TESLAの軽量MOD、WYEシリーズのシングル18650バージョンであるWYE85Wのご紹介です。プラ素材で激軽!
商品提供:Efunさま
もくじ
TESLA WYE85W パッケージ
空箱が来たかと思った。中身が入っているのか疑わしいレベルで軽いんです。
裏側をなにげに見ていたら気になる文字が・・・。「Replacement Cover」って書いてあるんです。替えフタ付きってことですかいね!?
開けてみたとこ。スレているように見えるのですが、これは外側に保護フィルムが付いていてそれがすれているだけです。本体はピッカピカでしたよ。
付属品
でました!替えのフタ入ってました!本体のほか取説・保証書・説明書・注意書きと替えのフタ、そしてUSBケーブルです。
USBケーブルがひたすら貯まっていくんですが、このケーブルはめっちゃかっこいいので嬉しい。最近USBケーブルにも凝った製品がちらほらありますね。
TESLA WYE85W 本体
かるーーーーい!マジかこれ・・・。側面にはTESLAcigsの文字があります。表面はラバーコートみたいな感じ。なんというか非常にベーシックな形で奇をてらった部分がありません。そういうの割とすき。
スペック
高さ | 82 mm |
幅 | 40 mm |
厚み | 26 mm |
重量 | 53.6 g(実測) |
注目していただきたいのは53.6グラムというところですね。バッテリー1本と殆ど重さが変わらないというのは驚異です。
裏側です。製品名であるWYE85Wの文字とベントホールがありますね。継ぎ目の段差なんかも全然ないです。素材はABSとポリカらしいんですが、押してゆがむ感じが全然なくてプラっぽさを感じないようなMODです。
パフボタン、スクリーン、+-のボタン、USBポートが側面に集約しております。
510接続部
上面。本体の形状がうまく作られていて、スリムな割に25mmアトマを載せてもはみ出ないようになっています。510のピン自体はスプリング式で若干コンタクトが深めです。
25mmのMADDOG GTAを載せても、横のR部分にもはみ出ない余裕を見せてくれます。
22mmのTobhinoの載せてみました。22mmでも510接続部の金属部分が見えたりもしませんし、見た目の違和感も全くありません。GOOD。
バッテリー部
えいっっと引っ張るとフタが横にスライドして外れます。これがもう固いのなんの!それもそのはずで、このMODは珍しい事にマグネット式ではなくて爪が掛かるだけなんです。で、へたすると爪なんか無くてもフタは外れないんじゃないかというくらいピッタリとした精度があります。
おかげでカタカタは皆無ですし、押してギィギィする感じも全くありません。そのかわり外すのはメチャ硬いですが、これはおそらく使っているうちにアタリが出てなじむんじゃないかな。まあ硬くても目いっぱい引っ張れば取れるので問題なし。
こんな感じでCフレームのMODなのですが、パーツ状態でもヤワい感じが全然しませんね。中も実にきれいな作りです。
マイナス側の接点はスプリング式。このMODは本体上側がマイナスになっています。間違えて入れてしまっても逆入れの保護があるので安心してください。でも入れる前には確認を。
プラス側(本体下側)は固定の接点です。こちらも角があったりせずに良いと思います。
バッテリーを入れたところ。サイズはぎりっぎりを攻めてるので、平行に入れなければなりません。ただCフレームの利点でバッテリーをしっかり持って入れられるので入れにくさは全然ないですね。外すのもMODを叩いたり紐を引っ張ったりする必要もなく、指でつまんでポンと外せるので快適。
色違いのフタを付けてみた
ブチが付いたフタですが、なかなかかわいい。そして、横のスキマからバッテリーが入っているのが見えます。これ案外便利なんです。
パフボタン
この機種で一番気に入ったのがこのパフボタン。なんというか特徴ゼロなんですが、ガタが少なく、クリック感もいい感じ。ボタンの硬さもほどよく、音は小さ目にコクッコクッと言った感じです。
それほど大きくはみ出しているわけではなく、ごく僅かに出ているだけです。ボタン自体がラウンド形状なので押しにくさはありません。
スクリーンと操作
チップはWYE200Wや、QIU200Wと同系統の85Wバージョンです。明瞭で良いスクリーンですね。ワット数も大きくて見やすい。ワッテージの変更は0.5W単位です。細かく設定は出来ませんが、+-での設定時にサクサクと変更できるのでこれはこれで使いやすいですね。
5クリックでロック・アンロック。3クリックで設定モードに入ります。
設定モードといっても別画面が出てくるわけではなく、メイン画面の一部が反転して表示されます。写真ではNORMと言う所が反転表示していますが、これを+-ボタンで動かしてパフボタンで決定するだけ。非常に直感的な操作が可能です。
各種モード
VWモードのKANT、TCモードのNi・Ti・TCR(ユーザー設定)です。
TCモードではこのような表示になります。+-ボタンは設定温度の変更、ワッテージを変更するのは3クリックでワッテージ部分を反転表示させて行う形です。
パワーカーブ
とても気に入っているパワーカーブ機能。ユーザーモード(自由に決められるパワーカーブ)もありますが、ノーマル・ソフト・ハードの3種でおおよそ事足りてしまいます。
ちなみにユーザーモードもとても使いやすくなっており、カーブを決めるとその後ワッテージを変更するのに従って自動的に変化してくれます。3種のプリセットと合わせて、実に実用的なパワーカーブ機能です。
WYE80W(Teslacigs)を使ってみた感想
めちゃくちゃ気に入ってます。ヤバいです。
このチップがQIUを使った以来非常に気に入っていることが一点。操作の楽さもそうですが、立ち上がりが非常に速いです。ボタン押してからのレスポンスが非常に気持ちよいです。
あとは言うまでもないのですが、この軽さ。むしろ重たいタンクを載せると、持った時にちょっとアンバランスに感じるくらいに本体が軽いです。
18650バッテリーMODでiStick KIYAと殆ど変らない重量というのは凄い。
コンパクトさも大したもんです。細身で非常に可搬性に優れます。ちょっとだけ良くないところを探すなら、写真の通り少し汚れが付きやすいということでしょうか。また文字が溝になってるもんだから拭きづらいんですよね(・ω・)
GEEKVAPEのflaskボトルと。これ、ボトルの方が重いんですよ。悲しい。
カラー展開のPOPさもいいですね。今回は黒なので精悍な感じでしたが、黄色や白が欲しくなってしまいました。そしてドアを入れ替えて遊びたい。緑もかわいい。むしろ全部欲しい。まずはバッテリーのフタだけ売っていただきたい。