッテリーは18650で、サイズはほどよくピッタリです。ぱこーんと叩けば出てくるくらい。なのでリボン等は付いていないようです。
スイッチは見た目・押し心地ともに非常に良いです。テクスコ等は基板に乗ったボタンを押す形だったり、メカスコでも完全なメカだと板バネを押し込むようなスイッチだったりします。このS2スコンカーの場合は独立したボタン部品が付いているので押し心地がソリッドで非常に良いです。
使ってみた感想
24mmのミョルニルを乗せたところ。ぴたっと上面に収まっています。
やっぱり小さいしデザインも非常に恰好良くてイイですね!!まあ言ってしまえば可変機能のないスコンカーってやっぱそこが一番のメリットなんじゃないかなと思います。
サイドパネルに厚手のアルミを使うことで非常に剛性感が高いのも使っていて気持ちよいですし、なにより私はスイッチがキレが良くて気に入りました。
独特な出っ張りのBOXデザインですが、出っ張りがジャマかと思いきや、案外握るとしっくり来ました。特に人差し指でパフする際は出っ張りが滑り止めになって具合が良かったです。
ぐうかっこいい。でもやっぱフタ上側の隙間がちょっとだけ気になるなあ。
ただ、お値段考えたら良く出来ていると思います。MASS MODSデザインで40ドル(公式サイト)で売られているというのはちょっと驚き。
公式でもアナウンスされていますが、あくまでメカニカルMODであり、電流はバッテリー依存となります。抵抗値と電流を把握して安全に使う必要があるという点は注意です。