好きなカスタムは 分解。えっふんです。
友人に触発されてデンタバをはじめるが、使い勝手の悪さに愕然とし情報収集を始める。
友人に教えてもらって買ったのだけれど、確かHECだったと思う。だがどうも使い勝手がよろしくない。とてもタバコ代わりになるようなものではない気がする。
インターネット曰く「国内で1万円もする電タバは、海外じゃ型落ちになったやつを国内でパッケして売ってるだけ、今510が熱い、最強。」とのこと。どうやら510というやつは今後世界を制するらしい。
速攻でマニュアル510バッテラとアトマイザーを購入。もちろん国内じゃ売っていなかったので恐る恐るの個人輸入である。
この煙量は凄いぜ・・・見てくれこの爆煙。
が、そのように楽しんでいたのも束の間、ふと煙量に疑問が沸いたのです。どうもアメリカ人の電タバを見ると、俺の電タバより煙が大量に出ているのだ。これは決して許されることではない。
どうやら奴らは抵抗値が低いLR(ローレジスタンス)アトマイザーってのを使っているらしい。ズルい。許せない。もちろん速攻で注文である。
1.5Ωという、バッテリーの限界ギリギリまで攻め込んだ低抵抗アトマイザーの煙量は圧倒的で魅了されてしまったのだが、調子に乗って爆煙を楽しんでいると、あっという間にリキ切れしてイガってしまうのである。どうやらLRを買って楽しんでいる皆も同じような状況らしい。噂によるとリキッドを保持しているマウスピースの綿にコーヒーフィルタを使うといいらしい。うん、マズい。俺のやり方がいかんのかもしれないが衝撃的にマズい。紙の味がする。むしろ紙の味以外しない。
水槽のフィルタを使うといいという意見もあったが、そのためにペットショップに行くのはなんだか負けた気がするのでやらない。どうしたらいいのか悩んでいた私の耳に、ドリップとかいう単語が聞こえたのはその時です。
なんだまたコーヒー絡みか?と思いましたね。
よくよく調べてみると、使い勝手の悪いカートリッジの綿なんかこの際全部取っ払っちまって、ボトルから直接リキッドを垂らしながら喫ったらいいじゃん!という、まさにコロンブスの卵的な発想。
その時、俺に電流走る
速攻でカッターを出して、カートリッジの吸い口を切断、ヤスリ掛けをして即席でドリップ仕様になった俺の510。
こいつはいいぜ、リキッド保持容量は5滴と少々物足りないが、断然味がよくなった。
更に調べてみると、どうやらドリップで喫うための専用マウスピースが売られているらしい。確かにヤスリ掛けしたとはいえ、元が薄っぺらいマウスピースを切った私のドリップチップはどうにも口当たりが良くない。
そのマウスピースは、どうやらDripTipって呼ぶそうだ。
勿論速攻で購入。別に消耗するものでもないというのを知らず、迷わず10本入をカートにぶち込む。このドリップチップは今でも2・3本残っている。むしろ7・8本がどこいったのかが謎である。
DT+510。
電子タバコの進化もここまで来たか。
だがしかし、速攻でバッテリーが切れることに気が付く。510バッテリー3本、ロングバッテリー2本だが、常に気が抜けない緊張した状況が続く。これはどうにかならんかね君、とネットで検索してみたところ「パススルー」というUSBに挿している限り永久に吸い続けられるアイテムがあるらしい。夢のような話ではないか・・・。
速攻で購入。
確かにこいつは凄い、コードの長さが許す限り、無限に吸えるのだ!
そう、お気づきの方もいるかもしれないのですが、強烈にコードが邪魔なのです。
そこで遂に私はバッテリーMODという存在を知る。
アメリカの奴らは最近では18650などのリチウムイオンでカマしてきてるらしい。18350の2本使いでHR(高抵抗)アトマをドライブする兄貴もいるらしい。まさに怖いもの知らずである。だが懐中電灯のようなアレを自分が持つところを想像して震えた。シガレット型の510でさえ、ちょっと外で使うのが気恥ずかしいのに、
あんな太かったらどうなってしまうのか?
そこで更に調べたところ、BOX MODという奴を作ってる人たちもいるらしい。基盤ケースやバッテリーケースに穴を開けて、バッテリーを収納しようという作戦。
即座にマルツ電波に走る。
タカチの箱を買い、ドリルとテーパーリーマーで穴をあけ、10440バッテリーをぶち込む。ぶっ壊した510のスレッドを叩き込み、アトマを装着!
510スレッド取れる!!
接着剤でべったべたにくっ付けて、吸引。
こいつ出るぞ!煙が!
と、エンジョイしまくっていたところに登場したのが、ステルスVAPEというジャンルを開拓せずに走り抜けてしまった、出るのが8年早かった名機JANTYSTICKである。
電子タバコwikiより引用
むしろ逆に今通用しそうなフォームファクターである。
この寸法でバッテリー交換式。スレッドは510ではないのだが、510変換アダプタを介することで510アトマイザーも使用可能!!
なにしろこの未来を感じさせるハイ・エンド・ルックである。あっというまにヤラれてしまい注文。さぁ、こいつの実力はどうだ。
平面のパフボタンが思いのほか押しやすい。そして何よりもこの所有感。
しかし、パフボタンの接触があまり良好でなく、10回に1回は空パフになるじゃじゃ馬である。オーケー乗りこなしてやるとも。
友達と遊ぶ際に早速持ち出し、悠然とパフして紫煙を吐き出しながら「どうだい?」と聞く。
「それいつも使ってるヤツと何が違うの?」
えっ言うそれ!?それ言ったら戦争だろうが。リアタバ吸いの君らには区別が付かないかもしれないが、これお前最新のアレだぞ!!!
そんな感じでエンジョイしながら電タバ生活も充実しだして来ていた頃、遂に登場したのがeGoでした。えご?イゴ?イーゴー?発音は良くわからないが勿論注文である。
これで俺もチューブMOD使いだ!
と、オーダー後しばらくして到着したeGoであったのだが、このeGoたるや恐ろしく買いやすいプライス設定、可搬性、ルックス、バッテリーの持ち。今までのマスプロ電タバを一億光年彼方に置き去るほどのゲームチェンジャーだったのです。
しかし私的には全VAPEグッヅの中で圧倒的永久的に1位であるeGoを持ってしても、国内では電タバは普及せず、ちょっと普及するのはカムリーのX6の登場を待つことになるのでした。
つづく?