海外で「スイッチ押しっぱなしになっちゃった」と報告があったWISMEC Predator228ですが、なんと我が家のプレデターさんにも同じ現象が起きました。最近、ボタンを離して1秒くらいスイッチが入ったままというケースが何度かあったのですが、ついに昨日吸った後にボタンを離してもスイッチが押しっぱなしになりました。
ソフトウェア的な問題なのか?と疑ったのですが、調子が悪い時はまず
叩いてそして治らなければ分解
という昭和っぽい手順を踏むことにしています。
分解について
MOD分解と言えばこの人、DJLsb Vapesさんの動画を参考にしました。(動画の最後あたり)
プラスドライバーだけで簡単に分解できて整備性はいいですね。分解して何かしなければいけない時点で人はそれを「故障」と呼ぶのでしょうけれど(´・ω・`)
基盤がとってもペラペラです。
バッテリーのスリーブとなっている黒いプラスチックの筒は両面テープでチョンと止まってますので、力づくで引っ張れば抜けます。
リキッド侵入注意
この赤い丸がボタンでして、その後ろに見える金色のパーツが510のポジティブです。
この510には、パッキンやシリコンなどリキッド侵入に対するガードが一切ありません。そして510ピンから入ったリキッドはバッチリとスイッチに垂れていくように帽子のツバみたいになってるのです。
案の定ボタンがリキッドで湿っていました。リキッドがスイッチ内に入り込んで接触不良を起こしてしまったのでしょう。
アルコールを垂らして、500回くらい押してみました。
その後接点復活材を注入して、500回くらい押してみました。
完璧に治りました。
VAPEしていると、アトマイザー周りから漏れまくってるわけでもないのに510スレッドの内部が濡れている事ってあると思うのですが、特にこのプレデター228の場合は構造上リキッド侵入に気を付けて使わなければいけないようです。510が湿っていたら綿棒などでチョンチョンと吸ってやってください。
predatorは見た目も、使い勝手も非常に好きなのに、本当に詰めが甘かったMODですね。
惜しい!とにっかく惜しい!
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