The Viper RTA by Wotofo | VAPEブログ・もくもく時間

The Viper RTA by Wotofo

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今回は、WOTOFOの新型24mmタンク「The Viper RTA」のレビューです。サーペントからのバイパー?次はコブラですね。ヘリかよ!

商品提供:Efunさま。

今回もまずはバナーを失礼してぶっかまさせて頂きます。

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Wotofo The Viper RTAレビュー

ちょっとGTAづいてるのかな、って思っていたwotofoから、なんとも普通な感じのシングルコイル用タンクのViper RTAが登場です。私は混乱しています。

外箱と同梱品

wotofo-vape-viper外箱

いつもの箱。もう、この時点でですね、中に黒い袋が入ってるんだろうなー、開けるのちょっとメンドクサイなーという気持ちが沸いてきます。

wotofo-vape-viper

うん、この黒い袋は誰が得するんでしょう。特に細かいOリングやネジなんかは、紛失しないように保管しておきたいので透明のチャック袋が便利で良いですよとwotofoさんに提案させて頂きます。

今回、予備のガラスは1つです。

なんか巻き数の少ないヨタった感じのフューズドクラプトンが2ケ、Oリング、丁字型ドライバー、デッキのネジが1セットです。

The Viper RTA 本体部

むーん、なかなか迫力があってよろしいじゃないの。周囲がゴルフボールみたいになっていますがこれはディンプル効果で風の抵抗をアレコレするんでしょう。

ロープロファイルな上、チャンバー部もファットな感じで安定感がある見た目です。そして凄く軽いです。持った時アレッってなるくらい軽いです。

37グラム。タンクにしては軽いのかな?上部がとても軽いので、MODに付けて手に持った時のバランス的にもかなり軽く感じます。

本体外観

Theスタンダードと言った趣のViper RTA。強いて言えばトップ部のドリップチップとキャップが一体化した部分でしょうけど、これも最近割と見かけるし、やっぱ普通。

ドリップチップ(兼トップキャップ)

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トップキャップが若干タンク上部の金属パーツにめり込むようにネジこまれています。

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普通に反時計回りにクルクルすると外れます。天面とドリップチップが一体化した、RDAでいう所のチャフキャップのような形状になっています。これはドリップチップが交換できないという超絶デメリットもありますが、口に咥える部分が熱くならないし、何よりキャップを外す時にドリップチップ自体をグルグルすればいいのでトップキャップ部を薄くできるというメリットがあります。

Viperの場合、薄いどころかめり込んでます。これによってロープロファイルでスッキリした見た目を実現しているようです。よくよく見るとなかなかカッコイイです。

wotofo-vape-viper

そして内側には金属のスレッドパーツが圧入されています。MADDOG-GTAなんかは同じようなキャップでしたが、PEIにそのままネジ山が切ってあり、タンク側のスレッドは金属なので気を使う部分もありました。Viperの場合はここが金属になっているので、気軽にグルグルすることが可能です。良い工夫だと思います。

底面&510ピン

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なんとなく大きく見えるポジティブピン。頼れる。

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ポジピンもガッツリと出ていますし、絶縁材もガっと出ていますが、このアトマイザーはハイブリッドメカには使わないでね、ということで説明に書いてあります。

チャンバー・タンク・リキッドチャージ部

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チャンバー部は一体化しています。ガラスは結構しっかりハマっていますので、リキッドが入ったままでデッキにアクセスすることが可能です。

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リキッドチャージも上面がガッツリ空いてる&中に向かって傾斜してるので、リキッドをチャージする時の事など何一つ考えていないハンブルジュースとかでも楽にチャージが可能です。

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チャンバー裏とチムニー。けっこうゴツ目ですね。

エアホール調整

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wotofo製品とは思えないくらいにエアフローコントロールのリングが固いです。

私はこれ好みです。そんなに頻繁に変えるものでもないし、手が当たったりアトマの付け外しでやたらグルグル回ったりするよりも使いやすいです。但し、MODに付けたままだとやや回しづらいですね。回そうとするとアトマ外れるくらいです。

で、無段階で全開から全閉までうまく調整できてると思います。

デッキ部分

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超おおきなALTOって感じでしょうか。2ポストで果てしなく組みやすそうなデッキです。エアホールはなかなか大ぶりですが、シングルで巨コイルを組んでバボーって爆煙するにはこのくらいのサイズは最低限欲しいということでしょう。

デッキ部分にジュースフィードの調整機構が組み込まれています。前の写真と比べてみて頂きたいのですが、デッキ内のウィックホールとジュースチャンネルの部分がズレているのがわかると思います。閉じている時は内部が赤く見えるので、ジュースチャージした後でもぱっと見てわかりやすくなっています。

この部分は回すのにかなり抵抗があるので、不意に動いてしまったりすることはなさそうです。とても使いやすいと思います。ジュースコントロールに興味のない方は、開け放っておけば全く違和感なく使うことができます。

ジュースコントロールのせいで若干ガタがあったりするアトマイザーも多いので、ここはとっても工夫されているなと感じました。

wotofo-vape-viper

こんな感じで鍵マークもありますが、まあ見てわかるように工夫されているので削り落としたいです。

ビルド&ウィック

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この2ポールは非常に秀逸。巨コイルはもちろんのこと、細い単線もきっちり留まります。コイル自体も、ポールからはみ出たワイヤーもチャンバーに接触しにくくなっておりますので、初心者の方でも極めて組みやすい部類のデッキ構成ではないでしょうか。

付属コイルと、28ゲージの単線でとりあえず試してみています。写真は付属コイルですが、ずいぶんムニュムニュしています。足の長さには余裕があるので、1巻き増やしてやってもいいかもしれません。

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ウィッキングはただ穴に入れてやれば良いだけでラクチン。ギュウギュウ押し込まなくても、かなり緩めにフンワリと入っていれば大丈夫ですよ。写真ではあえてコットン多めでガン詰めして供給チェックしています。30ワット程度では供給OKでした。

単線ではものすごくコットンを減らしてみましたが、これまた漏れはありませんでした。ハイパワーで吸うのでなければ、コットン量はかなり適当で大丈夫でしょう。

VAPE!

ノイジークリケットIIでカマしてみましょう。

ブボボボ・・・・

モワッ!!

あれうま。

なんだろ?コイルがオフセットしてるので、ややマイルドな感じかと思ったんですが割とダイレクト感溢れる味ですね。そして驚くことにこのエアホールのサイズだとMTLは無理だと思っていたのに、絞るとMTLもまあまあイケなくもないです。

特に単線の方はエアホールの出口にコイルがめり込むくらい下げてビルドしてみたのですが、これが功を奏してかMTLでも充分楽しめました。

まあ、SIREN2とどっちが美味?って聞かれたら食い気味でSIREN2って答えるんですが、汎用性の高さとデッキの組みやすさからして、The Viperは初心者にもオススメしやすいRTAです。

Viper RTA、ベーシックで良いアトマ!!

Wotofo The Viper RTA (Efun)

Thank you Efun

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