VANDY VAPEとトニーさんのコラボによるボトムフィードRDA、pulse22!ポチったあのRDAがやっとこさ届きまして、1週間くらいピッチリつかってみました。
もくじ
Pulse 22 BF RDA 外観
わりとスッキリした見た目で、ロゴも控えめ。非常に好きな感じの外観です。エアフローが特殊なので、トップキャップはベロシティなんかと同様に覆いかぶさっているタイプです。
中央の継ぎ目に若干ですが段差があり、少し気になるところ。ただ見た目では分からなくて指で触れると段差あるな、と分かる微細なレベルです。Oリングでハマってるだけなのである程度は仕方ないですね。
Pulse 22 BF RDA 付属品
- ドリップチップはPEI・黒デルリンの2種
- 六角&ドライバー
- Oリングは本体用3本・ドリチ用1本
- 六角穴のワイヤー止めネジ(本体に組んであるのはプラスネジ)
- 非BFのノーマルポジティブピン
- Φ2.5mmコイルジグ
- 取扱説明書
Pulse 22付属ドリップチップ
とってもきれいなワイドドリップチップが付属。510コンバージョンのアダプターも何ら問題なく装着できました。黒いドリップチップはやたらカクカクなんだけど何があったんだろう。
Pulse 22 BF RDA トップキャップ
特にこれといった工夫があるトップキャップではありませんが、ドリップチップの嵌め合わせはガッチリしていて、とってもヨロシイです!Oリングも噛み込み等なく、きちっとハマります。
エアホールは3mmのものが向かい合わせに計4ツ。
Pulse 22 BF RDA スリーブ
エアーが1つのコイルに吹き付けまくる非常に特徴的なスリーブ。とてもキレイな加工です。チャンバーも若干狭められていていかにもミストが濃そうな形状。
パイプ間は7mm。付属のジグが2.5mm軸なので、まずは2.5mmで試してみたいところですね。それでもパイプーコイル間は2mm程度になるので、エア出口とコイルが近くてキッチリとエアーが当たってくれそうです。
スリーブをデッキに嵌めたとき、凸凹が噛み合うようになっていて、アトマイザーのつけ外しで空回りしないようになっているのも便利です。
Pulse 22 BF RDA デッキ
私は初めて使います。ポストレスデッキ!
ワイヤー穴
ポストレスということで、事前にワイヤーの長さをある程度整えないといけません。ワイヤー穴は深く、調整やビルドには問題ありません。
ポジティブ側のネジ穴はしっかりと絶縁されていますが、ネジの緩みには十分に注意しなければならないと思いました。
ボトムフィード
BF穴が左右のウェルに向かって開口している形状は、確実に効果があると感じました。ボトルを押すときれいに両ウェルに流れ込んでいきます。
ウェル
充分な深さを持つウェルは、じっくりとVAPEをエンジョイできるだけのリキッドを保持してくれます。
ポジティブピン
メカスコも大好きな氏のこだわりでしょう、ポジピンがクッソ出てます。むしろ出すぎの感もあります。
Pulse 22 BF RDA 実食
パルス吸ってみた動画
感想
ミスト量に対して濃厚とは言えませんが、エア量が多い割にはきちんと味が出ていると思います。さすがに10W台だと物足りない感じがありますが、20~30ワットでも十分楽しめます。istick PICO squeezeをはじめ、セミメカ・メカニカル等で使うことを考えれば無理のない抵抗値で運用できるのは嬉しい所です。
どうしてもエアが斜め下に吹き付ける関係か、ダイレクトな味わいはありません。温度の低いドライ気味なミストになります。
エアホールの感じ
全開けでも思ったほどスカスカという感じではなかったです。しかし30ワット以下くらいのパワーなら1ケ開けで十分という印象です。
絞ったところでパイプの出口は同じ径なので、激絞りで吸うのはきつかったです。MTLで喫おうと思えば可能ですが、DL推奨のアトマイザーです。
総評
くっそ美味なわけではないのですが、使いやすさという点でとても気に入りました。特にトニーさんが拘ったBFでの使いやすさには納得。
いいところ
- 加工がとてもきれい。そしてかっこいい。
- 510アトマイザーへのアダプタが付属。
- エアホール位置・パイプによる漏れの少なさ
- BFでの使いやすさ
- OリングGOOD
わるいところ
- RDAにしてはダイレクト感のない味
- ビルドが少し面倒
- コイル配置の自由度がない
- BFアトマにしては重く、やや高さもある
はじめてのBFアトマとしてもオススメしたいRDAでした。