先日の記事にて紹介させていただいた汚いiStick PICOを少しでも見れるようにしようと、まずは磨いてみることにしました。
それにしても汚い。周りのガリった部分はともかくとして、ファイアボタンなんて純粋に指で削れていってメッキはがれてますからね、指の力にはたまげるなぁ。
まずは分解から
トルクスで6本ネジを外すだけです。
が、なんか汚い汁で固着しており、片側めっちゃ固かったです。でもトルクスはきちんと噛むからいいですね、6角穴ボルトだったら舐めてたかもしれません。
後先考えずに配線も取っちゃいましょ。
アルマイトにはパイプユニッシュ
私のPICOは塗装のじゃなくってアルマイト加工タイプなのでヤスり落とすのはあまりに面倒じゃないかと愚考。調べてみたらアルマイト加工はパイプユニッシュで割と簡単に落ちるらしい。正直知らんかった。パイプユニッシュならうちにも丁度あったので、1滴垂らしてみたらあっという間に色が抜けました。これはいける予感。PICOさんには疲れを癒やすため、ユニッシュ浴していただきましょう。
ちょうど良く入る瓶がありました。液の量も少なく済みそうでいいですね。
ちょっとトロミが強すぎるのでお湯割りにしましょう。ブレンドはぬるま湯50:ユニッシュ50で試してみます。
迷わずざぶーーーーん
少しすると泡が出てきましたよ。1分ごとに様子見てみましょう
色は完全に抜けているけど、もうちょっとかな。追加!
こんな感じにすっかりアルミ地が出ています。すごいぞユニッシュ。それにしても、ステッカーが貼ってあった跡がここまで残ってるとは恐るべしですね・・・。そしてやっぱり傷だらけ&ボコボコですね。まずは面を修正してみます。
削るぞ!PICO!!
砥石でシャカシャカしてみます。中央が削れ残ってるので凹んでるんでしょうけど、これは元々こういうものなのかも。
面が出ましたよ。
今度は紙やすりでショリショリショリショリ
こっちもショリショリ、エッジ立ちすぎてこわいから少し丸く削ろう・・・。
よし、とりあえずバフ掛けしてみよう!!
今回、秘策のフィニッシュ仕上げする予定なので、鏡面にしなくても大丈夫です。
ぬう、悪くない
悪くないですぞおおおお!だけど写真で見るとスイッチやスクリーンの穴って中がガタガタなんだなぁ、少し削らないと。
燃え尽きた。完全に燃え尽きた。
そしてフィニッシュはブルーイングする予定でおります。VAPE MODにブルーイングとか世界初じゃね・・・。ちょっとだけ塗ってみたよ。
銃の表面のようになってるの分かりますでしょうか。まだ側面のメッキが残っていたようなので剥がしてやり直しですが・・・。
あんまかっこ良くなりそうにないんですが、まあ楽しいからいいか!