Augvapeからオールインワンのキットがリリースされました。その名も「Augvape AIO」そのまんまだ!
商品提供:Augvapeさま
Augvape AIO 開封
内箱かっていうくらいシンプルな箱ですね。裏面にはオーセンティック品であることが確認できるシールも貼付されていました。白地に銀の箔押しでなかなか高級品のあるパッケージです。
ジャーン。今回ご紹介する色はホワイトですが、パールホワイトで見るからに金属に塗装されているという重厚感もあっていい感じ。上部がSSカラーになっているのでそういうイメージで見えるのかな。
内容品はPODも裸足で逃げ出すほど簡素。本体・コイル・USBケーブル・取扱説明書。以上!!
やっぱりなかなか質感が高い!上部のエア吸気パーツのステンレスとの対比が効いているんでしょうか。パフボタンは本体ど真ん中に大き目で、割と押しやすいです。感触も良好。
裏がなんだか・・・?いかにも「裏ッス」という感じに見えません??この継ぎ目がいけないんじゃないだろうか。
ところでこのMOD、握るあたりが六角形になっています。なかなかグリップ感が良いのです。そして、地味に「転がらない」というのが使い勝手が良い所。
スペックとカラー
サイズ | 117.5×24.5 |
重さ | 112.5グラム |
素材 | 亜鉛合金 |
バッテリー | 内蔵式1,500mAh |
リキッド容量 | 2ml |
カラーは3色。今回ご紹介しているのはホワイトです。いずれも上部のSSカラーと黒色のドリップチップは共通のようです。
この継ぎ目がやっぱり気になる。最初バッテリーでも外せるのかと思って引っ張っちゃった。握りのあたりは六角形ですが、下部はまた丸くなっています。
分解してみました。まだコイルが入っていませんが、部品点数は少なくシンプルな構成で初心者の方にも気軽に使えるようになっているのではないでしょうか。
ドリップチップはもちろん510。好みのドリップチップと付け替えられるところはとっても嬉しい。
キャップ部分からエアーが入り、中央の二重構造になった筒の外側を通ってコイルへ。これまたコイルの外側を通過して、底の部分からコイル内を通って今度はキャップの筒、内側へ。
エアー入口上部なので立てている限り漏れることがありません。
コイルは0.6Ωのメッシュコイル、同じものが2ケ付いていました。0.6Ωはあまり無理していないけれど充分ミスト量も出ると言った感じで、AIOとしてはなかなか使いやすい抵抗値かと。
内部はこのようなあみだくじ状のメッシュになっています。メッシュにしては高い抵抗値はこのような金属部が少なめの作りだからだと思います。
リキッドを補充してみます
リキッドはキャップを外した上部からそのまま注ぎ込む感じ。ただのタンクなのでジャーっと流し込めば大丈夫です。但し、ガラス部分に付いている満タンのラインを超えないようにご注意を。
ここにコイルを入れ込まないといけない為、お風呂に入るがごとくあふれ出してしまいます。
ジャーっと線の部分まで。このタイプってば、倒すと大変なことになるので気を付けてくださいね。もちろん私は倒したことがあります。
窓の部分からリキッドの残量も確認しやすいです。タンク内が光るとかそういうギミックはないみたいですが、視認性は十分ですね。
そういえば上部のキャップはエアフロー調整にもなっています。クルクルと回して調整するのですが、全閉は結構きっちり締まりますので、かなり自由に調整が可能です。
充電について
AUGVAPE AIOはバッテリー内蔵機種のため、付属のケーブルを挿して充電を行います。バッテリー容量は1,500mAh。チャージは3時間以内で終わるとアナウンスされています。
USBポートの直下にLEDのインジケーターがあり、これはパフした際にも光るようになっています。
それでは実際に使ってみます。
うーん、この六角形が私は結構持ちやすく、置いた時に転がらないということで結構気に入っています。直径は24.5mmですが、一番大きい部分の対角の数値のため、実際には持った感じ24mmチューブよりずっとコンパクトに感じます。
味の方はこれ、なかなか良いです!ドローは全開でもかなり重たい。コイルの内径が小さいので、エアフロー調整のリング半開~全開くらいまでは変化が全然ないですね。
半開でも変な音鳴り等はなく、このテの製品にしてはかなり静かでスムーズなエアフローを実現しています。メッシュコイルらしい元気が良くて温かいミストが上がってきておいしいです。
エアフローを絞ればMTLでもギリギリ吸えるかなという感じで、0.6Ωというコイルの設定に対してバランスが良いエアーの調整幅ではないでしょうか。
爆煙ではありませんが、ミストもなかなかの量です!
リキッドを入れて数日放置してみましたが、ジュルジュルしたりもありませんでした。どちらかというと供給がやや厳しいくらいかな。あんまりバンバン連続で喫っていると「焦げる」まではいきませんでしたがドライ気味なミストになってきます。そんな時はエアフローを閉じて、少しカラ吸いすると具合が良かったです。
さすがAugvapeと言った感じで作りもきれいでバランスが良いスターターでした。