運用が楽なスコンカーですが、更に欲が出るものでボトルにリキッドを入れるために着脱するのも面倒だぜ!という方におすすめなのがリキッドチャージャーボトル。GEEKVAPEからカッチョイイボトルがリリースされております。
商品提供:efunさま
GeekVape Flask Liquid Dispenser
箱がかなり歴戦の感じになっていますが、ボトルに傷が入らないように二重に梱包されています。勿論裏側にはGEEKVAPEの正規品であるホログラムシールが貼付されております。
開封
中のパッケージが取扱説明書になっております。ボトルなので特別な取り扱いもないのですが、きちんと図解されており分かりやすいです。
カッケー!金属の外装とシリコンのボトルで、堅牢さと押しやすさを実現。それにしても思ったよりだいぶデカいですね。大きいだけあってリキッド容量は30mlと十分です。
後ろ側はこのような形になっております。高さは121mm、直径26mm。
全体的にブラストっぽい外装がシットリしてて良いですねー。うっすらとFLASKの文字が入っているのも渋い。
底面はネジ式で取り外せるようになっているのですが、特に外す機会がなさそうです。中のボトルを洗いたいとかで外す場合も、押すところからスポッと外せるのでわざわざこちらを取る必要は無さそうでした。
二段式キャップ
キャップの質感も高いです。ネジのスレッドも気持ちよくてスルスルーっと外れます。一番上の細いフタを外したところは、ご覧の通りドリップやボトルへ直接注入するのに対応できる円錐形の出口になっています。
フタの下側から外すと、スコンカー(ボトムフィーダー)の510接点から逆流させてリキッドチャージができるコネクターとなっております。しっかり厚手のインシュレーターが入っていますので通電(ショート)の危険性もありません。
もちろんリキッドチャージ時にはMODの電源をオフにする、メカならバッテリーを外すといった安全対策をして使っているのですが、万が一のミスもありますのでこのような安全機構はとても有り難いです。
更にその下のフタを外すと、シリコンボトルが出てきます。きっちりと外装にはまっているので外れてしまうこともありません。
中のボトルを外してみましたが、このように柔らかいシリコンボトルです。それにしても着脱して使うことはあまり考慮していないのか、外すのに難儀でした。そしてこれを元の状態に戻すのにはもっと苦労しました。もうちょっと着脱しやすくしてもらって、替えのボトルも用意してくれたら嬉しいのにな。
使ってみる
リキッドを入れてみました。30mlも入るボトルなので、残ったリキッドを全部入れてもこのくらいにしかなりませんでした(・ω・)
白いボトルで残量は非常に分かりやすいです。
まずはドリップですね。ああっ~思ったより出る!!普段シリコンのボトルでドリップすることがないので力加減が分かりません。慣れると軽い力でポトポトとドリップできてなかなかに快適です。リキッドのキレもいいのでボトルがベッチョベチョにもなりにくそうですよ。
また、先端は非常に細くなっていますのでBFボトルのチューブに挿してチャージという方法も可能だそうです。ただそこまでやったらフタ外して注いだ方が早そうです。
メインの用途であるスコンカーへのチャージ。中段のフタをはずしたら510のコネクタにネジって取り付けるだけです。
ギューッとおしてあげれば下の方のボトルにリキッドが入っていくのが見えます。指を離す時にひっくり返して空気を抜いて、またギューっと押してあげればマンタンまでチャージすることができます。ボトルが柔らかいので操作感がいいですね。
使ってみた感想
使い勝手は非常に良いです。リキッドもたっぷり入り、外装の質感も非常に高いです。ただ、容量・質感と引き換えに、大きく重いです。
咄嗟に気が付いて量ったので中途半端にリキッドが残った状態で122グラム。リキッドマンタンだと140グラムくらいになっちゃいますので、プラスコなんかを使っているとリキッドボトルの方がデカくて重いということに・・・。
それでもスコンカー用としてリキッドは鞄に、というような場合にはかなりの威力を発揮しそうです。PETとかのボトルと違って破損したりという心配がかなり少ないので安心して持ち運べ、チャージもスムーズにできる良いアイテムです。
ドリップ用としては少し大げさになってしまうかなという印象。でも私はドリップに使うのも気に入ってしまったので、デスク周りで常喫リキッドを詰めておいてドリップにも使いたいなと思っております。
luxoticが白いボトルかついてますね。