少し前の商品にはなりますが、興味がある方も多そうな買いやすい価格帯のメカニカルMODセットです。といってもポジピンレスのメカニカルMODですので、いつものやつを掲載させていただきます。
商品提供:VAPESTEEZさま
IJOY LIMITLESS RDTA MOD KIT (ショップリンク)
もくじ
IJOY LIMITLESS RDTA MOD KIT
箱にはこのような形で収納されております。高まります。色は黒ですね、VAPESTEEZさんだと、他シルバーとホワイトがあるみたいですね。
カッケー!!のですが、RDTA MODっていうロゴ、文字間スペースがバラバラで、なんだかしっくり来ませんね。プロポーショナルっていう概念がリミットレスです。
しかし全体から感じられる質感は悪くありませんぞ。
スペック
高さ:145mm
直径:25mm
重さ:150グラム
アトマのリキッド容量:6ml
MODの方を詳しく見てみます
MODはRDTA MODっていう名前なのかしら。18650を使うポジピンレスのメカニカルチューブMODです。直径25mmのゴリッと迫力のあるルックスとなっております。
チューブ
具はブラス、カバーはアルミかな?とても美しいです。ロゴない方からみるとこんなにも美しいです。
このカバーは本当にただハマってるだけなので、バッテリーを交換しようとボトムキャップを外したしたときに、黒い所を握ってると金色の中身がヌポーーン!って抜けて落ちちゃいます。アトマイザーごと地面とかに落としてしまうとワンナウツなので要注意です。
こういうことですね。金のチューブをしっかり押さえながら開けるようにしましょう。精度はすこぶる良好でガタなどは皆無です。
510接続部
ポジティブピンレスです。アトマイザーのポジティブピンが直接バッテリーの+極に接触するタイプですね。ベントホール・溝の切削がキレイで、なかなか渋いトップ面ですね。
面取りされていて、24mmアトマ・22mmアトマとも違和感なく使うことができます。
裏側は段になっていることで、バッテリー+極の接触を防ぐようになっています。できれば絶縁材で覆っちゃってもらえれば一番間違いは無いと思うんですが、まあ普通に考えてこの形状なら+極がチューブに当たる事故はあり得ないでしょう。
ついでに、セットになっているアトマイザーを載せた所です。アトマ側の510ネジ部が短いので、裏側にはアトマのネガティブコンタクトが一切はみ出てきません。これはポジピンレスの構造で安全のため重要な所です。いいすね!
スイッチ
フゥーかっこいい。ロックなどが無く、チューブ内側に入っているタイプです。机に立てた時にグラグラしないし、私は好きです。持ち歩く時はバッテリー抜いちゃうので私の運用ではロックは無くても問題ありません。
ここは好みがわかれるところでしょうね。押しやすさ重視で外側ボタン派の方も多いと思います。
以前ご紹介したMADDOGは外ボタンでした。
ボタンのはみだし量は内側から調整可能なので、このように気持ちよくツライチにできます。
ご、ごついぜ・・・ これちょっとはみ出てるのは、その調整ネジが少し緩んでいるからです。
▲黒い部品がバッテリーの下側を支える&長さ調整機構です。ネジが切ってあってクルクル回ります。回してバッテリーがガタつかないように調整してあげます。
スプリングになっていて調整不要のタイプよりもバッチリ止まるのでバッテリーのガタなどが一切なくて良いのですが、やっぱり調整が面倒なのと、締めすぎに気を付けないとバッテリーのプラス極が凹む原因にもなったりします。やはり少し慣れた方向けのような気がしますね。
▲スプリングは相当硬い部類で、ボタンの凹み量もそこそこあるので小指や薬指で押すのはちょっと無理です。女性だと人差し指で押してても硬くて辛いかもしれません。
ジャコジャコ感があって、メカらしい良いスイッチです。少し金属が擦れてる感じは大きいです。中央以外を押すと更に抵抗が強くて硬いですが、馴染んでくるともう少し良くなってくるのではないでしょうか。
パーツのクリアランスは普通位です。ガタガタという感じではありませんし、異様にゴリゴリすることもなく良いスイッチです。
ばらしました。スプリング方式です。エッジの仕上げなどはとてもキレイですね。
アトマイザー(Limitless RDTA)
セットになっているアトマイザーは勿論IJOY LIMITLESS RDTAです!リキッド容量は6mlと、かなりリキッドに余裕があるRDTAで、エアホールの感じからしてもモロ爆煙系でしょう。
▲いかにも出しそうなルックスですよね。
▲こんな感じのパーツ構成です。デッキ部はさらにバラせますが、今回は特に必要ないのでそのまま使います。
オプションとして他のデッキも用意されているようで、それを購入した場合はバラして付け替えるような形です。
- 予備パーツ類です。
- 色違いの黒いOリング
- コイル2ケ
- 予備のポジピン
- デッキネジ一式
- 510ドリップチップ変換アダプタ
- ガラス1ケ
トップキャップ&スリーブ
▲これ、秀逸なのはチャフキャップみたいに見えるトップ部分が全バラできるんですよ。口に当たる所はプラで、熱が当たるAFC部はステンレスになっています。爆煙アッチッチを防いでくれる親切な作りだと思います。
▲ドリップチップは810サイズですが、Oリングがキャップ側にありません。
▲こいつは見事なオニギリスタイル。4ツ穴が向かい合わせに計8ツ。全開だとスッコスコです。
ボトム部
▲このポジピンが直でバッテリーに当たりますので、かなり飛び出ているのが分かると思います。そしてネガティブのスレッドも短めです。これはチューブ内に飛び出さないようになっているためです(他のテクニカルMODなんかにも普通に使えます)。
デッキ&タンク部
▲スリーブとトップを外した状態です。ポストレスなのでスッキリしていますね。水滴マークが付いてる所の穴がチャージホールです。それにしてもOリングの数w
▲このチャージホールが付いている部品をねじって外すと、デッキ全体が出てきます。
▲この部品自体も作りがきれいですねぇ、感心します。
ポストレスのデュアルコイル用デッキ。側面のプラスネジで止めるタイプなんですが、これがちょっとワイヤーの保持力という点では今一歩というところです。
ネジが小さいのと、隙間が少し開いているのでコイルをゲジゲジといじっているとポン!と外れちゃうことが何度かありました。
この中に見える小さな小さなプラスネジで締めるんですが、普通の精密ドライバーでは保持力が弱かったので、他のアトマイザーに付属していた丁字型の強く締められるドライバーでビルドしました。それでもワイヤーは抜けました。
単線ではなく、クラプトンやヒューズドみたいなワイヤーならしっかり止まるでしょう。
ビルド&ウィック
ビルドは、ちょっとクセがあるように感じます。
▲こーんな感じでとりあえず巻いたやつを乗せて、そこからグイッと引っ張って良さげな位置にコイルを持っていこうとしたのが敗因でした。あらかじめコイルレッグを曲げて、きちんと平行になるようにビルドすればすっぽ抜けないと思います。
▲とは言っても、ポストレスで足の形状まで完璧に決めておいてからビルドというのは、私にとっては難易度が高いので、適当にねじ締めて治具挿してグイイーーーン!って引っ張って位置決めできると簡単で良いのになと思いました。
▲コイルが歪んでしまっていますが、これを引っ張るとまた抜けるので良しとしました。デッキのルックスは申し分ないので気持ちは高揚してきますね。
▲ちょっとコットン少なすぎましたが、とりあえずこれで様子を見てみましょう。0.34Ωでした。
▲エアホールがデッキ面すれすれに開いてるので、先ほどの1.5mm~2mm浮きくらいの低空コイルでさえ、エアホール越しに見ると結構高い位置になっています。
セットで喫ってみる
▲スイッチKATEEEEE!!!だけどジャコン!っていう音で気持ち良しです。やっぱりエアホール全開は無理がありますね。極太コイルで、テクニカルでパワーをがっつり掛ければいけるかもですが。
1個開けで。
うん!オニギリ型穴のくせになかなかウマいw
スイッチが重くて、かなりケツの方を握るので全体的に重たく感じます。200グラム近いので軽い部類ではないのですが、全体的に長さがあるのでバランスとしても重たい感じですね。
男のMODらしくて宜しいのではないでしょうか。
なかなかいいMODですこれは。私がヒジョーに気になったのは、バッテリー交換をしようと思ってスイッチを外すとインナーチューブとアトマイザーがぶっ飛んでいくことですねw
ほんと気を付けてないと、飛んでいきます(´・ω・`)
ショッピングリンク(VAPE STEEZ)
VAPE STEEZ オリジナルセット iJOY Limitless RDTA MOD Kit 25mm スターターキット メカニカルMOD アイジョイ リミットレス メカニカル (Black)