TAROT nano KIT by Vaporesso | VAPEブログ・もくもく時間

TAROT nano KIT by Vaporesso

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めいっぱい小さくなったTAROT、「TAROT nano」です!

商品提供:Vaporessoさま

TAROT nano KIT

nanoだけあって箱も小さい。んっ?これなんかファラオみたいな図が書いてあるけど大丈夫かな・・・。

珍しくブックスタイルのケース。小さな巨人です的なことが書いてあります。

うん、知ってた。箱見てだいたいファラオっぽい感じ伝わってきた。でも金色との相性はいいんじゃないでしょうか。カラーのコンセプトは良く分かります。

  • Tarot Nano Mod本体
  • Veco Tank with ECO Universal(コイル組込済)
  • 予備ガラスタンク
  • USBケーブル
  • 取扱説明書・保証書

箱が小さいだけあってミニマムな構成ですね。

TAROT nano 本体

実際手に取ってみるとほんと小さいです!金属外装でズッシリしていて中身詰まってる感じ。

サイズ 69mm×厚み23mm×幅38.5mm
出力 5-80W
バッテリー 内臓2,500mAh
使用可能抵抗値 0.05~5Ω
スクリーン 0.91インチOLED

実は逆サイドはフクロウの絵になってます。こっちの方が絵柄としては好きだな。ゴールドと黒のコントラストがいいですね。

一応表と裏。フクロウの面には充電用のUSBポートがあります。このポートの大きさを見ると本体がどのくらい小さいかイメージしやすいかも。


手に取った所です。小さいですねー。


ど真ん中に510接続部があるTAROTシリーズらしく、NANOも小型ですがちゃんと真ん中。小型MODながらスプリング式で可動域も十分。

ただ本体幅が23mmしかないので、24mmアトマはややはみ出た感あり。

底部には六角形のベントホールが8の字に並んでます。このへんのデザインも地味に良い。


ボタンもやっぱり六角形。上からパフボタン・スクリーン・+-ボタン・モードボタンが並ぶVAPORESSOのスタンダード配置。

このサイズながら内蔵2,500mAhと結構な大容量バッテリー搭載なのが特徴。USBポートにケーブルを挿して充電を行います。

モードとスクリーン

モノクロのスクリーンは非常に明瞭です。

OMNI BOARDなのですが、ちょっと操作系が異なっています。+-ボタンの下にある第三のボタンがモードボタン。これを長押しすることでモード切替をします。

ワッテージモード(ソフト・ノーマル・ハード)・TC( Ni/Ti/SS/TCR)・パワーカーブ。

相変わらず小型でもフルスペックMODです。

アトマイザーはVECO

直径22mm・リキッド容量2mlのコンパクトなクリアロマイザー、VECO。勿論本体とカラーマッチの金×黒。


漏れにくい上部吸気を採用しています。AFCリングと素材が同じで分かり辛いのですが、510ドリップチップです。外してみます。

こんな感じ。ストレート型のワイドボアドリップチップです。本体にくっついてる黒いパーツがエアフローコントロールリング。

 横長の大きな穴で、コイルの設定もあいまってDL向けのアトマイザーとなっております。

底部です。クリアロマイザーで底部ピンが固定されていませんので、メカニカルMODには使用しない方がよろしいかと思います。

下部ベースはネジ式で外れます。コイルはポンと置いてあるだけで交換も簡単。

上部も同じくネジ式で外れます。キャップ・チャンバー部とも二重構造になっていて、エアーがコイル下まで回るようになっています。

上から見ると分かりやすいかな。中央がコイル、その外がチャンバー部、そしてタンクのガラスです。 隙間をエアーが通って、真ん中の穴から出てくる寸法。

付属コイルは2種。定評のEUCコイルの中から、0.5Ωのセラミックと0.4Ωのメッシュ。

リキッドを入れて喫ってみます

かなり入れやすいアトマなので、外にタレたのは単に私の狙いが悪かったせいです。チャージしやすいです。

何だか見慣れてきたらいいじゃないですか。アトマとのマッチングはセット品だけあって完璧!ではいってみます。

まずはセラミックコイルから。

うん、このEUCというコイルのシリーズはほんと安定しています。リキッド供給も調整がほどよく気持ちよく喫っていられますね。おいしい。

ただ、単線セラミックコイルな割に案外ドローは軽いですね。0.5Ωという抵抗値からしてもDL用なのでしょうか。エアホールもガバいので、MTLで喫うのはちょっと向いてない感じです。

0.4Ωメッシュコイル

あっ、このエアホールだとこっちの方が好きだな。ダイレクト感もあってクリアロらしい、良い意味での大雑把さと言うか、フレーバーどーん!という喫い応えでいいと思います。セラミックと思ったよりは差が無かったですね。

番外編・1.2Ωセラミックコイル

付属じゃないですが、EUCのバリエーションにあるMTL向けのコイルを付けてみました。が、やっぱエアホールの問題かな、絞ってもなんかコレじゃない感じがしました。

MTLで使いたい場合はコイルを替えて・・・なんて思ってたんですが、このアトマじゃない方が断然おいしい。

結論としては完全DL向けっていう所です。

MODについての感想

小さいしバッテリー容量は多いしで、完全にメイン機として持って行ける性能です。操作系もいいし、ルックスが気に入ればかなりオススメできるスターターだと思います。

こうしてGENと並べると、同じメーカーとはちょっと信じがたい緩急ですよねw
でも、TAROT nanoはカラバリが非常に豊富です。

いやー上には上があると申しますか、個性的なカラーがバッチリ充実しています。

中にはシルバー×カーボン調なんていうシックなのもありますが、どちらかと言えば派手目なのが好きな方にオススメのKITでしょうか。

皆さんも好みの柄を探してみて下さいね。


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