そろそろコイルがダメになりそうだったiJUST ONE。コイルを買わないとただの棒になってしまいますが、クリアロマイザーのコイルを買うのはなんだか負けた気がする。かと言ってECヘッドのリビルドもなんだか違うなぁと。
それで、色々調べていたらなんとこのコイルってATRANTISと互換性があるそうなんです。ということは・・・?
Replacement Rebuildable RBA Coil Head for Atlantis Clearomizer(Fasttech)
これつくんじゃないの!
ijust ONEリビルド開始
こんなスッカラカンのコイルみたいな物がRBAユニットです。ジュースホールが横と下にあいてるんですが・・・?アトランチスってこんなでしたっけ。
中央からネジで取れます。
弱弱しいポール。だけど物はしっかりしていそうです。
良く見るとなんだか弱弱しいし、エアホールのネガティブポール側はC型に切れてるんですね。そりゃこのスペースじゃそうせざるを得ないか・・・。
組みづらい!小さい!そりゃそうですね、12mmくらいのフタを開けて、その中にポールが立ってます。しかも、ネジがしょうもない精度で足がポロンポロン外れます。最初から曲げといて組むことにしました。
いいですね!でも、組む際の難易度はヘルモードです。510の接点がないので、テスターで抵抗値をチェックです。
コットンはサブタンクのRBAユニットみたいな感じで、底部の溝に届くか届かないかくらいで良いでしょう。多分。長く残して置いて、フタを締めてからカットして詰めるのもありかと思います。
横の大穴がデカすぎる!隙間があったらコットンをチョンと詰めておけば良いと思います。無事ビルドが完了しました。
案外ポールとフタのクリアランスはきちんとしてます。でもワイヤー外れには注意しないとですね。
RBAユニットで吸ってみますね!
あぁーーーーー!これはーーーーなんてことだ!
エアホールがパッコパコです。
なんでこんな小さいコイルでどこからこれほど大量のエアが出て来てるのか逆に知りたいわ!!
いつものやつで対処しましょう。
MTL改。
アルミパイプをぶった切って、熱収縮チューブを被せただけです。調子よかったらキレイに作り直しましょう。
こうしてやるです!コイル位置も高くすることができるので、ただでさえダイレクトで仕方ないijust ONEが更にダイレクトになるはずです。
MTLで吸う
側面のエアホールもエアフローコントロールシステム(セロテープのこと)を使って6個中5個閉鎖してしまいましょう。
さあどうだ
・・・
びゃあ゛ぁ゛゛ぁうまひぃ゛ぃぃ゛
これはウマいですよ。控えめに言って世界最強です。ネクターかよってくらいにコイル超近で、ドリチから覗くとコイルがデデーンと見えてる上、チャンバー内部は10mm以下の激狭。そしてちゃんとホリゾンタルでコイルが組めて、超デカの穴からリキッドはバシバシ補充。エアはコイルのド真下から直撃。
まずくする方が無理じゃないすか?
これが2.81ドルとは、良い買い物をしました。まあ、とりあえずネジがはまって良かったです。そこが一番心配していましたので・・・。
あ、先に書くのを忘れたのですが、コイルを組んでアウターを被せたらギッチギチに締めちゃってください。それでないと、リキッドチャージしようとフタを回したときにアウターが回って抜けてしまいます。
6個のエアホールからジュースが全部出て滝みたいだった
総評
かなり面倒なRBAユニットですが、味は保障します。ただ本当に色々面倒。抵抗値を計るのにもテスターなりが必要ですし、ビルドそのものも面倒です。
ECヘッド互換ならMERO3とかのベースに乗せれば抵抗値も計れて焼入れも出来ますね。
ECのRBAキット使っていますが味は出にくくすぐお漏らしするので今度はこっちで試してみます。