全面ローレットで手にシクッとなじむMOD、RR2のご紹介です。18650バッテリーを1本使用する24mmハイブリッドメカニカルMODです。
商品提供:VAPESTEEZさま
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Revolver Reloaded by AtomVapes(RR2)
もくじ
AtomVapes RR2 開封~ビルド&ウィック
ハイブリッドで パーツ点数が多い商品ですが、順次見ていってみます。
Revolver Reloaded 外箱
▲COOOOLなパッケージ。これは色ごとに箱の色が違うんでしょうか??とりあえずこちらは、写真のとおりブルーのセットが入っています。
Revolver Reloaded 本体
▲超カッケェええええー!思ったよりかなりコンパクトですね。121mm×24mmということなんですが、LIMITLESSのキットを見たあとだと、ずいぶん小さく見えます。
https://www.mokumokutime.com/vapemod/limitless-rdta-modkit/
▲全面ローレットで真っ青ドラえもんカラーに鮮やかなオレンジのリボルバー!!のロゴ。スタイリッシュで私降参です。
Revolver Reloaded 付属品
- Ni80 0.4Ωコイル(2本)
- 510ドリップチップ
- 予備ガラス(2ケ)
- スイッチスプリング
- 予備のOリング
- パーツセット(デッキのネジ・インシュレーター)
- 説明書
ガラスの色について
本体に1個、予備2個の計3個ですが、すべて色が違います。透明・ブルー・イエローと、本体の青に合わせやすい色が入っていますね。
私は断然イエローが好き!透明のタンクで青いリキッドとか入れちゃっても渋いと思います。
Revolver Reloaded MOD部
さて、このMODは最初のご注意でも述べた通り、完全なハイブリッドMODとなっております。アトマイザーとバッテリーMODが一体となっている、ということです。
接点部分
▲接続が510ではなく、かなり太いネジで行われます。トップ部はこのような形で、ここにアトマイザーをねじ込んで合体させます。やることは510と変わりないです。
スイッチ
▲ぐうかっこいいです。ボトム部はウッド素材で、さらっとした手触り。指紋とかも付きにくくて気持ち良いです。
▲スイッチ周囲には、肉眼では何か書いてあるような??程度にしか見えない極小サイズの文字が入っています。めちゃ凝ってる・・・。
▲スイッチ部を取り外したところです。黒い部分がバッテリーを支える絶縁材です。これはスプリング式になっていますので、ふたを閉めれば自動的にバッテリーを押さえてくれます。振ったりしても、スイッチやバッテリーのガタは皆無。ただ後述しますが、アトマに音鳴りするパーツがあるので、振るとアトマの方がチャカチャカ鳴ります。
スプリングはかなり固めです。ただ、本体が全面滑り止めのようなものですので、スイッチが硬くてもMOD自体のグリップが良く快適に押すことができます。
ド真ん中から外れた周囲の部分を押すとゴリゴリ感はあるものの、引っかかったりスイッチが傾いたりすることはなくキッチリ平行にスイッチが入っていきます。
ストロークは短くてジャキジャキと金属音がするようなタイプではありません。好みが分かれる所ではありますが、私は好きですね。
▲ばらしたところです。ものっすごいグリース。各パーツのクリアランスはかなり小さくて精度が高いです。
▲そしてものすごいスプリング。グリスがピッチリ塗ってあります。
▲チューブ内側です。バッテリー+側の掘り込みが浅いので、絶対にアトマイザーが付いていない状態でバッテリーを入れたり、バッテリーが入っている状態でアトマイザーを外さないようにしてください。+極とチューブのクリアランスが殆どありません。やっぱり私はここの部分の絶縁は必須だと思います。
▲ハイブリッド風接続ではなく、完全に専用アトマと組み合わせるため、アトマイザーの太い+接点が内部に突出してきます。接触面が大きいので、バッテリーが凹む心配もそうそう無いのではないかと思われます。
Revolver Reloaded アトマイザー部
サイドフロー・ベロシティデッキ、デュアルコイルのRDTAです。リキッドはたっぷり4ml。
キャップ
▲これキャップの素材がブラスですかね。酸化したブラスとOリングが癒着しちゃって、最初外れなくて少し苦労しました。ゴム手袋をして思い切り引っ張ったら取れました。使っている間は全く問題ないと思いますので、しばらく使わない場合はキャップを外しておいた方がいいでしょう。
キャップは凸凹で噛み合うようになっており、コイルの向きからズレてしまわないように工夫されているようです。
コネクター
▲コネクター部はまさに専用という感じで、+極がきっちり当たるように大型の接点になっています。
ドリップチップ
▲トップはドリップチップがネジで付いています。この穴は510サイズになっていますので、ここに付属もしくはお好みの510ドリップチップを挿すことも可能です。
▲キャップをねじって外すと、チャージホールが見えてきます。ボトル形状によっては、外さなくてもチャージOKです。
エアホール
▲エアホールが少し変わった形ですが、絞っていくと端っこでは点になって激絞りも可能なのです。ただ、あらかじめ絞ることを考えてコイルの位置を決めなければなりません。中央に組んであるとエアーが当たらなくなってしまうからです。
ちなみにこの写真で付けているのが付属の510ドリップチップです。
デッキ
▲最近のデッキにしてはやや小さめにも見えるワイヤーホールです。18650シングルのメカに超巨大コイルは組まないと思いますので割り切ったのでしょう。付属しているような細目のヒューズドくらいなら問題なく入ります。また、28ゲージとかの単線も非常に組みやすくて良いデッキです。若干ネジが渋いですが、ワイヤーの固定は問題ありませんでした。
上のチューブから入ったリキッドが、デッキベースの下に見える穴から出てきます。
▲ポストからネジがはみ出てもスリーブには接触しないように十分な距離が取られています。中央の棒状のパーツがチャージホールです。チャージ時に圧力を逃がす小穴も開いています。
リキッドチャージ
▲チャージ、すごくやりやすいです。なにしろドリップチップを外さないで、そのままチャージできるのですから・・・まさに夢のよう。
▲そしてこの棒は中に金属球が入っていて逆流防止されているようです。先に述べたカチャカチャ音はこの金属球の仕業です。
Revolver Reloaded ビルド&ウィック
▲このアトマイザーは510接続のみのオームメーターは使えません。オプションで線が出ていて抵抗値が測れるオームメーターもしくはテスターで計測します。私はこんなこともあろうかと521miniからワイヤーを取り出しておいたので事なきを得ました。まあテスターもあるんですがせっかくプチ改造したし使いたいなって(´・ω・`)
裏技的には、オームメーターに何かアトマを乗っけて、その接点からケーブルを出してもいいと思います。
付属コイルはずいぶん攻めた設定みたいですので単線で組みました。ポスト間の距離が遠いのでちょっとコイルが崩れて難しかったです。あらかじめ足を曲げてビルドしたほうが良かったですね。とりあえず均等に火は入ったので一安心です。
喫ってみた感想
思ったよりスカスカのドローではなくて割と普通。抵抗値もそれほど低くないので、コイルをちょっと横に寄せてエアーを絞ってみました。これはいいですね、美味です。
▲それにしてもボタンの感じが最高です。ちょっと硬いのがタマにキズですが、手触りもいいし静かにスコッと入る感触もいいし、チューブのグリップの良さもイイです!ストロークも写真のように非常に短いです。
トップが全面カバーされてる吸い口も快適だし、そこからキャップを外さずにチャージできちゃう機構はとっても楽ちん。
このMODに一つだけ注文を出すなら、キャップの位置固定の溝だけは不要だったかなと。せっかく最高にイカすルックスなのに、外から見てキャップとの境目が凸凹してるのが見た目的に勿体ないと思いますし、何よりもエアーを絞るときにいちいちコイルを組み直さないといけないのは余りにも不便だからです。
とはいえ、このMODでエアーを絞る方が異端であって、ドロー全開でデカいコイルをドカンと組むのが王道でしょう。そう考えるとこのMODは文句の付けようがありません。
ほんとスイッチがスベスベでたまらないです・・・。スベスベスベスベ(*’ω’*)