以前気になってたP80を買ってみました。というかポチってたのですがなかなか届かなかった・・・。
もくじ
WISMEC sinuous P80 18650MOD
名前はP80となっていますが、Predator228と同じくsinuousデザインで、形状はまさに223のシングルバッテリー版という感じです。Sinuous FJ200というモッチリタイプのデュアルバッテリー機もリリースされていますが、このシリーズはどれも恰好良いですね。Reuleaux RX GEN3もキてますし、最近ますますWISMECの勢いを感じます。MOTIV POD→Predator228の流れで僕の中では一瞬大暴落でしたが、WISMECはやっぱりマスプロの中でも非常に痺れるアイテムを出してくれますね。
外箱・同梱品
箱はこんな感じで、プレデターと同じ感じ。
同梱品はUSBケーブル・取扱説明書・コーションカード
本体外観
想像していたよりずっと小さい!18650入るの?ってくらいの勢いです。金属部の質感はザラリとした感じでかなり良い仕上がり具合。カッコイイですねこれは・・・。スイッチのプラプラしい素材とのギャップが凄いです。
そのプラスチック部分は、ファイヤーバー兼スクリーンになっています。結構指紋が付きそうな予感。いや、予感ではなくて箱から出した時点ですでに指紋だらけです。
裏側はこんな感じ。全体的にめっちゃカッコイイのに、P80という文字だけやたら浮いてる。カセットテープのラベルに使ってたインレタで貼ったみたいな。雑い。
側面でLEDが光る
ここ、光るようになってます。もちろんOFFにもできますのでヒカリものが好きでない方もご安心を。
スペック
幅33.5mm 厚み28.5mm 高さ78mm
使用バッテリー:18650×1本
出力(W):1~80W
出力(V):0.5~8V
TCで使用可能な抵抗値 0.05~1.5Ω
VWで使用可能な抵抗値 0.1~3.5Ω
対応アトマイザー:25mm
重さ:97.0グラム
100グラム切ってきた!軽い!
510接続部
プレデター510ぶっこ抜け事件もあったので、ちゃんとチェック。今回はそんな抜けそうな感じには見えないですね。なかなか良いコンタクトに見えます。スプリングの稼働幅もなかなかのものです。
そしてこのMODのウリはこのサイズ感ながら25mmアトマが中央にデデンと気持ちよく載ることです。写真はMADDOG GTA25mm。ohかっこいい。
ビタビタです。超絶気持ちいいです。
ビューティーリングも、これでもかってくらい気持ちよく装着可能。ピンは割と浅めからコンタクトしてくれるみたいで、接点が出ないようなこともなかったです。
逆にピンが長くてPICO25とかだと若干浮くMESH-RDAも根元までちゃんと刺さります。ちょい浮いてるのはP80の510接点が微妙に出ていて、ここで止まるようになっているからです。
バッテリードア
底面がバッテリードアとなっています。スライドするとヒンジでパックンと開くタイプ。
パカッ!ノッチがついててパチッとやって開ける方式より楽ですね。バッテリーが入っていない時にも開けやすいのがメリットです。スライドする移動幅も小さく、ネガティブの接点もきれいに処理されていますのでバッテリーにダメージを与えてしまうようなことはないでしょう。ドア側がマイナスです。上が+で下が-になるので、直感的に分かりやすいですね。
シングルバッテリーということもありますが、バッテリーの交換に関してはスーパー楽です。iStick PICO25は、元祖ピコに比べてバッテリー部のネジがスムーズになったとは言え、それでもやっぱりネジ式。パッカン方式とは比べるまでもないですね。SINUOUS p80のとっても優れたポイントだと思います。
バッテリーが入ってる状態ですが、ここのツラがビタビタに合ってるのが気持ちいいですね。ここは案外ズレてたりする部分だし、指が当たる部分で意外と段差があると気になるところなので100点です。P80の文字は0点です。
スクリーン
このステルス感といいRX系の未来っぽいフォントと言い、たまらないです。ただ、ファイアバーと両立させるためにプラスチックなのがちょっと好みが分かれる所でしょうか?
と言いますのも、常にここを指で握りしめる→スクリーンは常時指紋だらけ、といった状態なんです。私としては、RX75みたいに金属製のスイッチで、パッカンと開くとスクリーンとプラマイボタンがある方式がメッチャ個性的でかっこよかったと思うのです。
私の場合は指紋が付いていること自体は気にならないんですが、感触がヌルヌルするのが好きじゃないんですよね。私もそんなに手がシットリしたタイプではなくて乾燥してる部類ですがそれでもヌルッとしてきます。
スクリーンの明瞭さ、カッコよさは文句なしであります!スモーク越しなので若干暗めですが、無暗に明るいより好ましいですね。
ファイアバー
スクリーン表面のプラ部品が押し込めるようになっています。クリック感がかなり強く、素材の軽さもあって「コキッ!コキッ!」と強いクリック音が鳴ります。ファイアバー愛好家としては文句無し。特に細身のMODなので、握ればONという感じで最高です。
スケトルンです。この丸いのがスイッチです。割と固めかな。握力養成マシンプレデターよりは若干軽いような気がしますが、親指で普通のスイッチのように押そうと思うと案外硬いです。握って使うために硬めセットなのだと思います。
質感は宇宙一押しやすいAL85にはとても及ばないです。若干グラグラしていて、力を入れた時にかなりプラっぽい軋みがあります。スプリングっぽい金属のキリキリ音も鳴ります。しかし、30ドル以下で買えるエントリークラスと考えたら上出来な部類ではないでしょうか。
透けて見えるスクリーンというルックスも一つのウリですからね。
ソフトウェア
エントリーモデルということもあり、それほどややこしい操作は無い印象です。使いやすくていいですね。
5クリックで電源のON-OFF、3クリックでモード変更メニュー突入 みたいな普通の使い心地。なんやかや同時押しでステルスとかフリップとか。まあいじってれば分かります。
というか、驚いた事に説明書に日本語で書いてあるんで、ここで私が述べるまでもないでしょう!素晴らしいエクセレント!
サイズ比較
めちゃくちゃ小さいですよSINUOUS-P80。左のZelosはバッテリー内蔵タイプ。X-Taste nanoも尋常じゃなくコンパクトですが、それより小さいですからね。で、PICO25の指紋見てください。こうなるからプラスチックのツヤ表面はちょっと(´;ω;`)。
プリンとしてますね。手に持った感じだと、やっぱりX-Taste nanoがダントツで小さく感じます(ゼロスはバッテリー交換式じゃないので除く)。
最後にお気に入りのSIREN2と。ちょっと細長めのアトマもバチッと似合うのでいいですね。これでまとめて買っても50ドル以下。充電器とバッテリー買っても100ドルでお釣り来るレベル。やばい。
総評
バッテリー入れ替えの楽さ、スイッチの押しやすさ、操作の単純さと一通りクリアした感じのMODです。アトマイザーも選びませんし、エントリーMODをお探しならオススメできます。
ボタンのキシキシだけが本当に残念かな(´・ω・`)
通販